12 手洗いで感染予防 ~いつでも、しっかり手洗い~ 私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自 分の手にもウイルスが付着している可能性があります。ウイルスの体内侵入を防 ぐため以下のことを心がけましょう。 ●外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う ●ウイルスは石けんに弱いため、次の正しい方法で石けんを使う インフルエンザの感染を防ぐポイント 「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」 インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる病気です。 のどの痛みや鼻汁、せきなど、かぜに似た症状がありますが、その原因や症状、流 行の時期は異なり、人によっては重症化するおそれもあるため、注意が必要です。 インフルエンザの症状 ●突然の高熱 ●頭痛 ●関節痛、筋肉痛 ●のどの痛み、鼻汁、せき等 重症化の危険性が高い人 インフルエンザウイルスに感染すると、重症化するリスク(危険性)の高い人 がいます。特に、以下の持病がある方は、日ごろから手洗い、うがい、人ごみを 避けるなどの予防対策を積極的に行いましょう。また、本人だけではなく、周囲 の方々も感染しないように、またはさせないように配慮することも重要です。 持病がある人・・・ 慢性呼吸器疾患 、慢性心疾患 、糖尿病などの代謝性疾患、腎機能障害、 ステロイド内服などによる免疫機能不全がある人 高齢者 子ども 妊娠中の人 インフルエンザから身を守るために 政府広告オンラインより ①正しい手洗い ②ふだんの健康管理 十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。 ③予防接種を受ける(P22・23参照) ④適度な湿度を保つ 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内で は加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。 ⑤人混みや繁華街への外出を控える
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