门 大 硕 士 学 位 论 文 分类号 密级 UDC 库 指导教师 陈 端端 教授 2014 年 月 学位授予日期: 2 0 1 4 年 月 答辩委员会主席: 评 阅 人: 月 论文答辩日期: 2 0 1 4 年 论文提交日期: 2 0 1 4 年 4 月 专 业 名 称: 日 语 语 言 文 学 指导教师姓名: 陈 端 端 教 授 朱 甜 ――芥川龍之介『中国游記』の中国語訳本から 受容理論からみる文学翻訳における訳者の主体性 ——以芥川龙之介《中国游记》汉译本为文本 从受容理论看文学翻译中译者的主体性 学校编码:10384 学号:12220111152584 要 摘 文 论 士 硕 学 博 朱 甜 : 厦 从受容理论看文学翻译中译者的主体性——以芥川龙之介《中国游记》汉译本为文本 厦门大学 库 要 摘 文 论 士 硕 学 博 大 门 厦 库 文 摘 要 厦门大学学位论文原创性声明 论 本人呈交的学位论文是本人在导师指导下,独立完成的研究成 士 果。本人在论文写作中参考其他个人或集体已经发表的研究成果,均 硕 在文中以适当方式明确标明,并符合法律规范和《厦门大学研究生学 学 博 术活动规范(试行) 》。 另外,该学位论文为( )课题(组)经费或实验室的 大 的研究成果,获得( )课题(组) )实验室完成。 (请在以上括号内填写课 门 资助,在( 别声明。) 厦 题或课题组负责人或实验室名称,未有此项声明内容的,可以不作特 声明人(签名): 年 月 日 库 要 摘 文 论 士 硕 学 博 大 门 厦 库 摘 要 厦门大学学位论文著作权使用声明 文 本人同意厦门大学根据《中华人民共和国学位条例暂行实施办 论 法》等规定保留和使用此学位论文,并向主管部门或其指定机构送交 士 学位论文(包括纸质版和电子版),允许学位论文进入厦门大学图书 硕 馆及其数据库被查阅、借阅。本人同意厦门大学将学位论文加入全国 学 博 博士、硕士学位论文共建单位数据库进行检索,将学位论文的标题和 摘要汇编出版,采用影印、缩印或者其它方式合理复制学位论文。 年 ( √ 月 门 于 )1.经厦门大学保密委员会审查核定的保密学位论文, 日解密,解密后适用上述授权。 厦 ( 大 本学位论文属于: )2.不保密,适用上述授权。 (请在以上相应括号内打“√”或填上相应内容。保密学位论文 应是已经厦门大学保密委员会审定过的学位论文,未经厦门大学保密 委员会审定的学位论文均为公开学位论文。此声明栏不填写的,默认 为公开学位论文,均适用上述授权。) 声明人(签名): 年 月 日 库 要 摘 文 论 士 硕 学 博 大 门 厦 库 要 旨 摘 要 『中国游記』は、芥川龍之介が大阪毎日新聞社特派員として、1921 年 3 月 文 22 日に九州福岡県門司港から出発し、3 ヶ月以上の時間をかけて中国各地を遍 论 歴した経験を記した見聞録である。芥川の唯一の中国を紹介した紀行文に対し 士 て、日本では「過少評価され続け」、中国でも「幾段不恭敬的話」など厳しく 硕 批判していた。しかし、文学作品に対する認識の深化に伴い、『中国游記』を めぐる検討は、近年活発になってきた。うわべから見れば、これはある文学作 学 博 品の再認識のようであるが、中国像の研究がブームになった目下、これは文化 認識の転換とは言えよう。もちろん、このような転換は必ず再翻訳を介して実 大 現せざるを得ない。 门 序論では、翻訳における訳者の主体性に関わる研究現状について論じ、また 受容理論が翻訳理論研究における応用状況を簡単に紹介する。そして、今度『中 いて述べた。 厦 国游記』をテクストとし、文学翻訳における訳者の主体性を検討する理由につ 第一章では、まず芥川龍之介の生涯を紹介し、『中国游記』が成立した時代 背景を述べ、そして中日両国の学者たちが『中国游記』に対する評価をまとめ、 中国における『中国游記』の翻訳事情を明らかにする。その中で、陳張訳と秦 訳の訳本を取り上げて総括的に評価した。 第二章では、翻訳が文学創作の副次的な存在だという伝統的な観念に対し、 国内外の学者たちがコミュニケーション学、哲学、ポストモダン主義などの 様々な角度から行った訳者の主体性に関する先行研究をまとめた。これらの先 行研究を概観した上で、受容理論に基づき、翻訳活動を二つの受容活動に分け て分析することを試みた。 第三章では、『中国游記』から例を取り上げて陳張訳と秦訳を比較し、訳者 が原文テクストに対する「読み取り」行為への受容と、読者を「受け入れ」さ せる行為への配慮という二つの角度から、訳者が翻訳活動における主体性のを 考察してみた。 結論では、各章の要点をまとめた上で、翻訳作品と創作作品との根本的な相 I 库 要 違を述べ、訳者の主体性をおおげさに評価するわけにはいかないと主張した。 訳者が主体性を重んじると同時に、「忠実」と「自由」を調和させることに心 文 摘 がけるべきだと思われる。 厦 门 大 学 博 硕 士 论 キーワード:『中国游記』;受容理論;受容;配慮;調和 II 库 要 文 摘 摘 要 论 《中国游记》是芥川龙之介作为大阪每日新闻社特派员,于 1921 年 3 月 22 士 日从九州福冈县门司港出发,花了 3 个多月的时间游历中国各地写下的见闻录。 对于芥川这唯一介绍中国的游记,日本一直都评价很低,中国也有把其称之为“几 硕 段不恭敬的话”等的犀利批判。但是随着对文学作品认识的进一步深化,关于《中 学 博 国游记》的研究逐渐活跃起来。从表面上看,这是对文学作品的重新认识,但是 在中国形象研究热潮的当下,这也可以说是一种文化认识的转换,当然这种转换 大 必须通过再译来实现。 第一章对翻译中译者主体性的研究现状进行了归纳,简单说明了受容理论在 厦 译者主体性研究的理由。 门 翻译理论研究中的运用,并指出了使用《中国游记》作为文本来研究文学翻译中 第二章首先介绍了芥川龙之介的一生和《中国游记》成书时的时代背景,然 后总结了中日学者对《中国游记》的评价,并对《中国游记》在中国的翻译情况 进行了说明。其中,主要对陈张译和秦译的译本进行了总结性评价。 第三章对于翻译是文学创作的次要存在这一传统的观念,总结了国内外学者 从跨文化交流学、哲学和后现代主义等多种角度对译者主体性的研究。在概括这 些先行研究的基础上,基于受容理论试着把翻译活动分成两种受容方式。 第四章比较分析陈张译和秦译的译文,从译者对原文理解方式的受容和译者 对读取方式的考虑两个角度,考察译者在翻译活动中的主体性。 第五章结论部分在总结各章要点的基础上,指出翻译作品和创作作品的根本 性区别,不能过度夸大译者的主体性。在翻译过程中,译者发挥主体性的同时, 也要充分把握协调好翻译的“忠实”和“自由”。 关键词:中国游记、受容理论、受容、考虑、协调 III 库 要 次 序論 ........................................................................................................... 1 论 第一章 文 摘 目 1.1 問題意識と研究目的 ........................................................................................ 1 芥川龍之介と『中国游記』............................................................. 5 硕 第二章 士 1.2 本論の組み立て ................................................................................................ 3 学 博 2.1 芥川龍之介 ........................................................................................................ 5 2.2 『中国游記』への評価と翻訳事情 ................................................................ 5 受容理論からみる訳者の主体性 ................................................. 11 门 第三章 大 2.3 陳張訳と秦訳の訳本 ........................................................................................ 8 厦 3.1 訳者の主体性についての先行研究 .............................................................. 11 3.2 受容理論からみる訳者の主体性 .................................................................. 13 3.2.1 受容理論とは........................................................................................... 13 3.2.2 訳者が翻訳プロセスに直面する二つの受容活動............................... 14 第四章 『中国游記』の中国語訳本の比較研究 ................................... 17 4.1 「読み取り」への受容 .................................................................................. 17 4.2 「受け入れ」への配慮 .................................................................................. 25 4.2.1 言語面での配慮....................................................................................... 26 4.2.2 文化面での配慮....................................................................................... 32 4.3 まとめ .............................................................................................................. 37 第五章 結論 ......................................................................................................... 39 参考文献 ................................................................................................................... 42 謝辞 ............................................................................................................................ 46 IV 库 要 序论 ........................................................................................................... 1 论 第一章 文 摘 目 录 士 1.1 研究重点与研究目的 ........................................................................................ 1 芥川龙之介与《中国游记》............................................................. 5 学 博 第二章 硕 1.2 本论文的结构 .................................................................................................... 3 2.1 芥川龙之介 ........................................................................................................ 5 2.2 对《中国游记》的评价和翻译情况 ................................................................ 5 门 从受容理论看译者的主体性........................................................... 11 厦 第三章 大 2.3 陈张译和秦译的译本介绍 ................................................................................ 8 3.1 有关译者主体性的研究综述 .......................................................................... 11 3.2 从受容理论看译者的主体性 .......................................................................... 13 3.2.1 受容理论................................................................................................... 13 3.2.2 译者在翻译活动中直面的两种受容方式............................................... 14 第四章 《中国游记》的汉译本比较研究 ................................................. 17 4.1 对理解方式的受容 .......................................................................................... 17 4.2 对读取方式的考虑 .......................................................................................... 25 4.2.1 在语言方面的关注点............................................................................... 26 4.2.2 在文化方面的关心点............................................................................... 32 4.3 小结 .................................................................................................................. 37 第五章 结论 ......................................................................................................... 39 参考文献 ................................................................................................................... 42 致谢 ............................................................................................................................ 46 V 序論 要 文 問題意識と研究目的 论 1.1 序論 摘 第一章 库 第一章 翻訳学は、翻訳の理論と実践に関する研究を扱う学問分野であり、主に言語 士 学、異文化間コミュニケーション学などの様々な分野の研究成果を基盤とした 硕 学際的な研究分野である。1970 年代に芽生えを見せ、40 年余りの道程を歩ん 学 博 で徐々に成熟してきた。この 40 年余りにおいて、様々な学派が現れ、学界に おいては活躍ぶりを見せ、有力な学術著作と理論学説を出している。特に 1990 年代に、西洋翻訳学界に起きた「文化学上の転向」によって、作家と作品との 大 関係よりも作品読者との関係に関心の重点が移っており、翻訳という仕事を文 门 化構築の高さから再認識し、主体性に関わる研究が次第に重視されてきた。 厦 では、主体性に関わる研究は、主にどのような角度から検討を行うかについ て、許钧氏が国内外の主体性に関する研究の資料を収集し、誰が翻訳の主体な のかについて大まかに四つの観点に分けられると論じた。一つ目は訳者が翻訳 主体であり、二つ目は作者と訳者が翻訳主体であり、三つ目は訳者と読者が翻 訳主体であり、四つ目は作者、訳者と読者みな翻訳主体であると学者たちが主 張している。誰が翻訳の主体なのかについて学者たちの意見がまちまちである が、訳者は翻訳の主体であることに対して一致している。伝統的な観念におい ての訳者の付属的な役柄と地位がようやく覆され、訳者が翻訳の主体であり、 文化の創造者であることが意識されてきた。 さて、訳者の役割がよく認識されているが、訳者が翻訳活動においてどうい う方法で自分の主体性を発揮するのかは、本論では受容理論に基づき、文学翻 訳における訳者の主体性について触れてみたいのである。 受容理論とは、社会構造の変化や制度化された文学研究への反省を背景とし て、1970 年代にドイツを中心として展開された読者による作品の受容過程を 分析の対象とする美学研究である。受容理論が「読者中心の文学理論」である が、今日では、広い範囲にわたって展開されており、その内容もすでに複雑な 様相を示している。近年来、受容理論が翻訳理論を研究する場合にも応用され 1 序論 库 第一章 要 てきた。 翻訳活動を二つ受容活動に分ければ、訳者はまず原文の読者である。訳者が 摘 原文を読み取るときには、必ず自らの予備知識、文学素質、美的観念などの主 文 観的な要素を持ちながら原文を読み、理解するのである。こう見れば、訳者が 论 訳しているのは原作ではなく、自分の頭の中で手を加えたテクストである。そ 士 の一方、訳者がターゲット言語で表現するプロセスにおいて、多かれ少なかれ あるいは無意識に読者の存在を意識するので、訳者が再構築する際、想定読者 硕 群と対話をしなければならない。こういう場合、訳者も訳本の読者にもなり、 学 博 訳者が読者の受容レベルなどへの配慮で行動する。つまり、訳者が二つの受容 活動において、主体性が発揮されるのである。 芥川が小説家として高く評価されるが、 『中国游記』①について日本では「過 大 小評価され続けてきた」②。中国でもあまり高く評価されなかった。ところが、 门 新世紀を迎えた中国では、『中国游記』の訳本は四種類に登っている。なぜ今 厦 現在では、『中国游記』の翻訳ブームがもう一度巻き起こったか。 実際に、 『中国游記』が 1925 年に発表された直後、中日両国の文学界におい て、すでに大きな波紋を巻き起こした。日本において、徳富蘇峰、佐藤春夫と 谷崎潤一郎などの作家が当時の中国への好みを含めて書いた紀行文と違い、芥 川が中国への失望と嫌悪を明さまに表現したため、『中国游記』を厳しく批判 した。中国では、民族の誇りを持つ知識人たちは、他人が自国のことをそんな にけなすことを許せないと厳しく批判した。しかし、文学作品に対する認識の 変化に伴い、『中国游記』をめぐる検討は、近年活発になっており、冷静な思 考が必要であるという声が出現し、『中国游記』を再論する傾向になった。う わべから見れば、これはある文学作品の再認識のようであるが、中国像の研究 がブームになった目下、これは文化認識の転換とは言えよう。もちろん、この ような転換が必ず再翻訳を介して実現せざるを得ない。それに、紀行文という ジャンルで書かれた『中国游記』が詩や手紙、主人と客人との談話記述など様々 な文学様式を用いて面白みに富んだ作品であり、その文学価値はともかく、内 1925 年、改造社によって出版された単行文の表題は『支那游記』である。だが、 「支那」という言葉 が中国人の反感を呼ぶので、本論ではそういう言語感覚を尊重し、 『中国游記』という表記で論じてみ たい。 ②関口安義.世界文学としての芥川龍之介[M].東京:新日本出版社,2007:第 188 頁. ① 2 序論 要 容だけではなく、文学様式から見れば、『中国游記』も翻訳に値する文学作品 だからである。 摘 本論においては、受容理論に基づき、芥川龍之介『中国游記』の二つの中国 文 語訳本を比較研究し、文学翻訳における訳者の主体性と訳者に必要な知見につ 士 论 いて論じようとする。 本論の組み立て 硕 1.2 库 第一章 学 博 本論は五つの章からなる、それぞれ芥川龍之介と『中国游記』を紹介し、受 容理論からみる訳者が翻訳プロセスに直面する二つの受容活動を分析する。ま た、陳張訳と秦訳の翻訳バージョンをテクストとして訳者の主体性と訳者に必 大 要な知見をめぐって考察してみたい。 门 第一章では、翻訳学における訳者の主体性に関わる研究が次第に重視されて 厦 きたという現状を述べ、受容理論が翻訳理論研究に応用されたあり方を簡単に 紹介し、なぜ『中国游記』をテクストとして文学翻訳における訳者の主体性を 研究するのかを説明した。 第二章では、芥川龍之介の生涯を簡単に紹介し、『中国游記』が成立した時 代背景を述べてから、中日両国の学者たちの『中国游記』への評価をまとめ、 中国における『中国游記』の翻訳事情を説明しようとする。その中で、主に陳 張訳と秦訳の訳本を取り上げて総括的に評価した。 第三章では、翻訳が文学創作の副次的な存在だという伝統的な観念に対し、 国内外の学者たちがコミュニケーション学、哲学、ポストモダン主義などの 様々な角度から訳者の主体性に関する先行研究をまとめた。これらの先行研究 をもとにし、受容理論に基づき、翻訳活動を二つの受容活動に分けようとする ことを試みた。 第四章では、『中国游記』から出た例を取り上げて陳張訳と秦訳を比較し、 訳者が原文テクストを「読み取り」行為への受容と、読者を「受け入れ」させ る行為への配慮という二つの角度から、訳者が翻訳活動における主体性を考察 してみる。 第五章では、、各章の要点をまとめた上で、翻訳作品と創作作品との根本的 3 序論 要 な相違を述べ、訳者の主体性をおおげさに評価するわけにはいかないと主張し 库 第一章 た。訳者が主体性を重んじると同時に、「忠実」と「自由」を調和させること 厦 门 大 学 博 硕 士 论 文 摘 に心がけるべきだと思われる。 4 芥川龍之介と『中国游記』 芥川龍之介と『中国游記』 芥川龍之介 论 2.1 文 摘 第二章 要 库 第二章 生涯において、150 篇あまりの短編小説を残した。 士 芥川龍之介(1892-1921)は、有名な小説家としてよく知られている。短い 硕 芥川龍之介が 1892 年(明治二十五年)3 月 1 日、新原敏三とふくの長男と 学 博 して東京に生まれたが、母が間もなく発狂したため、母方の実家に入籍し、芥 川姓となる。旧家の士族である芥川家は江戸時代、代々徳川家に仕え雑用、茶 の湯を担当したお数寄屋坊主の家であるので、家中が芸術・演芸を愛好する江 大 戸の文人的趣味が残っていた。養父母・伯母への心遣いや実母の狂気が彼の一 门 生に大きな影を落とした。芥川が 1913 年、東京帝国大学文科大学英文学科へ 厦 進学し、在学中に『帝国文学』へ『羅生門』を発表し、続いて第四次『新思潮』 創刊号に『鼻』を載せ、夏目漱石に絶賛された。1921 年、大阪毎日新聞社特 派員として中国を訪れ、「上海游記」などの紀行文を著した。この旅行後から 次第に心身が衰えはじめ、神経衰弱などを病んだ。1927 年 7 月 24 日、芥川は 「悪化する健康状態、激動する社会情勢、プロレタリア文学活動の台頭などに より、ぼんやりした不安につつまれて遂に自殺した」①。 芥川に資質と教養が、生前かれを自縛していたように、かれの冷然、孤独な 像は、強い魅力をわれわれに投げかけると共に、かれの架空の像が人々に逆作 用し、恐らく永遠の悲劇として、ひとびとの共感を卻けている②。 2.2 『中国游記』への評価と翻訳事情 『中国游記』は、芥川龍之介が大阪毎日新聞社特派員として中国各地をめぐ った記者見聞である。芥川が 1921 年 3 月 22 日に九州福岡県門司港から出発し た。当時の中国では、国民党政府がすでに設立されたが、経済と軍事力が日本 濱川勝彦、大槻修.1992.詳説日本文学史[M].東京:数研出版,第 153 頁. 青柳優.1976.芥川龍之介とその時代[A].山崎誠.日本文学研究資料叢書・芥川龍之介[Z].東京: 有精堂,第 17 頁. ① ② 5 厦 门 大 学 博 硕 士 论 文 摘 库 要 Degree papers are in the “Xiamen University Electronic Theses and Dissertations Database”. Full texts are available in the following ways: 1. If your library is a CALIS member libraries, please log on http://etd.calis.edu.cn/ and submit requests online, or consult the interlibrary loan department in your library. 2. For users of non-CALIS member libraries, please mail to [email protected] for delivery details.
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