報道関係 各位 田辺市自治振興課 課長 杉若 美津子 平成 28 年度市民

報道関係
各位
田辺市自治振興課
課長
杉若
美津子
平成 28 年度市民提案型協働事業の募集について
標記の件について、下記のとおり募集受付しますので報道方よろしくお願いします。
記
1
趣旨
市民のみなさんが市とともに「公共サービス」の担い手となり、市民主体のまちづくりを推進
するための協働事業の提案を募集します。
2
募集事業
平成 28 年4月1日~平成 29 年3月 31 日までに実施される事業で、別紙要綱に該当する事業
3
申込み締切り
平成 28 年6月 30 日(木)
4
その他
詳しくは、自治振興課(本庁3階
℡
0739-26-9911)市民活動係までお問い合わせください。
【連絡先】
自治振興課市民活動係
担当
松本・芝崎
内線
2137
田 辺 市 提 案 型 協 働 事 業 制 度 実 施 要 綱
(趣旨)
第1条
この要綱は、多様化・複雑化する住民ニーズに対するサービスの向上を図るとともに、市
民団体等が市とともに「公共サービス」の担い手となり、市民主体のまちづくりを推進するため
の提案型協働事業(以下「本制度」という。)の実施について必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条
この要綱において「協働」とは、市民団体等と市が互いに持っている特性を出し合い、役
割分担を明確にしつつ、より良い公益性を提供するために連携することをいう。
2
この要綱において「市民提案事業」とは、市民団体等が市に対して提案し、協働して実施する
事業をいう。
3
この要綱において「市提案事業」とは、市が市民団体等に対して提案し、協働して実施する事
業をいう。
4
この要綱において「提案事業」とは、市民提案事業及び市提案事業をいう。
(対象団体)
第3条
本制度の対象となる市民団体等は、次の各号のいずれにも該当するものとする。ただし、
市長が特別に認める場合は、この限りでない。
(1)原則として市内に活動拠点又は連絡場所を有していること。
(2)市民団体等を構成するメンバーが10人以上いること。
(3)過去1年以上継続して活動実績があること。
(4)運営に関する規約や会則があり、予算・決算を適正に行っていること。
(5)法人市民税及び固定資産税の納税義務のある団体は、直近3か年分の税を滞納していないこ
と。
2
前項の規定に関わらず、同項に規定する市民団体等が次の各号のいずれかに該当するときは、
対象団体としない。
(1)宗教活動を目的としている団体
(2)特定の公職者(候補者を含む。)又は政党の推薦、支持若しくは反対を目的としている団体
(3)市長が本制度の趣旨に適合しないと認める団体
(対象事業)
第4条
本制度の対象となる事業は、市が実施又は実施を予定している事業の中で、次の各号のい
ずれにも該当するものとする。
(1) 田辺市内で実施される事業であり、市民活動団体等と市が協働で行うことにより、地域
や社会の課題を解決することにつながる事業
(2) 具体的な効果や成果が期待でき、市民サービスの向上が図られる事業
(3) 市と提案団体の役割分担が明確かつ妥当であり、市民活動団体等と市が協働して実施す
ることにより、相乗効果が期待できる事業
(4)予算の見積等が適正であり、提案した団体が主体となって実施できる事業
(5)協働推進の視点から、担当課と信頼関係を築き共に理解し合いながら意欲的に取り組む
ことのできる事業
(協働推進会議)
第5条
2
市長は、本制度の実施にあたり、協働推進会議(以下「推進会議」という。)を設置する。
推進会議は、次に掲げる事項について協議するものとする。
(1)提案事業の適性に関すること。
(2)提案事業の検証に関すること。
(3)その他必要と認める事項に関すること。
3
推進会議は、8人以内の委員をもって組織する。
4
委員は、次に掲げる者により構成する。
(1)学識経験者
(2)市民活動実践者
(3)市職員
(4)前3号に掲げる者のほか、市長が適当と認める者
5
推進会議に委員長を置き、委員の互選によって定める。
6
委員長は、会務を総理し、推進会議を代表する。
(提案)
第6条
協働事業を提案しようとする市民団体等は、協働事業に関する提案書(様式第1号)
(以下
「提案書」という。)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。
(1)事業計画書(様式第2号)
(2)事業収支予算書(様式第3号)
(3)団体概要書(様式第4号)
(4)団体の定款、規約、会則等
(5)役員及び構成員の名簿
(6)前年度の活動報告書及び収支計算書
(7)法人にあっては、法人市民税納税証明書及び固定資産税納税証明書(直近3か年のもの)
(8)その他市長が必要と認める書類
2
市が協働事業の提案を行うときは、提案の概要書(様式第5号)を作成し、市長に提出する。
(協議)
第7条
市長は、前条の規定により提出された提案事業について、協働事業に適するかどうかを推
進会議において協議するものとする。
(決定)
第8条
る。
市長は、前条の規定により協議された提案事業について、実施の可否を決定するものとす
(実施)
第9条
決定した提案事業については、翌年度の実施に向けて、市において事業化を推進するもの
とする。
2
市民提案事業の実施については、原則として提案団体が実施するものとする。
3
市提案事業の実施については、原則として公募により実施する団体を決定するものとする。
(協定)
第10条
市民団体等と市は、提案事業の実施に関し、目的、時期、期間、役割分担、経費負担、
実施方法等について、協議を行うものとする。
2
前項の協議が整ったときは、市民団体等と市は協定書を締結するものとする。
(事業報告)
第11条
市民団体等は、提案事業が終了したときは、速やかに協働事業実績報告書(様式第6号)
その他必要書類を市長に提出しなければならない。
(検証)
第12条
市長は、前条の規定による事業報告書の提出を受けたときは、推進会議において当該事
業の検証を行うものとする。
(その他)
第13条
附
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
則
この要綱は、平成22年4月1日から施行する。