保健委員会発行の保健通信pdf

平成 28 年 11 月 16 日
保健通信
保 健 委 員 会 発行
「インフルエンザ予防週間」
11 月 14 日 ~ 11 月 26 日
今年は、例年より早くインフルエンザが流行しているので、早めの対策が必要です。特に、受験生は気を付けましょう!
インフルエンザの感染予防対策
 手洗い・うがい → 手やのどに付着したウイルスを洗い流し、増殖を防ぐ。うがいは粘膜を潤す効果も!
 食 事 → 1日3食、ビタミンやタンパク質などバランスの良い食事を摂りましょう!
咳やくしゃみの
特に、ヨーグルト、チーズ、漬け物、納豆、醤油などの発酵食品は、善玉菌を含んでいるため、
時には
腸内に棲んでいる善玉菌の働きを活性化してくれるのでおススメです!
 睡 眠 → 免疫力が一番上昇するのは 22 時から 2 時頃なので、その時間には寝るよう心がけをしましょう。
 マスク → のどや鼻からのウイルスの侵入予防と、咳やくしゃみによるウイルスの飛沫予防に効果があります。
 保温・保湿 → インフルエンザウイルスは気温が低く乾燥した環境を好むため、室内では湿度を 50%以上に
咳エチケットを
忘れずに!
保つようにしましょう。
 換気 → 人が多い所にウイルスもいっぱいです。教室は1時間に1回は換気をしましょう。
 予防接種 → 発症予防や重症化予防に効果的。予防効果は約4ヶ月間ですが、効果が出るまでに接種後2~4週間かかります。
受験生は早めに!
インフルエンザの症状
インフルエンザは、急激な 38℃以上の高熱、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れるのが特徴です。
インフルエンザウイルスは感染力が強く、ウイルスの遺伝子は毎年変化するため、以前の抗体だけでは対応できず、毎年感染する可能性
があります。特に、乳幼児や高齢者、妊娠中の女性は、肺炎や脳症など重症化する可能性があるので注意が必要です。
インフルエンザを発症してしまった時の対処方法
① インフルエンザの症状が出たら、すぐに病院を受診しましょう。
② 出来る限り安静にして、睡眠をとることが第一です。
③ 高熱で汗をかくため、水分だけでなく電解質を補うことが必要です。
お湯やお茶、スポーツドリンク、経口補水液などをこまめに摂りましょう。
④ マスクや加湿器などで湿度を保ち、喉への刺激を防ぎましょう。
⑤ 下痢は体内で増殖しているウイルスを排泄するための症状なので、下痢止めの服用は控えましょう。トイレは我慢せず、排出して
しまうことが大切です。嘔吐や下痢がある場合には、水分不足に注意しましょう。
⑥ インフルエンザは感染力が非常に強いため、他の人にうつさないために自宅療養することが必要です。
学校では集団感染予防のため、出席停止となります。
作成担当6班
3-6 小川惇郎(清瀬市立清瀬第五中出身)
3-2 渡邉祐大(武蔵野市立第五中出身)
2-9 武田瑛大(北区立赤羽岩淵中出身)
2-6 高橋
瞬(小平市立小平第六中出身)
2-2 佐戸川悠(練馬区立大泉中出身)
1-9 石井郁也(世田谷区立瀬田中出身)
1-2 志村一輝(川崎市立宮崎中出身)