株式会社シーフーズあかま活動概要 [PDFファイル/298KB]

【ブランド化】 事例2
(平成26年度食材王国みやぎ推進優良活動表彰)
松島湾を「海藻の森」に!
取組主体
株式会社シーフーズあかま
1983 年に海藻加工食品業を創業し,海藻養殖から加工販売まで六次化に
取組の概要 取り組む。生産者として,消費者の声が聞こえる食の創造と循環型食品加
工(海藻を活用した農業と水産の連携)を目指す。
松島湾の海藻アカモクを初めて食品化。海藻の生育過程を丹念に把握し,
最適な原料を確保する等,製造管理を徹底することで,市場への安定供給の
ほか,
「みやぎの黒藻塩」等のアカモクの商品開発にも成功。また,松島湾の
「早生・柔らか」という特性を活かした養殖ワカメのボイル・チルド商品を
供給。消費者からのアンケート結果を参考に,商品の改良を重ねたほか,数
多くの商談会に参加し,積極的なPRにより,ブランド化を図った。
○
【ブランド化の取組のきっかけ】
近年,松島湾内の藻場は急激に減少し,アサリ資源の減少,牡蠣養殖への影響
が見られることから,環境保護の必要性を痛感した。
○
○
未利用海藻の食品開発と海藻資源維持の観点から,松島湾を「海藻の森」とし
て,
「海藻の成育環境の保全」や「資源管理型漁業」を浜の漁業者と消費者に啓蒙
する。
【活動の内容】
海藻アカモクの市場供給に当たり,特に海藻の生育過程を丹念に把握すること
によりベストな原料を確保し,
「体に優しい松島湾の海藻」を消費者にPRしてい
る。また,
「全国アカモクサミット」を開催し,アカモクの認知度向上,販路拡大
に取り組んでいる。
○
宮城県の地域資源海藻アカモクの商品開発について,東北経済産業局より「地
域産業資源活用事業計画」の認定を受け,松島湾産海藻アカモクの商品開発に取
り組み,
「海藻ぎばさ佃煮」
・
「みやぎの黒藻塩」
(アカモク派生商品)を商品化し
た。
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○
「東の食の会」に参加し,消費者ニーズを知る為の勉強会を通して都内のデパ
ートでの試食販売を実践。定期的にアンケートをとり商品を改良している。
○
「東の食の会」主催の商談会やオイシックス・ヤフーから販売支援を受け,
「ジ
ャパン・シーフードショー」や「食材王国みやぎビジネス商談会」に積極的に参
加している。
【活動の成果】
○
松島湾の特製(早生・柔らかさ)を活かした養殖ワカメをボイル・チルド商品
として供給し,相場に左右されない松島湾産ワカメの品質が消費者に理解された。
○ 松島湾に適したワカメ種苗(三陸金華の誉)を開発した結果,メカブの収量が
増え,漁業者の収益が向上した。松島湾を「海藻の森」にすることで経済と環境
の両面で効果が表れている。
【今後の活動】
○ 松島湾を「海藻の森」にするために NPO 法人環境生態工学研究所と連携して情報
を共有し,松島湾を海藻の森に育んでいく。
○ 安定的に食材を確保することにより,食品としての海藻を消費者に安定供給でき
ることを目指す。
松島湾の藻場・海藻アカモク
海藻アカモクの成分を多く
の生育海域
含んだ「しおがまの藻塩」
2011 年 8 月 10 日進水式餅撒
き・震災後,宮城県で第一号の
動力漁船
活動主体・連絡先
組織名:株式会社シーフーズあかま
代表者氏名:代表取締役社長 赤間 廣志
連絡先住所:〒985-0004
宮城県塩竈市藤倉二丁目14番14号
電話:022(362)5653
E-mail:[email protected]
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