宝塚市小規模事業用太陽光発電設備確認申請に係る実施要綱 (PDF

宝塚市小規模事業用太陽光発電設備確認申請に係る実施要綱
(目的)
第1条 この要綱は、宝塚市市税条例附則第9条の4第1項で定める太陽光発電設備に対
する固定資産税の課税免除(以下「免除」という。)の適用に際し、必要な要件を確認す
るための手続きを定め、当該制度の適正かつ円滑な運営を図ることを目的とする。
(定義)
第2条 この要綱において、用語の意義は、宝塚市市税条例および宝塚市市税条例施行規
則によるもののほか、次の各号に定めるところによる。
(1)特別措置法 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置
法(平成23年法律第108号)をいう。
(2)設備 免除の適用対象となる設備
(3)課税課 固定資産税(償却資産)の課税に関する事務を所管する課をいう。
(4)確認担当課 免除に必要な要件を確認する事務を所管する課をいう。
(非常用電源としての機能の条件)
第3条 この要綱において、市税条例施行規則18条の2第1項に規定するその他市長が
別に定める機能の条件は、次のとおりとする。
(1)非常用コンセントを備えていること。
(2)設備が容易に使用可能な場所に設置されていること。
(設備の確認のための申請)
第4条 設備の確認を受けようとする者は、宝塚市小規模事業用太陽光発電設備確認申請
書(以下「確認申請書」という。)に次の各号に掲げる書類を添えて市長に提出しなけれ
ばならない。
(1)特別措置法第6条第1項による経済産業大臣の認定を受けたことを証する認定通
知書の写し
(2)特別措置法第4条第1項に規定する特定契約が締結されたことを証する書類の写
し
(3)設備に係る図面及び当該設備配置図の写し
(4)設備に係る単線結線図の写し
(5)設備取得日を証する書類及び事業の用に供した日を証する書類の写し
2 確認担当課は申請の内容に関し、書面及び現地での確認を行う。
(申請に対する確認及び通知等)
第5条 市長は、申請の内容に関し、設備を確認したときは、当該申請者に対し、宝塚市
小規模事業用太陽光発電設備確認通知書により通知する。
2 確認担当課は、前条第2項の結果を課税課へ通知する。
(申請の変更)
第6条 申請者は、第4条の内容に変更があるときは、確認申請書により、市長に対し、
遅滞なく申請内容の変更を行わなければならない。
2 前項の申請の変更に対する確認及び通知については前条の規定を準用する。
(確認の取消し)
第7条 市長は、申請者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、設備の確認を
取り消すことができる。
(1)偽りその他不正の手段により設備の確認を受けたとき。
(2)設備の確認の要件に違反したとき。
(委任)
第8条 この要綱に定めるもののほか、設備の確認に必要な事項は、市長が別に定める。
附 則
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。