CPD 3 単位 シンポジウム 日本建築学会編歴史的建築総目録データベース・システムの現況と今後の活用 〜日本建築士会連合会との協力協定締結を受けて〜 主催:日本建築学会 建築歴史・意匠委員会 歴史的建築データベース小委員会 日時:2016 年 1 月 22 日(金)18:00~21:00 会場:建築会館 301+302 会議室(東京都港区芝 5-26-20) 2000 年に運用を開始した日本建築学会編歴史的建築総目録データベースは、いくつかの研究助成を受 けつつ、また幾度かの研究集会での議論を経て、現在ではクラウド上で運用され、かつバックアップ機 能も付帯し、画像・位置情報・ファイル添付などメタデータの付加をも実装したデータベース・システ ムとしての形を整えた。その間、2011 年の東日本大震災の被災調査の際には、基礎台帳として活用され たほか、今年度、文化庁から受託した「近現代建造物緊急重点調査事業」でも本データベースを核とし た調査・報告を予定している。さらに、2015 年 8 月 6 日には日本建築士会連合会と「平常時及び災害時 における歴史的建造物の調査及び情報共有等に関する協力協定」を締結し、主に各都道府県建築士会の ヘリテージ・マネージャーを主体に、地域の歴史的建築の発掘とリスト管理、有事の際の調査基礎台帳 としての利用ができるようになった。 本シンポジウムでは、データベース・システムの現況ならびに利用方法を説明するとともに、これま での活用事例、今後の活用方策について、各主題解説を元に議論を深めていきたい。 <プログラム> 司会:玉田 浩之(大手前大学)、山崎 記録:水野 僚子(日本大学)、三宅 幹泰(金沢工業大学) 拓也(京都工芸繊維大学) 18:00〜19:45 《一部》主題解説 18:00〜18:05 主旨説明 池上 重康(北海道大学) 18:05〜18:30 主題1.歴史的建築 DB について 池上 重康(前掲) 18:30〜18:55 主題2.文化財ドクター派遣事業での DB の活用とその後 永井康雄(山形大学) 18:55〜19:20 主題3.静岡県建築士会 HM の活動と DB 塩見寛(Kei_まちづくりネットワーク) 19:20〜19:45 主題4.JIA 再生部会の活動 《二部》フォーラム 後藤 治 徹(鹿児島大学) 20:00〜21:00 一部の4名のパネラーに後藤 まとめ 鯵坂 治先生を加えて 20:55〜21:00 参 加 費:会員 1,500 円,会員外 2,000 円,学生 1,000 円(資料代含む,当日会場でお支払いください) 定 員: 60 名(申し込み先着順) 申込方法:Web 申し込み https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=1319 よりお申し込みください. 問 合 せ:日本建築学会事務局 TEL03-3456-2051 事業グループ 一ノ瀬 E-mail: [email protected]
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