シンポジウム 現場溶接による梁端混⽤接合部の 構造性能と設計・施⼯ ―実験データベースによる検討― 現場溶接による梁端混⽤接合部を採⽤する場合、⼯場溶接接合 に⽐べて梁の構造性能が低下することが懸念されている。しかし、構造 性能にはさまざまな因⼦が複合的に影響するため、対策を施してもその 改善効果を把握するのが困難である。鋼構造接合⼩委員会では、既 往の部材実験データを収集して包括的に分析することにより、梁端混 ⽤接合を⽤いた梁の構造性能や改良⼯法による改善効果について検 証をおこなった。本シンポジウムでは、データベースの分析から得られた 知⾒を報告するとともに、施⼯上の問題点や監理について解説し、梁 端混⽤接合を採⽤する場合の設計上・施⼯上の対策を提⾔する。 プログラム ※講師は都合により変更することがあります。 1.はじめに: 増⽥浩志(宇都宮⼤学) 2.従来型接合部実験データの検討 ・ 実験データの収集と考察 の ⽅針: 中野達也(宇都宮⼤学) ・ 実験データの分析と接合部設計: 松本由⾹(横浜国⽴⼤学) 3.従来型接合部の施⼯上の留意点: 藤⽥哲也(⽇本設計) 4.梁端拡幅⼯法を中⼼とする改良型接合部に関する検討: 松尾真太朗(九州⼤学) 5.梁端混⽤接合を採⽤する場合の設計上・施⼯上の対策: 鈴⽊直幹(⽵中⼯務店) 6.まとめ: 松本由⾹(前掲) 2016年9⽉21⽇ 13:00〜17:00 建築会館ホール (東京都港区芝 5-26-20) 参加費(資料代含む) 会員 3,000 円 会員外 4,500 円 学⽣ 2,000 円 ※当⽇会場受付にて、 現⾦でお⽀払いください。 定員 150 名 (申込み先着順) 申込⽅法 WEB申込み ▶https://www.aij.or. jp/index/?se=sho& id=1446 問合せ ⽇本建築学会事務局 事業グループ 伏⾒ TEL:03-3456-2057 [email protected] 主催 ⽇本建築学会 構造委員会 鋼構造運営委員会 鋼構造接合⼩委員会
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