狩野川放水路が完成から50年を迎え、老朽化対策を実施中

狩野川放水路が完成から50年を迎え、老朽化対策を実施中
◆狩野川治水の生命線である狩野川放水路が今年で完成から50年を迎える。
◆今後も引き続き地域の安全を守るため、老朽化対策として「トンネル補修」「のり面補修」「護岸補修」に取り組んでいる。
護岸補修工事
経年劣化により痛んだ放水路護岸を補修。
護岸工事施工前
のり面補修
トンネル補修
トンネル背面の空洞化等への対策として、
ロックボルト工、裏込注入工を施工。
護岸工事施工後
放水路のり面のクラックや空洞化に対し、モ
ルタル吹付による補修を実施。
のり面補修にあたっては、のリフレッシュ工法(既設モルタルを壊さず
に増厚)を採用し、工事見学会(3/5)には約50名が参加した。
口野トンネルでは、干満の影響があるため、台船を用いて施工