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建築基準法第3章
法第3章 都市計画区域等における建築物の敷地、構造、建築設備及び用途
建築基準
(法第 48 条)
【グループホーム】
】
【グループホーム
【質問】
第一種低層住居専用地域内で、グループホームは建築可能か。
【回答】
① 戸建型グループホームは、戸建て住宅形式の建築物において、認知症高齢者、身体障害者及
び知的障害者が、専門の支援を行う介護スタッフ等の援助を受けながら共同生活を営む居住
施設であり、複数の特定の者がそれぞれの個室で就寝し、食堂・便所・台所・浴室等が1ケ
所又は数ケ所に集中して設けられ、居間等も含め共同で利用するという利用形態が寄宿舎に
類似していることから、既存の戸建て住宅を転用する場合も含め、原則、
「寄宿舎」に該当
するものとして取扱う。
② なお、就寝室や食堂・便所・台所・浴室等が住戸単位で構成される施設は、「長屋若しくは
共同住宅」として取扱う。
③ いずれの場合(寄宿舎、長屋若しくは共同住宅)であっても、第一種低層住居専用地域内で
は建築は可能。
【参考】
① 法別表第2(い)項第三号
② 日本建築行政会議:基準総則集団規定の適用事例