パブリック・コメント結果(PDF形式:264KB)

城山公園再整備基本計画(案)に関する意見等の募集結果
番
項目等
号
(ページ)
再整備計画平面図
(P6)
1
意見等の概要
市の考え方
ジョギング及びウォーキングコースの整備
・コース一周の距離の延長
ジョギング及びウォーキングコースの距離に
につきましては、公園面積に変更がないことか
・ジョギング用通路のアスファルト整備
ら大幅な延長は難しい状況ですが、詳細な設計
の中で駐車場の配置や園路の整備と併せて検討
します。
2
再整備計画平面図
(P6)
浴用施設の設置
現在、管理棟には、使用不可のシャワー施設
がありますが、需要の状況を確認し、改修を検
討します。
再整備計画平面図
(P6)
3
回遊性、散策性についても検討することを提案します。
(散歩をし
本計画は、開園から 30 年を経過し、施設の老
たいと思うような遊歩道の整備)
朽化や周辺環境と調和した快適な利用促進を図
前記と整合を図り、中高年・高齢者にも対応した休憩施設、売店
等の施設配置をお願いします。
ることとしています。売店の新設は計画にあり
ませんが、既存の休憩施設や遊歩道の整備につ
きましては安全面を考慮し、詳細な設計の中で
検討します。
4
再整備計画平面図
(P6)
三ツ木城跡の整備を優先して整備することを提案します。その際、
三ツ木城跡は城山公園の名称の由来にもなっ
市民とともに、歴史、城跡等の調査をし、城跡として相応しい整備 ており、大切な課題のひとつと考えております。
が市民に慕われる公園になると思います。
具体的な整備内容については、今後、改めて
検討します。
再整備計画平面図
(P6)
5
多目的広場は、運動施設の貸出しが基本であると、一般市民の利
多目的広場は、現在の桶川市では少年野球や
用が制限されて公園としての機能が大きく制限されることになると
思います。一般市民(特に子供ずれの親子)が自由に遊べる広場と
サッカー等の球技ができる数少ない施設です。
予約利用のない時間につきましては自由にご
して、芝生(人工芝可)で整備し、開放広場とされたい。多目的広
利用できるよう開放させていただいております
場が必要ならば、別の箇所に整備すればよいと思います。
のでご理解をお願いします。
6
再整備計画平面図
(P6)
高齢者の飼い犬が多い昨今、ドッグランの設置を是非ともお願い
します。
犬の散歩に対応した、水飲み場の設置をお願いします。
バーベキュー広場の
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バーベキュー参加者専用の駐車場の確保
検討
ドッグランにつきましては、公園面積を考慮
し難しい状況ですが、水飲み場の設置は需要に
応じて検討します。
バーベキュー場の隣接に第2駐車場を配置し
ています。
(P9~10)
バーベキュー広場の
1.バーベキュー広場の現況
検討
(P9~10)
「利用状況は、年間を通じて現在のスペースでおおむね満足され
ていますが施設の充実等の要望 があります。」
⇒であれば、今の満足を満たしたうえでの計画にすべき。
2.バーベキュー利用の動向
検討された第 1 駐車場の拡張整備に伴う催し物
広場への影響を考慮したうえで、全体の配置計
画を改めて検討し、選定したものです。
配置は、現在利用者が少なく、公園中央の児
「近年では都市型のスマートバーベキューといわれる、便利で快
適な環境が整い、手ぶらバーベキューやケータリングサービス等も
童遊園地と同様の遊具を設置している冒険広場
周辺に現状と同等の面積を確保した計画として
普及し、だれでもがバーベキューを楽しめ、バーベキュー人口が増
います。
加しています。」
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バーベキュー広場は、あり方検討委員会でも
また、現在のバーベキュー場の機能をそのま
「利用者ニーズが高まるなか、公園施設としてバーベキュー広場
を整備する事例も急増しており、バーベキューのできる公園が増加
ま残したエリアと機能充実を図るエリアを区分
するとともに、受益者負担の視点を加えたもの
しています。」
となっています。
⇒計画案中の上記のデータが全くなく、根拠がない。
有料化等については、今後の詳細な設計にお
3.バーベキュー広場整備の検討
「武蔵野の雑木林をイメージして植栽され、冒険広場や水遊びが
いて検討を行います。
なお、西側第 2 駐車場の拡張には、冒険広場
できるジャブジャブ池、大池、ピクニック広場、公園を一望できる
周辺を駐車場や駐輪場のエリアとし、民家へは
展望台、バーベキューとしても利用できる催し物広場などがありま
影響を及ぼさないよう近傍部分は進入路を検討
す。また、有料施設として、テニスコート(クレイ 4 面)と多目的
広場があり、多目的広場では、少年野球やサッカー等の利用ができ
しています。
ます。」
⇒冒険広場をなくす、野草園をなくすことへの検証がない。さら
に武蔵野の雑木林のイメージをなくすことにつながるもので、本来
の公園のコンセプト、趣旨が見失われかねない。
⇒西側第 2 駐車場の出入り口付近は民家が隣接しており、既存住
環境への影響が大きい。
⇒接続道路周辺の車両渋滞など、近隣の住民への影響は避けられ
ない。
⇒有料、無料のゾーニング区分けは、来園者には理解しづらい。
区画の整備で差をつけると格差が生じ、市民のコミュニティを阻害
する。フラットな作りにすると不公平が生じ、結局、どちらにせよ
利用者同士の交流を阻害することになるのではないか。
⇒催し物広場におけるバーベキュー利用者は、共有スペースを節
度を保ちながら利用しており、縛りのないゆるやかな今の場所で大
きな不満を持っているものではないと考える。
バーベキュー場整備の必要性の根拠も、現在の公園の検証も明ら
かにされないまま、さらに整備によってどれだけ税金の使途の有効
性が図られるか、市民ニーズに応え得るのか、費用対効果はどうか
などの検証データも説明もないままの計画案には大いに疑問がある
ため、見直しを求めます。
全般
これまでの経緯について
平成 24 年度から平成 25 年度にはプールを廃止したとあるが、プ
多目的広場の拡張は、あり方検討委員会の検
討結果によるものです。
ールの改修設計まで行っていながら、全く無駄に終わったことを反
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省すべきである。
突然多目的広場の拡張工事をしたが、水が出たり、土壌を安定する
ために、コストがかなりかかっている事も今後の維持管理に反映す
べきである。あり方検討委員会も結果的には、反映されていない。
バーベキュー広場の
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検討
(P9~10)
観光施設として有料の施設をつくるとあるが、市民の利用はおの
本計画は、開園から 30 年を経過し、施設の老
ずと制限される。防災施設としての位置づけであるならば、公園機
能は別途つくるべきである。
朽化や周辺環境と調和した快適な利用促進を図
るために、公園利用者を対象とした園内の施設
道の駅ありきの再編計画は、市民だましであるから、まずこの場
整備を行うことで市民サービスの向上に繋げる
所の道の駅についての計画を明らかにし、地元にわかりやすい説明
ことを目的にしています。
をし、市民のパブコメを求めるという手順を踏んでいただきたい。
なお、道の駅の構想があることから、この構
想を視野に入れたものとしています。
本計画では、当面は既存の公園施設内での改
駐車場の検討
(P7~8)
道の駅の基本計画はまだ素案で、パブコメも終わっていない。こ
の段階で、道の駅が確定しているかの計画は、行政としての整合性
が取れない。
まず道の駅に城山公園を使ってよいか否かを、市民に問うべきで
ある。このパブコメがそうだというなら、市民を軽視していると言
わざるをえない。
桶川市の市民一人あたりの都市公園面積は最下位である。上尾道
路で減少した分を拡大しなければならない時に、観光用に施設を変
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えてしまえば、市民が利用しにくくなる。
もし、城山公園を道の駅との複合施設とするならば、市民が土日
でも使用できる様に公園を拡大するか、別に作る必要がある。
更なる面積の縮小になることは、桶川の住みやすさランクを落と
すことになり、さらなる人口減少を招く。
周辺の農地を買収するという事は、農業政策との整合性が必要で
ある。直売所で農産物を増やす方針があるにもかかわらず、農地を
つぶすのであれば、それに代わる農地や対案が無ければならない。
全般
全体が、道の駅ありきの計画になっており、市民サービスの低下
を招くこと、及び地域振興施設のために、周囲の農地の減少や、立
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ち退きを招く計画は反対である。国交省の認可をとったとしても、
市の独断専行では、今後の進行は困難である。
立地の再検討をして、公園の利用のあり方も再検討のうえ、再編
計画を作り直していただきたい。
修を検討するもので、隣接地の用地拡張は必要
に応じて対策することとしています。