新宿区史(区成立 70 周年記念誌)作成業務委託 事業者募集要項 1 2 件名 新宿区史(区成立70周年記念誌)作成業務委託 新宿区史作成方針 (1) 作成の目的 新宿区成立70周年を記念し、新宿区の歩みを作成することで、区民の新宿区 に対する理解を深め、愛着をもってもらうこと、また、区に関わる人々が、先人 たちの足跡に敬意と感謝を表し、次代の区政の発展に向けて原点を見つめ直す機 会とすることを目的として区史を作成します。 (2) コンセプト 今回発行する区史は、60周年記念誌の「手にとって読んでみたい本」「読み やすく楽しめる本」というコンセプトを継承しつつ、「多様な新 宿のまちの魅力 を発信する」という新たな視点を加えて作成してください。 ① 60周年記念誌の継承 ・写真をふんだんに使い、区の歴史をわかりやすく紹介 ・区民以外の人でも、新宿区に興味を持てる内容 ② 新たな視点 ・著名人、区政関係者等への取材により、区の歴史や文化芸術などを興味深く 紹介 ・「まちづくり」「福祉・保健」などの分野ごとに区の歴史をわかりやすく紹介 ・新宿の地域の持つ「多様性」を紹介 (3) 読者の想定 ① 区民、そのほかに新宿区に関心のある人を読者として想定してください。 ② ダイジェスト版デジタルブックは、小学生、外国人区民を読者として想定 し てください。 3 作成内容 (1) 冊子 区史(本編)と年表(別冊)から構成し、A4版とします。 区史(本編)は250ページ程度、年表(別冊)は50ページ程度で合わせて 300ページ以内としてください。 全ページカラーとし、区史(本編)と年表(別冊)は1つのケースに入れてく ださい。 ※データの作成・納品も含みます。 1 (2) ダイジェスト版デジタルブック 区史(本編)の内容をコンパクトに編集した「ダイジェスト版デジタルブック」 を作成し、ホームページで公開します。 A4版30ページ程度としてください。 日本語ルビ、英語、中国語(簡体字)、韓国語の 4 種類で作成してください。 (3) WEB年表 (1)の年表(別冊)にフェイスページ(使い方、探し方などの説明及び検索ボ ックス等を付加)を付し、区ホームページで公開します。 区で内容更新・訂正できるよう、マニュアルを併せて作成してください 。 4 成果品 (1) 冊子 1,500部発行 ・約800部は、区へ納入 ・約200部は、区が指定する都内約200か所へ発送 ・500部は事業者が新宿区内、近隣区等で市販してください。 市販方法等詳細については別途協議します。 ※区へ納入する800部のうち一部は、新宿区役所本庁舎1階区政情報セン ター等で有償頒布予定です。 (2) ダイジェスト版デジタルブック ① 電子データ ② 製本版(日本語ルビ、英語、中国語(簡体字)、韓国語) 各1部 (3) WEB年表 ① 電子データ ② 製本版 1部 ③ マニュアル 5 発行年月日 (1) 発行 平成29年5月 (2) 事業実施期間 平成28年4月1日から平成29年5月31日 6 事業者の選定方法 今回の公募は、上記新宿区史作成方針を的確に捉え、企画、編さん、編集、構成、 記述、デザイン、情報収集、取材等の専門的な技術・能力を保有し、区史作成を行 うことができる事業者を選定するため、公募型プロポーザル方式により行います 。 7 企画提案書の条件 (1) 掲載対象範囲 2 ① ② 時代 地域 原始から平成29年3月15日の区成立70周年記念式典まで 新宿全域 (2) 内容 冊子本編は、下記の6つの項目は最低限取り入れ、自由な発想のもとに新宿の 魅力を引き出した構成で作成してください。なお、「最近の10年の歩み」の掲 載割合は多くしてください。 写真、図など図説により作成し、目的にあった内容としてください。 ① 新宿の自然(位置、地形、気候) ② 新宿の歴史 ③ 区成立から70年の歩み ④ 最近10年(平成19年~平成28年)の歩み ⑤ 新宿の地域の持つ多様性 ⑥ 年表(10ページ前後に圧縮したもの)、年中行事、索引 (3) 提供できる写真・資料等 区が作成した記念誌 新宿歴史博物館等で所有する写真・資料等 (4) 監修 監修者を置くこととし、監修者は事業者が提案してください。 (5) 著作権 新宿区に帰属します。 8 契約及び経費の支払い (1) 契約成立 平成28年度予算成立後、協議を経て契約を締結します。 (2) 経費の支払い 平成28年度は、4(1)冊子、(2)ダイジェスト版デジタルブック、(3)W EB年表の作成業務とし、平成29年度は、4(1)冊子の印刷・製本、送付業 務、 (2)ダイジェスト版デジタルブック、 (3)WEB年表の調整・確認業務とし、 年度ごとに支払います。 なお、委託業者が市販により得られる売上代金相当額75万円(@1,500×500 部)を差引き契約します。 9 予算上限額 32,860,000円 平成28年度上限額 26,821,000円 平成29年度上限額 6,039,000円 消費税及び地方消費税<税率8%>を含む 3 ただし、予定上限額は、平成28年度予算が成立していない段階での額とな ることから委託契約時に変更となることがあります。 10 応募資格 (1) 都内に本社、支社、営業所等を有する法人であって、本事業を的確に遂行で きる能力を有し、適正な執行体制を有すること。 (2) 東京電子自治体共同運営協議会の電子調達サービスで入札参加資格を有する こと。 (3) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第 1 項の規定によ る制限を受けていないこと且つ同乗第2項の規定により現に資格停止の処分を 受けていないこと。 (4) 新宿区競争入札参加有資格者指名停止等措置要綱(13 新総財第 550 号)に基 づく指名停止期間中ではないこと。 (5) 新宿区契約における暴力団等排除措置要綱(23 新総契契第 2218 号)に基づく 別表の左欄に掲げる措置要項に該当していないこと。 (6) 経営不振の状態(会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条第 1 項に基づ き更生手続開始の申立てをしたとき、民事再生法(平成 11 年法律第 255 号)第 21 条第 1 項に基づき再生手続開始の申立てをしたとき、手形又は小切手が不渡り になったとき等。ただし、新宿区が経営不振の状態を脱したと認めた場合を除く。) にないこと。 11 公募スケジュール 公募期間………………………………………1月20日(水)~2月12日(金) 質問受付期間…………………………………1月20日(水)~1月26日(火) 質問回答………………………………………2月 3日(水)予定 企画提案書提出締切り………………………2月12日(金) 一次審査(書類審査)結果通知送付………2月23日(火)予定 二次審査(プレゼンテーション審査)……3月11日(金)予定 委託予定事業者の決定及び通知発送………3月25日(金)予定 12 企画提案書等の提出 (1) 提出書類 項 目 様 式 部数 (1) 企画提案応募申込書 様式1 1部 (2) 誓約書 様式2 1部 (3) 会社概要 パンフレット 1部 (4) 企画提案書 別紙企画提案書様式 10部 (5) 見本 様式自由 10部 (6) 概算見積書 別紙概算見積書様式 10部 (7) 仕様書 様式自由 10部 (8) その他参考資料(※任意) 10部 (4)(6)(7)については、これらの書類の電子データを記録した 4 CD-ROM 1式を併せて提出してください。 (2)企画提案書及び様式について 以下の様式を用いて作成してください。なお、作成にあたっては、応募事業者 名を記載しないようにするとともに、応募事業者を容易に特定できないように、 配慮してください。 ①企画提案書表紙 ②企画提案書様式Ⅰ(姿勢・考え方) ③企画提案書様式Ⅱ-1(区史(本編)企画作成) ④企画提案書様式Ⅱ-2(区史(別冊)企画作成について) ⑤企画提案書様式Ⅱ-3(ダイジェスト版デジタルブック) ⑥企画提案書様式Ⅲ―1(組織体制) ⑦企画提案書様式Ⅲ―2,3(執筆者、監修者の選定) ⑧企画提案書様式Ⅲ―4(編集運営) ⑨企画提案書様式Ⅲ―5(同種同事業実績) ⑩概算見積書 なお、企画提案書は、順に綴じ、ステープラやフラットファイルを利用するな どして簡易製本してください。また、両面印刷はしないでください。 (3)見本の作成について 上記③企画提案書Ⅱ―1の提案項目に基づき、見本を作成してください。見本 には、装丁(表紙)、仮目次、本文、年表、年中行事、索引を入れてください。 見本の様式は、縦書き、横書きも含めて自由です。見本は、20ページから 30ページで10部作成してください。 (4)概算見積書(所定様式) 概算見積について、所定様式の項目に沿って入力してください。 なお、委託業者が市販により得られる売上代金相当額75万円(@1,500×500 部) を差引いてください。 費目の表現が、貴社における場合と多少異なる場合は、妥当と思われる欄へ記 入してください。 (5)仕様書 「新宿区史(区成立70周年記念誌)作成業務委託参考仕様書」を参考に、仕様 書を作成してください。様式は自由です。 (6) 提出期限 平成28年2月12日(金)17時まで (7) 提出方法 新宿区総務部総務課総務係に直接持参してください ※事前連絡のうえ来庁してください。 5 ※受付時間:土日・祝日を除く9時~17時まで 13 選定委員会の設置 委託予定事業者の選定を公正に行うため、別に定める「選定委員会」を設置しま す。 14 選定方法 事業者の選定については、以下の方法で行います。なお、応募事業者が 1 社の場 合も同様の選定方法で行います。 (1) 事前審査(書類審査) 事務局に提出された企画提案書等について、次に掲げる点について不備がない か事前に審査を行います。事前審査の結果、下記に掲げる点のいずれかの状況 に不備があったときは、失格条件に該当するものとして、選定委員会に報告 し ます。 ① 本募集要項に定める手続きを遵守しているか。 ② 提出すべき応募書類が提出されているか、明らかに虚偽が疑われる記載がな いか。 ③ 応募資格を満たしているか。 ④ 概算見積額が、9の予算上限額を超えていないか。 ⑤ その他、本募集の要項の条件に適合しているか。 (2) 事前審査結果 事前審査の結果、上記に掲げる点のいずれかの条件に不備があったときは、選 定委員会に報告します。なお、失格となった場合の結果通知は、一次審査の結果 通知の時とします。 (3) 一次審査 選定委員会を開催し、事前審査の結果及び応募事業者から提出された企画提案 書等について別添「一次審査評価基準」に基づき審査を行い、審査の結果、評価 の高い応募事業者上位3社程度を選定します。ただし、一次審査の評価点の合計 点が60パーセントに満たない応募事業者については、 二次審査を行いません。 (4) 二次審査 プレゼンテーション及びヒアリング 選定委員会を開催し、一次審査で選定された応募事業者について、プレゼンテ ーション及び選定委員によるヒアリングを実施し、提出書類の内容及びプレゼン テーションの結果を踏まえ、別添「二次審査評価基準」に基づき審査を行い委託 予定事業者を選定します。プレゼンテーションは、企画提案書等に記載した事項 について行います。 ①会 場 新宿区役所内会議室を予定 ②時 間 1応募事業者につき、プレゼンテーション(25分)、ヒアリン グ(15分)を行います。 ③参加人数 本事業に直接従事する者を含め、説明者は2名までとします。 6 ④その他 資料の追加、差し替えは認めません。 (5) 委託予定事業者の選定 選定委員会は、一次審査と二次審査の合計点数が最も高い応募事業者を委託予 定事業者として選定します。 15 質問 (1) 質問の受付 平成28年1月20日(水)から1月26日(火)17時まで (2) 質問方法 ①質問書(様式3)に必要事項を記入のうえ、電子メールにより総務課あて送付 してください。その際、電子メールの題名(タイトル)は、「プロポーザル質 問」としてください。 ②電話で事務局に質問書が届いていることを確認してください。 ③電子メール以外の方法(電話、事務局窓口など)による質問、応募以外に関 する質問には一切応じません。 【質問書の送付先】総務課 [email protected] ④質問及び回答は、原則ホームページ上で公開します。 16 辞退方法 応募申込書提出後に、応募辞退を希望する場合は、電話連絡の後「応募辞退届(様 式4)」を提出してください。 17 その他 業務委託の実施に際して、企画提案の内容をそのまま実施することを約束するも のではありません。選定後、企画提案の内容をもとに業務の履行に必要な履行条件 等の協議及び調整を行い、双方の合意が整った場合に契約となります。 18 提出・問合せ先 新宿区総務部総務課総務係(区役所本庁舎3階1番窓口) 担当:小峰・小澤 住所:〒160-8484 新宿区歌舞伎町一丁目4番 1 号 電話:03-5273-4189(ダイヤルイン) Email:[email protected] ホームページ: http://www.city.shinjuku.lg.jp 7
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