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手洗いで感染予防
~いつでも、しっかり手洗い~
私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自
分の手にもウイルスが付着している可能性があります。ウイルスの体内侵入を防
ぐため以下のことを心がけましょう。
●外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う
●ウイルスは石けんに弱いため、次の正しい方法で石けんを使う
インフルエンザの感染を防ぐポイント
「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる病気です。
のどの痛みや鼻汁、せきなど、かぜに似た症状がありますが、その原因や症状、流
行の時期は異なり、人によっては重症化するおそれもあるため、注意が必要です。
インフルエンザの症状
●突然の高熱
●頭痛
●関節痛、筋肉痛
●のどの痛み、鼻汁、せき等
重症化の危険性が高い人
インフルエンザウイルスに感染すると、重症化するリスク(危険性)の高い人
がいます。特に、以下の持病がある方は、日ごろから手洗い、うがい、人ごみを
避けるなどの予防対策を積極的に行いましょう。また、本人だけではなく、周囲
の方々も感染しないように、またはさせないように配慮することも重要です。
持病がある人・・・
慢性呼吸器疾患 、慢性心疾患 、糖尿病などの代謝性疾患、腎機能障害、
ステロイド内服などによる免疫機能不全がある人
高齢者
子ども
妊娠中の人
インフルエンザから身を守るために
政府広告オンラインより
①正しい手洗い
②ふだんの健康管理
十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
③予防接種を受ける(P22・23参照)
④適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内で
は加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。
⑤人混みや繁華街への外出を控える