別紙③ 3 点を置き、適正かつ公平な方法を確保し実施しています。 (1)要介護認定 ①認定調査 【実施状況】 介護保険第1号被保険者及び第2号被保険者を対象として、要介護・要支援認定を受けようとす る被保険者の自宅または入院・入所している医療機関及び施設等を訪問し、心身の状況及びおかれ ている環境等、厚生労働省令で定める事項について確認動作の試行や聞き取り調査を行っています。 【今後の方針】 要介護認定申請に対して関係協力機関との連携による柔軟な対応と、迅速に認定調査が実施でき る体制を維持していきます。調査員については、研修を充実させ新任調査員の育成や個人のレベル アップを図り、公平公正な認定調査に引き続き取り組んでいきます。 【実績と計画】 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 17,100 件 17,400 件 17,700 件 認定調査件 計画 17,000 件 17,300 件 17,600 件 数 実績 14,603 件 15,605 件 16,800 件 ※平成 26 年度の実績は見込み ②介護認定審査会 【実施状況】 介護保険第1号被保険者及び第2号被保険者を対象として、要介護・要支援認定を受けようとす る被保険者に対して、認定調査結果と主治医意見書による一次判定を基に、公平公正に要介護度の 判定を行っています。 【今後の方針】 介護保険の適正な運営のためには、要介護・要支援認定の適正な実施が必要です。審査会委員の 確保については引き続き推薦母体へ推薦を依頼するとともに、審査会開催に携わる体制の確保に努 めます。小値賀町との事務局共同設置について、今後の審査件数の増減によっては、継続について 検討を行っていきます。 (2)介護サービス事業者指定・指導監査事業 【実施状況】 市に指定権限のある地域密着型サービス事業所の開設にあたり、法令、基準等に沿った事業所で あることを確認し、指定を行っています。 指導監査では、担当職員が地域密着型サービス事業所に赴き、実態把握や運営状況の確認を行う 「実地指導」や、事業者に集まっていただき安全意識やケア等の技能向上のための「集団指導」を 実施しています。また、利用者等からの苦情、事業者に関する情報提供、実地指導による不適切事 案が発覚した場合等に保険者が必要と判断した場合は、対象事業所に監査を行い、事実確認を行っ - 131 -
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