形成外科が専門とする疾患の紹介と手術件数(2015年実績)

形成外科が専門とする疾患の紹介と手術件数(2015年実績)
疾患
件数
1. 熱傷
やけどに対し軟膏などによる保存的加療や、植皮術や皮弁形成術などの
手術加療を行います。
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2. 顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷
顔面にある目や鼻、頬、あごなどの骨折に対し整復術を行います。
まぶたやくちびる、鼻、耳などの重いけがや病気に対し形成術を行います。
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3. 唇裂・口蓋裂
生まれつきのくちびるなどの変形に対し手術を行います。
0
4. 手足の外傷、先天異常(合指床、多指症など)
生まれつきの変形や、指の切断など外傷によって生じた指の血管、神経、腱、骨
靭帯などの治療を行います。
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5. その他の先天異常(臍ヘルニア、福耳、耳前瘻孔、陥没乳頭など)
その他へその突出など様々な生まれつきの変形の治療も行います。
3
6. 母斑、血管腫、良性腫瘍
皮膚にできた腫瘍、皮下にできたしこりに対しMRIなどにより検査を行い、
手術が必要な場合は治療を行います。
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7. 悪性腫瘍およびそれに関連する再建
悪性の腫瘍に対して切除を行い、植皮術や皮弁形成術、組織移植術により
外見と機能に配慮した再建を行います。
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8. 瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド
きずあとは消すことができませんが、できる限り目立たないようにする治療を
行います。きずあとによるつっぱりや変形に対しても治療を行います。
2
9. 褥瘡、難治性潰瘍
血行障害や、糖尿病などの病気により傷が治りにくいことがあります。
状態に応じて手術や持続陰圧吸引療法などの治療を行います。
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10. 美容外科(自由診療)
二重の手術、刺青(タトゥー)の除去なども行います。
その他お問い合わせください。
2
11. その他(眼瞼下垂、巻き爪、胼胝、わきがなど)
先天性眼瞼下垂や腱膜性眼瞼下垂に対して、まぶたを上げる手術を行います。
わきがの原因となるアポクリン腺をはじめエクリン腺、皮脂腺を除去する
手術を行います。
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