空間研究におけるデータサイエンスの 可能性を探る

CPD:3 単位
第81回空間研究小委員会研究会
空間研究におけるデータサイエンスの
可能性を探る
従来,空間研究では様々なデータを取得・分析,パターン抽出し,可視化することで空間の計画やデ
ザインに数々の示唆を与えてきた.一方で取得したデータは個々の研究での利用に留まることが多く,
独自の方法でデータ取得されていることが加わることで他の研究者等による再利用がされにくい現状
がある.近年ビッグデータやオープンデータと言われるデータ資源は,大容量かつ高い分解能を有した
データであることから,そのデータを取得当初の目的と切り口を変えて分析することで様々な知見を得
る可能性を秘めている.またそれらの多くは空間の位置情報を持ったデータであり,空間研究において
も可能性を持っている.
本シンポジウムは,最先端のデータサイエンスに関連する研究者らを招き,都市・地域空間,建築
空間などにおける各データの取得および分析の手法,またデータの再利用に至る最先端の試みや技術に
ついて講演し,討議を通じて空間研究におけるデータサイエンスの可能性について探求することを目的
とする.
主
催:建築計画委員会 計画基礎運営委員会 空間研究小委員会
日
時:2016 年 10 月 7 日(木)15:00 ~ 17:30
会
場:建築会館会議室(港区芝 5-26-20)
<プログラム(予定)>
主旨説明:鈴木弘樹(主査:千葉大学)
話題提供
1.データサイエンスの現状
稲坂 晃義(千葉工業大学)
2.都市・地域空間におけるマイクロジオデータの分析
秋山 祐樹(東京大学)
3.建築空間における行動モニタリングデータの分析
金子 弘幸(鹿島建設技術研究所)
質疑・討論
まとめ:郷田 桃代(東京理科大学)
司会 :稲坂 晃義(同上)
参加費:会員 1,000 円、会員外 2,000 円、学生 500 円(資料代含む/当日会場払い)
定
員:70 名(申込み先着順)
申込方法:Web 申し込み https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=1569 よりお申し込みください
申込問合せ:日本建築学会事務局 事業グループ 榎本
TEL:03-3456-2051 E-mail: [email protected]