■ 政治活動の取り組み 連合の政治方針の実現に向け、政党および政治家等と協力・連携し、積極的な取り組みを行い ます。自公政権の誕生と衆参ねじれの解消、民主党の影響力の低下という政治状況下で、民主党 県連との連携のあり方や法令順守に基づく今後の選挙等の対応について検討します。また、今後 の議会対策などについては、連合本部方針を基に県内の各政党・議員との関係について検討を始 めます。 2014～2015年度運動方針 当面の活動方針 （１）政治センターの機能強化と政治意識の高揚に向けた取り組み 新しい政治状況に対応するために、政治セン ①政治活動への取り組みを強化するとともに、 ターの機能を強化し、政治課題の克服に向けた めまぐるしく変化する政治情勢に対応するた 取り組みを継続します。また、組合役員、組合 め、定期的に政治センター幹事会などを開催 員の政治意識の高揚をめざし、学習会等を開催 します。 します。 ②政治活動を担う次代のリーダーの育成や組合 員の政治意識の高揚に加え、連合の政治活動 の必要性について、理解・浸透を深めるため の、政治学習会を開催します。 ③連合の政治方針の改訂にともない、連合岡山 としての今後の対応方針について、 「連合岡山 公職選挙候補者の推薦及び支持基準」の改訂 も含め検討を行います。 （２）組織内議員、推薦議員、首長、支援する政党との連携強化 連合及び連合岡山の政治方針や政策制度の実 ①民主党県連所属の国会議員や、連合岡山組織 現に向け、組織内議員や推薦議員、首長等と協 内議員・協力議員と連携し、政策実現と影響 力体制を構築し、連携強化に取り組みます。 力の拡大をめざします。 ②政策課題、政治課題など重要案件の認識の共 有をはかるため、組織内議員懇談会・協力議 員団連絡会を定期的に開催します。また、同 懇談会の機能強化に向け、研修会の開催など も検討します。あわせて、地協・地区協にお いても組織内議員・協力議員との懇談会（意 見交換会）を開催します。 ③連合の政策実現に向けて、組織内議員と連携 し、各政党や会派、議員への対応なども含め た議会対策を行います。 ④連合岡山、地協・地区協は、当該自治体の首 長をはじめ行政当局との意見交換・政策協議 等に取り組みます。 ⑤本部方針に基づき、連合の政治理念や政策を 共有し、連合岡山の政策実現に向け、協働で −44− きる政党及び政治家との連携を強化します。 （３）法令順守に基づく選挙活動への取り組み 各級選挙における組織内候補者や推薦候補者 ①地方議会選挙・・・組織内候補者を最優先に、 に対し、組織の力を結集した取り組みを行いま 関係議員の拡大に向け無所属候補の取り扱い す。 などについても引き続き検討を行います。ま た、連合岡山が支持した候補者との当選後の 関係（協力議員団への加盟の有無）について 検討します。 ②首長選挙・・・候補者との十分な協議を前提 に、政策やマニフェストの検証、現職の場合 は在任中の実績や連合岡山（当該地区協含む） との関係などを重視し、推薦等の態度を決定 します。 ③各種選挙における推薦基準等について、現行 の「連合岡山公職選挙候補者の推薦及び支持 基準」の改訂に向け検討を行います。 ④インターネットを利用した選挙運動につい て、より有効な選挙ツールとして活用できる よう検討します。 ⑤政治活動・選挙運動における法令順守の徹底 をはかるとともに、労働組合の社会的責任と して棄権防止や期日前投票を含めた投票促進 運動に積極的に取り組みます。 （４）統一自治体選挙に向けた体制づくり 2015年に施行される第18回統一自治体選挙に ①「第18回統一地方選挙への連合の対応方針」 向け、組織内議員、推薦議員の拡大に取り組み 及び、「連合岡山第18回統一地方選挙対策」 ます。また、第17回統一自治体選挙の総括を踏 に基づき取り組みます。 まえ、責任構成組織や、必要に応じて現職議員 とも対話を行い、次回選挙に向けた体制づくり に取り組みます。 −45−
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