実施要領(PDF:126.2KB)

大津市働きやすい職場づくり研修会実施業務公募型プロポーザル実施要領
1
目的
本実施要領は、「大津市働きやすい職場づくり研修会実施業務委託」に係る契約の相手
方となる事業者の選定にあたり、公募型プロポーザルの実施方法等、必要な事項を定める。
2
業務概要
(1)
委託業務名
大津市働きやすい職場づくり研修会実施業務
(2)
実施する研修の目的
ハラスメントの防止や不祥事の再発防止については、本市の大きな課題として、各部
局で取組を行うとともに、平成26年度から全職員向けの研修を行うことにより職員の
意識向上に努めているが、庁外所属の職員には知識の伝達ができていない現状がある。
本研修は、庁内・庁外の会場にて全職員向けに研修を実施することにより、全庁をあ
げて不祥事防止対策とハラスメント防止対策に取り組み、研修を通して風通しの良い職
場づくりを実現することによって、ハラスメントの防止や不祥事の根絶を達成すること
を目的とする。
(3)
ア
実施する研修の内容
行政職を中心とした研修
本市が指定する日程及び庁内の会場にて、ハラスメントの防止や不祥事の根絶を目的
とした集合研修を実施する。行政職については、平成26年度から実施している全職員
向け対象の不祥事防止対策研修及びハラスメント対策研修を受講しており、一定の基礎
知識は有していることから、自らの知識を再認識する機会を設けることにより、より一
層の知識の浸透を図る。(全9日、午前1回・午後2回、1回あたり1時間30分)
研修の詳細については別紙「研修企画書」のとおりとする。
イ
専門職を中心とした研修
本市が指定する日程及び庁外の会場にて、ハラスメントの防止や不祥事の根絶を目的
とした集合研修を実施する。専門職(保健師・保育士・幼稚園教諭)については、平成
26年度から実施している全職員向け対象の不祥事防止対策研修及びハラスメント対策
研修を受講対象外としていたことから、基礎知識の伝達を目的として、庁外職場の職員
が受講しやすいよう、北部・中部・南部・東部の会場にて研修を実施する。(全4日、
午前・午後各1回、1回あたり2時間)
研修の詳細については別紙「研修企画書」のとおりとする。
ウ
消防職を中心とした研修
本市が指定する日程、庁内及び庁外の会場にて、ハラスメントの防止や不祥事の根絶
を目的とした集合研修を実施する。消防職については、平成26年度から実施している
全職員向け対象の不祥事防止対策研修及びハラスメント対策研修を受講しており、一定
の基礎知識は有していることから、自らの知識を再認識する機会を設けることにより、
より一層の知識の浸透を図る。(全8日、午前1回、一回あたり2時間00分)
研修の詳細については別紙「研修企画書」のとおりとする。
1
(4)
業務の実施
(3)で掲げる研修について、以下の業務を行う。
(5)
ア
効果的な研修プログラムの作成
イ
研修講師の手配
委託期間
平成28年6月1日から平成28年12月28日まで。
3
予算額
委託料3,000,000円(諸経費、消費税額及び地方消費税額を含む。)
4
実施形式
公募型プロポーザル方式とする。
5
スケジュール(予定)
平成28年4月14日(木)公募開始
4月25日(月)質疑受付締切
4月27日(水)質疑に対する回答(ホームページ)予定
5月10日(火)企画提案書等の提出締切
5月17日(火)プレゼンテーション審査
5月24日(火)結果通知
6月
6
1日(水)契約締結
参加資格
プロポーザルに参加できる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに該
当する者とする。
(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第 16 号)第 167 条の4第 1 項に規定する者に該当
しない者であること。
(2) 大津市から指名停止を現に受けていないこと。
(3) 市町村税、法人税、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。
(4)
会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者
(更生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成 11 年法律第 225
号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を
除く。)でないこと。
(5) 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。
ア
役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。
以下同じ。)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年
法律第 77 号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同
じ。)であると認められるとき。
イ
暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営
に実質的に関与していると認められるとき。
ウ
役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与え
2
る目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。
エ
役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、
直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認められる
とき。
オ
役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められ
るとき。
カ
営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当す
ることを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。
(6)過去において、民間企業、官公庁等においてハラスメント防止又は不祥事防止に関す
る研修実施業務に係る受託実績を有すること。
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質疑・応答
(1)
提出方法
別添(別紙4)の様式にてファックス又は電子メールとする。
ファックスの場合は必ず電話にて送信した旨を伝え、担当課にて着信の
確認をすること。
(2)
期限
平成28年4月25日(月)午後5時25分まで
(3)
提出先
〒520-8575
大津市御陵町3番1号
本館2階
大津市役所
総務部人事課
電話:077-528-2711
ファックス:077-522-4815
電子メール:[email protected]
(4)
回答日
平成28年4月27日(水)予定
(5)
回答方法
質問票送信アドレス宛に電子メールにより送信するとともに、ホームペ
ージにおいて掲載する。
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参加申込の手続き
(1)
提出書類
プロポーザルへの参加を希望する事業者は、本実施要領、仕様書及び大津市契約規則等
の各規定を理解した上で、次の書類を提出すること。
(ア)
参加申込書
1部
(イ)
提案書
1部
(ウ)
業務実績一覧
7部
(エ)
講師実績一覧
7部
(オ)
講師のプロフィール(任意様式)
7部
(カ)
行政職向け研修の研修プログラム(任意様式)
7部
(キ)
専門職向け研修の研修プログラム(任意様式)
7部
(ク)
消防職向け研修の研修プログラム(任意様式)
7部
(ケ)
研修全体の実施体制(任意様式)
7部
(コ)
価格見積書(任意様式、税抜表示)
1部
(サ)
履歴事項全部証明書(写し可)又は身分証明書の写し
1部
(シ)
国税(法人税(所得税)及び消費税)、市町村税の納税証明書
1部
本市に入札参加申請書を提出している場合は、上記サ及びシの提出を省略することができる。
(2)
提案書の作成方法
3
ア
研修プログラムについては、講義の内容や受講者の活動について具体的に示すこと。
イ
提案書提出後の追加資料は認めない。ただし、本市が必要と認める場合はこの限り
でない。
(3)
提出期限
平成28年5月10日(火)午後5時25分まで
(4)
提出方法
持参又は郵送に限る。郵送の場合は、提出期限までに必着とする。な
お、郵便事故等については提出者のリスク負担とする。
(5)
提出先
〒520-8575
大津市御陵町3番1号
本館2階
大津市役所
総務部人事課
電話077-528-2711
9
審査方法
本要領及び仕様書等に基づき提出された企画提案書等について、プレゼンテーション実施
後にプロポーザル審査委員会が審査する。
(1)
プレゼンテーション実施日時
(2)
実施場所
平成28年5月17日(火)10時~(予定)
〒520-8575
大津市御陵町3番1号
本館5階
大津市役所
互助会会議室
※詳細については、参加者あて別途通知する。
(3)
実施方法
説明20分以内、質疑応答10分程度
(4)
参加人数
2人以内
(5)
審査基準
ア
各研修プログラム(専門職・行政職・消防職)の内容
イ
研修目標達成への有効性
ウ
不祥事防止対策研修及びハラスメント対策研修に係る業務実績・研修講師の実績
エ
研修スケジュール全体の実施体制
オ
価格要件の適正
(6)
10
その他
欠席した場合は辞退したものとみなす。
審査結果
(1)
通知方法
(2) 通知時期
11
プレゼンテーション審査を受けた全ての申請者に文書にて通知する。
平成28年5月24日(火)発送予定
提出書類の取扱い
(1) 提出されたすべての書類は、返却しない。
(2) 提出後の差し替え及び追加・削除は認めない。
(3)
提出された書類は、提出した者に無断でこのプロポーザルに係る審査以外には利用し
ないこととする。
(4) 市が必要と認める場合には追加資料の提出を求めることがある。
(5) 企画提案書の提出は1者につき1案とする。
4
12 情報公開及び提供
市は企画提案者から提出された企画提案書等について、大津市情報公開条例(平成 14 年
3 月 25 日条例第 4 号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができるものと
する。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を害する
と認められる情報は非開示となる場合がある。
なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでる恐れがある情報に
ついては決定後の開示とする。
13 その他
(1) 言語及び通貨単位
手続において使用する言語及び通貨単位は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 費用負担
書類作成及び提出に係る費用など、必要な経費は全て提出者の負担とする。
緊急やむを得ない理由等により、本指名型プロポーザルを実施することができないと
認めるときは、停止、中止又は取り消すことがある。なお、この場合において本指名型
プロポーザル方式に要した費用を大津市に請求することはできない。
(3) 参加辞退の場合
表明書の提出後又は企画提案書の提出後、都合により参加を辞退することになった場
合は、速やかに書面(様式は任意)により、人事課あてに提出すること。
(4) 失格事項
次のいずれかに該当した場合は、その者を失格とする。
ア
参加資格要件を満たしていない場合
イ
提出書類に虚偽の記載があった場合
ウ
実施要領等で示された、提出期日、提出場所、提出方法、書類作成上の留意事項等
の条件に適合しない書類の提出があった場合
エ
選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合
オ
説明会又はヒアリングを開催した場合において、正当な理由なく欠席した場合
カ
見積書の金額が見積上限額を超過した場合
(5) 著作権等の権利
企画提案書等の著作権は、当該企画提案書等を作成した者に帰属するものする。
ただし、受託先に選定された者が作成した企画提案書等の書類については、市が必要
と認める場合には、市は、受託先にあらかじめ通知することによりその一部又は全部
を無償で使用(複製、転記又は転写をいう。)することができる。
(6)
申請者は、指名型プロポーザル方式の実施後、不知又は内容の不明を理由として、異
議を申し立てることはできない。
14
問い合わせ先
大津市総務部人事課(担当:鹿島・藤吉)
〒520-8575
大津市御陵町3番1号
℡077-528-2711
Fax077-522-4815
e-mail:[email protected]
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