可児市かわまちづくり基本構想・基本計画策定業務委託 公募型プロポーザル実施要領 1.目的 木曽川およびその周辺での景観・歴史・文化等の「資源」や地域の創意としての「知 恵」を活かした良好なまちと水辺が融合した「かわまちづくりの創出」を目指し、実 現性の高い河川や水辺の整備・利活用計画からなる「可児市かわまちづくり基本構想」 と「可児市かわまちづくり基本計画」の策定について、豊富な情報や専門性の高い知 識を持ち、企画提案や計画策定を的確に支援できる最適な委託業者を選定することを 目的とし、実施するものである。 2.業務の概要 (1)業 務 名 可児市かわまちづくり基本構想・基本計画策定業務 (2)委託期間 契約締結日から平成 29 年3月 17 日(金)までとする。 (3)業務内容 調査・検討計画内容は、別紙「可児市かわまちづくり基本構想・基本計 画策定業務 仕様書」による。 (4)事 業 費 平成 27 年度3,500千円、平成 28 年度4,700千円、合計8,2 00千円(すべて消費税を含む。 )を上限とする。 (5)与 条 件 本業務における設計与条件については、別添「かわまちづくり基本構想 準備報告書」による。 3.担当事務局 〒509-0292 岐阜県可児市広見一丁目 1 番地 可児市建設部 都市計画課(市役所2階) 電話 0574-62-1111(内線 2201・2202) FAX 0574-62-1542 E メール [email protected] 4.実施スケジュール 内容 期間 実施要領の公表 平成 27 年4月 3日(金) 参加表明書及び技術提案書に関す 平成 27 年4月 3日(金)~ る質問受付期間 平成 27 年4月10日(金) 質問の回答 平成 27 年4月15日(水) 参加表明書提出締切 平成 27 年4月20日(月) 技術提案書提出締切 平成 27 年5月11日(月) 1 第一次審査 平成 27 年5月15日(金) 第一次審査結果通知発送 平成 27 年5月18日(月) 第二次審査 平成 27 年5月25日(月) 第二次審査結果発送 平成 27 年5月27日(水) 審査結果の公表、契約締結 平成 27 年6月 1日(月)~ 5.参加資格要件 当プロポーザルの参加資格は、参加表明書の提出日現在において、次の各号に掲げ る要件を全て満たした単体企業とする。 (1)参加資格要件 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない 者であること。 ② 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条に基づく更生手続開始の申立及 び民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条に基づく民事再生手続開始の申 立がなされていない者であること。 ③ 可児市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱(平成 22 年可児市訓令甲 第 47 号)に基づく排除措置対象法人等に該当しない者であること。 ④ 平成 27 年4月1日時点で、平成 27 年度可児市競争入札参加資格者名簿に登載 されている者であること。 ⑤ 可児市建設工事請負契約に係る指名停止措置要領(平成3年可児市訓令甲第2 号)及び可児市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱に基づき指名停止 措置を受けていない者であること。 (2)実績要件 平成 17 年4月1日以降において、日本国内で契約履行が完了した同種又は類似の 業務に携わった実績があること。 ※ 同種の業務とは、かわまちづくり基本構想及び基本計画策定業務、または水辺 空間におけるまちづくり構想及び計画策定業務とし、類似の業務とは、都市公園 の企画・計画設計業務及び公園の管理運営検討業務とする。 (3)配置技術者要件 ① 管理技術者は、技術士(総合技術監理部門:建設または建設部門都市計画およ び地方計画)の資格を有し、技術士法による登録を行っている者、またはRCC M(都市計画および地方計画部門)の資格を有し、 「登録証」の交付を受けている 者であること。 ② 管理技術者は、平成 17 年4月1日以降において、日本国内で契約履行が完了し た同種又は類似の業務に携わった実績を1件以上有すること。 2 6.失格事項 参加表明書を提出してから受託候補者が決定されるまでの間に、次のいずれかに該 当した場合は失格又は審査の対象から除外とし、その旨を文書により通知する。 ① 本実施要領に定める手続き以外の手法により、審査要領に掲げる審査委員会の 委員または市担当課等の関係者にプロポーザルに対する援助を求めた場合 ② 提出書類に虚偽の記載があった場合 ③ 本実施要領の内容に違反した場合 ④ 参加資格要件等を満たさないこととなった場合 ⑤ 選考にあたり公平性を害する行為又は著しく信義に反する行為等があった場合 ⑥ その他審査委員会が不適格と認めた場合 7.応募制限 一つの受託希望者から複数の応募は出来ない。 8.審査方法及び評価項目 (1)審査委員会 当プロポーザルは公募型プロポーザルとし、業者の選定を厳正かつ公正に行うため、 審査は、 「可児市かわまちづくり基本構想・基本計画策定業務委託審査委員会」 (以下 「委員会」という。 )が行う。 (2)審査方法 審査は二段階審査方式で実施し、選定にあたっては、第一次審査と第二次審査の得 点を合算する。 (3)第一次審査(30 点) 参加表明書に基づく資格審査を行い、第二次審査対象者を選定する(5者程度)。た だし、第一次審査の得点が満点の 60%(18 点)に満たない場合は、第二次審査の対象 としないものとする。 評価項目(配点) 1 事業者の実力 評価事項 (20 点) 技術者数、有資格者数、同種・類似業務実 (業務経歴等) 2 担当チームの能力 績 (10 点) 管理技術者の資格、経験、業務実績 (技術職員の経験と能力) (4)第二次審査(130 点) 技術提案書の内容および技術提案書に基づくプレゼンテーション及びヒアリング審 3 査を実施し、本業務の受託候補者及び次点候補者を選定する。ただし、第二次審査の 得点が満点の 60%(78 点)に満たない場合は、受託候補者及び次点候補者に選定しな いものとする。 評価項目(配点) 1 技術提案書 評価事項 (90 点) 業務の理解度、業務の実施方針の妥当性、 (業務の実施方針・手法及び提案) 提案の的確性・独創性・実現性、取り組み 意欲 2 技術提案書に基づく (30 点) プレゼンテーション及びヒアリング 3 参考見積書 提案の妥当性・具体性、取り組み意欲 (10 点) 見積金額と提案内容の整合性(見積金額が 上限額の範囲内であり、かつ提案内容と価 格を比較した場合、本業務の目的達成への 寄与度が優れているか。 ) (5)実施要領及び関係書類の交付 ①書面による交付 上記「3.担当事務局」の窓口(公募の開始日から平成 27 年4月20日(月) 午後5時まで。ただし、市役所閉庁日の除く午前9時から午後5時まで(正午か ら午後1時までを除く) ) ②ホームページからのダウンロード ホームページのアドレス http://www.city.kani.lg.jp/9267.htm 9.第一次審査(非公開) (1)参加表明書及び技術提案書に関する質問の受付及び回答 ①受付期間 平成 27 年4月3日(金)~ 平成 27 年4月10日(金)正午必着 ②提出書類 質問書(様式6) ③提出方法 質問書を「3.担当事務局」まで電子メールで送信すること。 件名を「プロポーザル質問(事業者名) 」とすること。 なお、電子メール送信後、電話で担当事務局に着信の確認をすること。 ④回 答 質問に対する回答は、平成 27 年4月15日(水)に市のホームページ で公表する。 ⑤そ の 他 質問書及び回答の内容は、本要領の追加又は修正とみなす。 (2)参加表明書の提出 ①受付期間 平成 27 年4月3日(金)~ 平成 27 年4月20日(月) 午前9時から午後5時まで ②提出方法 「3.担当事務局」まで持参又は郵送で提出すること。郵送の場合は、 4 簡易書留郵便で平成 27 年4月20日(月)午後5時必着とする。 (3)技術提案書の提出 ①基本事項 当プロポーザルは、本業務における具体的な取り組み方法について 提案を求めるものであり、詳細な内容や図面等の作成や提出を求める ものではない。詳細な作業は、契約後に技術提案書に記載された具体 的な取り組み方法を反映しつつ、発注者が提示する資料に基づいて協 議のうえ開始することとする。 ②受付期間 平成 27 年4月3日(金)~ 平成 27 年5月11日(月) 午前9時から午後5時まで ③提出方法 「3.担当事務局」まで持参又は郵送で提出すること。郵送の場合は、 簡易書留郵便で平成 27 年5月11日(月)午後5時必着とする。 (4)結果の通知 第一次審査の結果については、全ての受託希望者に文書で通知する。なお、選定 結果に関する問い合わせ、異議申し立ては受け付けない。 10.第二次審査(非公開) (1)プレゼンテーション及びヒアリング ①日 程 平成 27 年5月25日(月) 時間及び会場の詳細については、別途通知する。 ②出 席 者 管理技術者のほか本業務に従事予定の者計4名までとし、提案者を特 定することができるような制服、名札等の着用は禁止する。 ③備 品 等 会場にはプロジェクターとスクリーンを用意するので、必要に応じて パソコンを持参すること。 ④実施方法 技術提案書に基づく説明と質問に対する回答 持ち時間は 30 分以内とし、プレゼンテーション 20 分程度とヒアリン グ 10 分程度とする。 (2)結果の通知及び公表 第二次審査の結果については、全ての参加者に文書で通知するとともに、市ホー ムページで公表する。なお、選定結果に関する問い合わせ、異議申し立ては受け付 けない。 11.参加表明書 (1)本プロポーザルへの参加希望者は、次のとおり参加表明書関係書類を提出すること。 ①参加表明書(様式1-1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部 ②会社概要並びに技術職員及び資格(様式1-2)・・・・・・・・・・10部 ③同種・類似業務の実績(様式1-3)・・・・・・・・・・・・・・・10部 5 ④代表的な同種・類似業務実績の概要(様式1-4) ・・・・・・・・・10部 ⑤業務を担当する管理技術者(様式1-5) ・・・・・・・・・・・・・10部 ⑥協力事務所(様式1-6) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10部 ⑦参加表明書関係書類の電子データ(PDF形式)・・・・・・・・・・・1部 ※各様式は、 「3.担当部局」のホームページからダウンロードすること。 ※記載方法は、 「参加表明書関係書類作成要領」を参照すること。 (2)協力者(協力事務所)について 参加希望者は、本業務に関する専門分野について、協力者(協力事業者)(以下、 「協力者」という。 )を加えることができる。 ただし、協力者は、「可児市建設工事請負契約に係る指名停止措置要領」及び「可 児市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱」に基づく指名停止措置を受け ていないこととし、協力者となった者は、他の協力者になることや、単独で本プロ ポーザルに参加することができないものとする。 ※協力者とは、受託希望者から業務の一部の再委託された設計事務所等をいう。 12.技術提案書 (1)本プロポーザルへの参加希望者は、次のとおり技術提案書関係書類を提出すること。 ①技術提案提出書(様式2-1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部 ②業務実施方針等説明書(様式2-2)・・・・・・・・・・・・・・・10部 ③技術提案書(様式3) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10部 ④参考見積書(様式4) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10部 ⑤参加表明書関係書類の電子データ(PDF形式)・・・・・・・・・・・1部 ※各様式は、 「3.担当部局」のホームページからダウンロードすること。 ※記載方法は、 「技術提案書関係書類作成要領」を参照すること。 なお、本見積書は、委託上限額の範囲内での提案か否かを確認するものであり、 提出された金額をもって契約するものではない。 (2)技術提案を求めるテーマ ①自然景観等、周辺資源の活用とそのための方策 ②情報発信、観光交流の推進の場としてのあり方 ③にぎわい創出や人の流れを生み、可児市を象徴する水辺空間のあり方 13.辞退 当プロポーザルの参加を辞退する場合は、参加辞退書(様式5)を「3.担当部局」 へ持参又は簡易書留郵便による郵送で提出すること。 6 14.費用負担 当プロポーザルに係る費用は。受託希望者の負担とする。 15.本業務の委託 (1)契約締結 可児市は、当プロポーザルによって最優秀となった者を本業務の受託候補者とし て平成 27 年6月末までに契約条件を協議の上、随意契約によって委託契約を締結す るものとする。 ただし、受託候補者に事故等があり、契約が不可能になった場合は、次点候補者 から順に繰り上がるものとする。この場合、可児市は一切の責を負わないものとす る。 (2)業務内容 ① 本業務は、技術提案書の内容及びヒアリング内容に拘束されないものとする。 ② 詳細な業務内容は、契約締結時の仕様書による。 16.その他 ① 提出書類は審査に必要な範囲において複製できるものとし、返却はしない。 ② 提出書類について情報公開請求があった場合は、可児市情報公開条例の規定に 基づき公開する場合がある。 ③ 提出された書類については、提出後の差し替え、追加、削除等による再提出は 認めない。 ④ 技術提案書に記載された内容は、当該提出者の許可なく使用しないこととする。 ⑤ 受託希望者から本要領に基づき提出される書類の著作権は、原則として書類の 作成者に帰属するが、採用した提案書等の著作権は、可児市に帰属するものとす る。 ⑥ 選定結果として、受託候補者名、次点候補者名、選定理由、技術提案書提出者 名、評価点等を公表する。 ⑦ 受託候補者の技術提案書は、可児市建設部都市計画課内において閲覧に供する。 ⑧ 現地説明会等は開催しない。 ⑨ 郵送、電子メール等の通信事故については、可児市は一切の責を負わないもの とする。 ⑩ 文書等は簡潔、明瞭に記述すること。 ⑪ 参加表明書又は技術提案書が次のいずれかの事項に該当する場合は、失格又は 審査の対象から除外することがある。 ・提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの。 ・指定する様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しないもの。 7 ・記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの。 ・記載すべき事項以外の内容が記載されているもの。 ・虚偽の内容が記載されたもの。 ・上記事項以外に「参加表明書関係書類作成要領」又は「技術提案書関係書類 作成要領」に示された条件に適合しないもの。 ⑫ 本実施要領に定めるもののほか、必要な事項については審査委員会が別に定め る。 8
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