MARKET INSIGHTS WeeklyMarket Market Recap Recap – Japan Weekly 2015年4月6日 Q.先週の主なイベントは? • 4月7日–豪州–金融政策決定会合、据え置きも今後利下げ方向 –インド–金融政策決定会合、市場予想通り据え置き • 4月8日–日本–金融政策決定会合、市場予想通り据え置き –日本–2月貿易収支、実績-1,431億円、前月-8,642億円 –米国–3月分FOMC議事要旨が公表される • 4月9日–日本–3月景気ウォッチャー調査(現状):実績52.2 Japan | April 13, 2015 日経平均株価の推移(円、2014年5月1日~2015年4月10日) 21,000 株式市場(現地通貨ベース ) 国 前週末 20,000 日経平均株価 19,907 2.4% 6.3% 14.1% 東証株価指数(TOPIX) 1,589 1.6 4.2 12.9 東証REIT指数 1,917 3.8 5.5 1.0 18,000 米ダウ平均株価 18,057 1.7 2.4 1.3 17,000 米S&P500指数 2,102 1.7 3.0 2.1 米MSCI REIT指数 1,135 -2.7 2.1 1.6 MSCI ワールド(先進国) 1,779 1.7 4.0 4.1 461 1.4 5.1 5.8 1,034 4.1 9.7 8.2 625 4.7 9.8 11.0 19,000 日次終値 200日移動平均 Q. 先週の日本の株式市場は? 16,000 • 特段好ましい材料が発表されたわけではないものの、日本企業 の業績拡大期待が根強いことから、連日年初来高値を更新。週 末、日経平均株価は一時15年ぶりとなる2万円台をつけた。 15,000 MSCI AC欧州 14,000 MSCI エマージング 13,000 Q.今週のイベントは? • 4月14日–インドネシア–金融政策決定会合、市場予想据え置き • 4月15日–中国–第1四半期GDP、市場予想7.0% (前年比) • 4月15日–欧州–ECB理事会、市場予想据え置き Q.足元の市場は落ち着いているように見えるが、第2四半期(4 ~6月)で注意しておくべきイベントは? 1.英国総選挙(5月7日) MSCI ACアジア(日本を除く) 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 ドル・円相場の推移(1ドル=円、 2014年5月1日~2015年4月10日) 125 日次終値 120 200日移動平均 • EU離脱を掲げる英国独立党(UKIP)の動向に注目。UKIPは昨春 110 の欧州議会選挙で英国第1党となるなど、支持を伸ばしている。 • 同党は、移民による福祉負担や、欧州連合(EU)向けの資金拠出 105 負担を問題視する有権者から支持を集めた。 • また、与党・保守党のキャメロン首相も2017年末までにEU離脱の 100 賛否を問う国民投票を行うと表明している。 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 • 英国がEUから離脱する可能性が高まれば、数ヵ月前のギリシャ 離脱懸念と同様、市場のセンチメントが大幅に悪化する可能性が 米国2年国債・10年国債利回りの推移 ある。選挙戦の動向には要注意。 2.米連邦公開市場委員会(FOMC、6月16~17日) • 利上げが実施されるのは、討議後に記者会見が設定されている FOMCと考えられる。これを考慮すると、利上げは6月か9月の可 能性(次回4月27~28日のFOMCでは記者会見は行われない)。 • 6月FOMCで利上げがない場合、次の記者会見は9月のFOMCま で開催されないため、6月の記者会見で今後の利上げ時期・ペー スについて何らかの情報発信がなされる可能性が高い。 • なお、8日に公表されたFOMC議事要旨によれば、ドル高に対す る懸念が多く言及されていたものの、年後半の利上げに向け、景 気は順調に推移しているとの見方が示されている。 (2014年5月1日~2015年4月10日) 3.0% 2.5% 1.0% 前週末 米ドル 120.20 1.0% -1.0% 0.4% ユーロ 127.49 -2.3 -0.5 -12.0 豪ドル 92.36 1.7 0.1 -5.6 ニュージーランド・ドル 90.52 0.0 2.2 -3.1 ブラジル・レアル 39.08 2.5 0.7 -13.2 1週間 1カ月間 年初来 7.89 -1.6 0.7 -2.8 トルコ・リラ 45.76 -1.1 -1.6 -10.6 南アフリカ・ランド 10.02 -0.6 1.4 -3.2 中国人民元 19.36 0.0 -0.2 0.3 0.93 1.4 1.1 -3.3 インドネシア・ルピア (x100) 国債市場(利回り 、%) 国 前週末 1週間 1カ月間 年初来 米国10年 1.95 0.11 -0.16 -0.22 ドイツ10年 0.16 -0.04 -0.05 -0.39 日本10年 0.35 -0.02 -0.08 0.02 ブラジル2年 12.99 -0.22 -0.57 -0.08 メキシコ2年 3.98 -0.05 -0.35 0.43 トルコ2年 8.85 0.18 -0.01 0.83 インドネシア2年 7.05 -0.11 -0.14 -0.44 国 10年 2年 0.5% 0.0% 通貨 その他 2.0% 1.5% 外国為替市場(対円) メキシコ・ペソ 115 1週間 1カ月間 年初来 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 金先物(ニューヨーク、期近物) 原油先物(ニューヨーク、期近物 前週末 1週間 1カ月間 年初来 1,204 0.3% 4.7% 1.7% 51 5.1% 7.2% -3.1% MARKET INSIGHTS WeeklyMarket Market Recap Recap – Japan Weekly 2015年4月6日 Japan | April 13, 2015 出所: Bloomberg, J.P. Morgan Asset Management. リターンは、MSCIは米ドルベース、その他はすべて現地通貨ベースです。 本資料は、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が作成したものです。2015年4月13日時点におけるJPモルガン・アセット・マネジメントの見通しを含んでおり、将予告なく変更されることが あります。 過去のパフォーマンスは将来の成果を保証するものではありません。本資料に記載のすべての予測は例示目的であり、投資の助言や推奨を目的とするものではありません。意見または推計、 予測、金融市場のトレンドに係る記載は、作成時点の市場環境下での我々の判断に基づいており、将来予告なく変更される場合があります。記載された情報の正確性および完全性を保証するも のではありません。本資料はいかなる金融商品の売買も推奨するものではありません。見通しや投資戦略はすべての投資家に適合するものではありません。特定の証券、資産クラス、金融市場 に関する記載は例示を目的とするものであり、これらの推奨または投資、商品、会計、法務、税務に係る助言を目的とするものではありません。JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー・グループ はこれらに関して責任を負うものではありません。記載された見通しはJ.P.モルガン・アセット・マネジメントによるものであり、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー・グループの他のグループ会 社または他の部門の意見を必ずしも反映していません。 「J.P. モルガン・アセット・マネジメント」は、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーおよび世界の関連会社の資産運用ビジネスのブランドです。本資料は、以下のグループ会社により発行された ものです。 香港:証券先物委員会の監督下にあるJFアセット・マネジメント・リミテッド、JPモルガン・ファンズ(アジア)リミテッド、JPモルガン・アセット・マネジメント・リアル・アセット(アジア)リミテッド、インド: 証券取引委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント・インディア・プライベート・リミテッド、シンガポール:金融管理局の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(シンガポー ル)リミテッド、JPモルガン・アセット・マネジメント・リアル・アセット(シンガポール)プライベート・リミテッド、台湾:金融監督管理委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(タイワン) リミテッド、JPモルガン・ファンズ(タイワン)リミテッド、日本:金融庁の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第330号 加入協会:日本 証券業協会、一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会)、韓国:金融委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(コリア)カンパニー・リミテッド(韓国預金保 険公社による保護はありません)、オーストラリア:証券投資委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(オーストラリア)リミテッド(ABN55143832080)(AFSL376919) (Corporation Act 2001(Cth)第761A条および第761G条で定義される販売会社に配布が限定されます) 本資料は、配布される国・地域の法令や規則によって、受取人が他者に転送したり、他者に見せたりすることはできない場合があります。 投資にはリスクが伴います。投資資産の価値および得られるインカム収入は上下するため、投資家の投資元本が確保されるものではありません。投資判断する際は、ご自身で調査、評価するか、 もしくは投資助言を受けるようにしてください。本資料が配布され、投資判断を行う国・地域で適用される法令諸規則に従う責任は受取人ご自身にあります。 © 2015 JPMorgan Chase & Co.
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