埼玉県風しん抗体検査事業の概要説明書 埼玉県風しん抗体検査事業の概要 1 目 的 主として先天性風しん症候群予防のため、風しんの抗体検査を実施することにより抗体価が低い方に予防接種を促 す。これにより、風しん及び先天性風しん症候群を予防し、女性が安心して出産できるようにする。 2 事業概要 風しんの抗体検査を県内の医療機関に委託。医師が検査結果を伝え抗体価が低い方に風しんの予防接種を促す。 3 抗体検査の対象者及び検査方法 (1)対象者 県内市町村(さいたま市及び川越市は除く。)に住民登録があり、次の①又は②に該当する者。 (ただし、風しんの検査歴・予防接種歴・既応歴がある者は除く。) ①妊娠を希望する16歳以上50歳未満の女性 ②①の配偶者(事実婚を含む)又は風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者 (2)検査方法 HI法を原則とする。ただし、検査キットの不足等でHI法による検査が不能となった場合はEIA法での検査を対象検査 とする。 埼玉県風しん抗体検査事業の流れ 埼玉県知事 検 査 申 込 者 (宛て先は埼玉県保健医療部疾病対策課 ) ※申込者は、健康保険証、生活 保護受給証、運転免許証、パス ポート、住民票のいずれかを医 療機関の窓口に提示。低抗体価 の妊婦の配偶者は母子手帳も 提示。 実施状況報告書兼請求書(様式4)の提出 (請求書の添付書類:検査結果等が記入済みの「申 込書兼結果通知書(様式1)及び「検査機関が発行し た検査結果票」(どちらも写し可)) ※検査実施月の翌月15日までに、埼玉県疾病対策 課あて郵送 申込書(様式1)により検査申 込み(※医療機関は上記の公 的資料で検査対象者要件を 確認) 検査実施医療機関 医師は結果通知書(様式1)に より結果説明(様式1原本は医 療機関が保管) (市町村の助成制度等活用) 委託料の支払い ※医療機関は、埼玉県風しん抗体検査事業委託契約書(様式2又は様式3)により県 知事と契約を締結してから事業を実施できる。(契約締結以前に実施した検査は事業の 対象とはなりません。) 検査で低抗体価と判明した方 医療機関で予防接種 委 託 契 約
© Copyright 2024 ExpyDoc