低層長屋住宅に関するお知らせ

平成28年12月12日(月)
低層長屋住宅に関するお知らせ
足立区環境整備基準・同細則を改正し、低層長屋住宅を追加します。(施行日等
が決定しましたら、再度ご案内します。)
【集合住宅建設事業の適用範囲の変更】
用途
長屋
適応範囲
適用事業
地上2階建以上かつ10戸以上
低層長屋住宅(新規追加)
地上3階建以上かつ15戸以上
集合住宅事業
地上3階建以上かつ
40㎡未満の住戸が15戸以上かつ
40㎡未満の住戸が総戸数の1/3以上
ワンルーム条例
共同住宅
寄宿舎
寮
共同住宅、寄宿舎、
寮、長屋
※地上2階建以上かつ10戸以上の長屋を低層長屋住宅と規定します。
低層長屋住宅の責務の主な内容
項目
内容
1.住戸面積
・住戸面積は、最低25平方メートル以上確保してください。
2.敷地境界線と外壁の離れ
・隣地境界線及び道路境界線と建物の外壁の距離(バルコニーがある場
合はバルコニーの先端)は、有効で50センチメートル以上としてく
ださい。
3.駐輪場の設置
・住戸数と同数分の台数の駐輪場の設置に努めてください。また、設置
する場合には、長屋の通路上への設置は避けてください。
4.廃棄物保管場所等の設置
・廃棄物保管場所等について区と協議の上設置してください。設置する
場合には、長屋の通路上への設置は避けてください。
5.管理人及び管理体制の整備
・管理人を選任し下記の管理体制を整えてください。
・ゴミ出し日を含む週4日以上の巡回管理を行ってください。また、管
理人の氏名、緊急時及び夜間の連絡先を建物の見やすい場所に表示し
てください。
6.雨水流出抑制施設の整備
・敷地面積の合計が500平方メートル以上となる場合には、区の基準
により雨水流出抑制施設を設置してください。
7.歩道の整備
・敷地面積の合計が1,000平方メートル以上となる場合で接する道
路に公共歩道がない場合には、敷地内に幅員1.5メートル以上の歩
道(自主管理)を整備してください。
※1の低層長屋住宅として環境整備基準を適用する場合
一団の土地を分割又は隣接した土地で、同一の事業者が同時期に又は引き続き行う事業で合計して、低層長屋
住宅に該当する場合には、個々の建物が適用範囲外でも合算して環境整備基準を適用します。