中之橋(眼鏡橋)【なかのばし(めがねばし)】;pdf

中之橋(眼鏡橋)【なかのばし(めがねばし)】
所在地:泉津
この道路は昭和 11(1936)年、都立大島公園から三原山へ登る道路を作り山腹からの水流
れ沢、3ヶ所の橋を以てつなぎ開通し現在に至っている。橋は地名に因んで、上に河内橋、
下に川吹橋と名付けられ中央の橋を中之橋と呼び、地元ではその構造から眼鏡橋と呼び親し
まれてきた。その後、平成 8(1996)年の道路改修工事に当たり竣工後既に 60 余年を経過し
ていたことと、車両の大型化によって、橋としての役割を終え、そのまま観光資源として残
された。眼鏡橋の由来についての記録は当時の村誌等でも記載はないが、現地ではこの地点
で水流れの沢が分岐し左右に大きく分かれていることから、眼鏡構造が誕生したものと考え
られる。