参考資料1 廃棄物処理法に基づく環境大臣が定める基本方針の変更(H28.1.21)について〔概要〕 H28.1.29 栃木県環境森林部廃棄物対策課 1 前基本方針の策定時(H22.12)からの情勢の変化への対応 ・ 第3次循環基本計画への対応(2Rの優先、地域循環圏の形成等) ・ 各種リサイクル制度の進展への対応(食品ロスの削減、食品循環資源の再生利用の促進、家 電の義務外品、小型家電等の回収体制の構築等) ・ H22 廃棄物処理法改正等への対応(電子マニフェスト制度及び優良産廃処理業者認定制度の 普及) ・ 水銀廃棄物対策(水銀廃棄物の回収体制の構築等) ・ 低炭素社会との統合的実現(エネルギー源としての廃棄物の有効利用等) ・ H27 廃棄物処理法改正への対応(非常災害対策の強化等) 等 2 目標値 目標値については、第3次循環基本計画の策定時における 32 年度推計値を基本に、前基本方 針における 27 年度目標値の達成状況等を踏まえて設定する。 現状値 現行目標値 循環推計値 変更目標値 指標 (H24) (H27) (H32) (H32) H24 比約 12%減 排出量 約 45 百万 t 約 48 百万 t 約 40 百万 t (約 40 百万 t) ※ 1 人 1 日当たり生活系 - - 500g 500g 一 廃 再生利用率 約 21% 約 25% 約 27% 約 27% H24 比約 14%減 最終処分量 約 4.7 百万 t 約 5.0 百万 t 約 4.0 百万 t (約 4.0 百万 t) H24 比約3%増 排出量 約 379 百万 t 約 423 百万 t 約 394 百万 t (約 390 百万 t) 産 再生利用率 約 55% 約 53% 約 57% 約 56% 廃 H24 比約1%減 最終処分量 約 13 百万 t 約 18 百万 t 約 13 百万 t (約 13 百万 t) ※ 資源物及び集団回収に係るものを除く。 【今回追加】 3 地方公共団体の主な役割 ⑴ 市町村 一・ 区域内における一般廃棄物の排出状況の適切な把握並びにそれに伴う排出抑制、適正な 循環的利用の促進 ・ 関係機関との連携、民間事業者の活用等による再生利用及び熱回収の効率化 ・ 地域の実情に応じた食品循環資源の再生利用等の促進 ・ 災害対応拠点としての施設整備、関係機関等との連携による処理体制の構築等 等 ⑵ 都道府県 一・ 市町村に対する必要な技術的助言、広域化のための市町村間の調整等 ・ 市町村における非常災害対策に対する技術的援助 等 産・ 排出抑制及び適正な循環的利用の促進 ・ 優良産廃処理業者認定制度の普及による優良な処理業者の育成 ・ 公共関与による処理施設の整備促進 等 ⑶ 共通 共・ 他の地方公共団体等との連携による地域循環圏の形成 等
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