豊橋市住宅用充電設備導入補助金交付要綱 (目的) 第2条 この補助金

豊橋市住宅用充電設備導入補助金交付要綱
(趣旨)
第1条 この要綱は豊橋市補助金等交付規則(平成7年豊橋市規則第8号)に定めるもの
のほか、住宅に電気自動車又はプラグインハイブリッド自動車へ充電するための設備を
設置する者に対し、豊橋市住宅用充電設備導入補助金(以下「補助金」という。)を交
付することについて、必要な事項を定めるものとする。
(目的)
第2条
この補助金は、電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車の普及促進を
図るため、車両導入時に必要となる充電設備を購入し、住宅に設置する者に対し、
その経費の一部を補助することにより、もって、地球温暖化対策の推進に寄与する
ことを目的とする。
(補助対象設備)
第3条
補助金の交付の対象となる住宅用充電設備(以下「補助対象設備」とい
う。)は、次に掲げる要件をすべて満たすものとする。
(1)電気自動車又はプラグインハイブリッド自動車に充電するための設備である
こと。
(2)未使用品であること。
(補助対象者)
第4条 補助金の交付対象者は、次に掲げる条件をすべて満たす者(個人)とする。
(1)自ら居住し、かつ、住民登録のある市内の住宅に補助対象設備を設置した者
(2)過去に豊橋市の電気自動車又はプラグインハイブリッド自動車の購入に係
る補助金の交付を受けている、又は第6条の規定による申請までに当該自
動車購入に係る交付申請を行う者
(3)とよはしエコファミリーに登録されている、又は登録手続をしている世帯に属
する者
(補助対象経費及び補助金の額)
第5条
補助金の額は、別表に定める補助対象経費に4分の1を乗じた額とし、当該
額に1,000円未満の端数が生じるときは、これを切り捨てた額とする。ただし、
当該額が25,000円を超える場合は、25,000円とする。
(交付申請等)
第6条
補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、補助対象
設備に係る設置工事完了日の翌日から起算して2か月以内に、住宅用充電設備導入
補助金交付申請書(様式第1)に次の書類等を添付して、市長に申請しなければな
らない。ただし、天災その他のやむを得ない理由があると特に市長が認めるときは、
当該申請期限を延長することができる。
(1)電気自動車又はプラグインハイブリッド自動車の自動車検査証の写し
(2)領収金額内訳書(様式第2)
(3)補助対象設備の設置費用に係る領収書の写し
(4)充電設備本体及びその設置状況が確認できるカラー写真(様式第3)
(5)住民票
(6)とよはしエコファミリー宣言書(既に登録済の者は、とよはしエコファミリ
ー登録証の写し)
(7)その他市長が必要と認めたもの
2
補助金の交付の対象数は、原則として、申請者が使用する電気自動車又はプラグ
インハイブリッド自動車1台につき1基とする。
3
市長は、交付申請書を先着順に受け付けるものとし、予算の範囲を超えるときは
受付を停止することができる。
(交付の決定等)
第7条
市長は、前条第1項の規定による申請を受けたときは、その内容を審査し、
及び必要に応じて調査等を行い、適当と認めた場合には、補助金の交付を決定し、
住宅用充電設備導入補助金交付決定通知書(様式4)により、速やかに当該申請を
した者に対し通知するものとする。
(補助金の請求及び交付)
第8条
申請者は、前条の住宅用充電設備導入補助金交付決定通知書の通知を受けた
ときは速やかに請求書(様式第5)を提出し、市長は、これに基づき補助金を交
付するものとする。
(交付決定の取消し及び補助金の返還)
第9条
市長は、申請者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、補助金の
交付決定を取り消し、現に交付した補助金を返還させることができる。
(1) 提出書類に虚偽の事項を記載するなど、補助金の交付に関して不正の行為
があったとき。
(2) 補助対象機器を第三者に転売し、又は譲渡するなど、本来の目的以外に使
用したとき。
(3)その他市長が不適当と認めたとき。
(委任)
第10条
この要綱に定めるもののほか、補助金の交付に関して必要な事項は、別に定
める。
附
則 (平成27年3月27日決裁)
(施行期日)
1
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
(適用)
2
この要綱は、平成27年4月1日以後に購入した住宅用充電設備から適用する。
別表(第5条関係)
補助対象経費
住宅用充電設備の設置に係る費用
※消費税及び地方消費税を含む。