(別紙様式1) 平成26年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価 都 道 府 県 名 : 宮 城 県 農 業 委 員 会 名 : 登米市農業委員会 Ⅰ 法令事務に関する点検 1 総会等の開催及び議事録の作製 (1)総会等の開催日・公開である旨の周知状況 ア 周知している イ 周知していない又は周知していなかった 周知の方法 改 善 措 置 市の掲示板に告示 ・ ホームページに掲載 農業委員会だよりに掲載 なし 周知していない場 合、その理由 (2)総会等の議事録の作製 ア 作製している イ 作製していない又は作製していなかった 作製までに要した期間 総会後10日以内に作製、平均日数 3 日 改 善 措 置 なし ※ 作製までに要した期間については、議事録の作製の手続及びそれに要した平均日数を記入 (3)議事録の内容 ア 詳細なものを作製している ア 詳細なものを作製している イ 概要のみで作製している又は作製していた 改 善 措 置 なし (4)議事録の公表 ア 閲覧に供している 公表の方法 改 善 措 置 イ 閲覧に供していない又は供していなかった 農業委員会事務局において閲覧・ホームページに掲載 なし ※閲覧者有りと答えた農業委員会については、件数を記入 2 事務に関する点検 (1) 農地法第3条に基づくの許可事務 (1年間の処理件数: 263件、うち許可 263件及び不許可 0件) 点 検 項 目 平成27年2月末現在 具 体 的 な 内 容 ・申請書類、農地基本台帳、土地登記簿により確認しています。 実施状況 ・農業委員及び事務局職員により現地を調査しています。 事実関係の確認 是正措置 なし 実施状況 法令に基づき、申請書類(調査票を作成)等により審議しています。 総会等での審議 是正措置 なし 申請者等への審議結 果の通知 実施状況 申請者へ総会等での指摘や許可条件等を説明 した件数 不許可処分の理由の詳細を説明した件数 263 件 0 件 是正措置 なし 実施状況 事務局において閲覧できます。 審議結果等の公表 是正措置 なし 実施状況 標準処理期間 申請書受理から 30 日 処理期間(平均) 20 日 処理期間 是正措置 なし (2) 農地転用に関する事務(意見を付して知事への送付) 平成27年2月末現在 {1年間の処理件数:258件(4条 83件・5条 175件)} 点 検 項 目 具 体 的 な 内 容 実施状況 現地確認や申請書類等により確認しています。 事実関係の確認 是正措置 なし 実施状況 法令に基づき、現地確認や申請書類等により審議しています。 総会等での審議 是正措置 なし 実施状況 事務局において議事録を閲覧できます。 審議結果等の公表 是正措置 なし 実施状況 標準処理期間 申請書受理から 30 日 処理期間(平均) 処理期間 是正措置 なし 20 日 平成27年2月末現在 (3) 農業生産法人からの報告への対応 点 検 項 目 実 施 状 況 51 法人 管内の農業生産法人数 44 法人 うち報告書提出農業生産法人数 0 法人 うち報告書の督促を行った農業生産法人数 うち督促後に報告書を提出した農業生産法人数 0 法人 うち報告書を提出しなかった農業生産法人 3 法人 農業生産法人からの報告について 提出しなかった理由 農業生産法人の状況について 毎年の提出と手続きが煩雑等の理由です。 今後も定期的に農業委員による督促を行い ます。 対 応 方 針 利用権設定等の事務手続きの際に、提出を 求めていきます。 農業生産法人の要件を欠くおそれがあるため農業委員会 0 法人 が必要な措置をとるべきことを勧告した農業生産法人数 対 応 状 況 (4) 情報の提供等 点 検 項 目 具 体 的 な 内 容 調査対象賃貸借件数 2,043 件 賃借料情報の調査・ 提供 実施状況 公表時期 平成27年 1月 情報の提供方法:市のホームページ・広報紙・チラシ 是正措置 なし 調査対象権利移動等件数 件 農地の権利移動等の 状況把握 実施状況 取りまとめ時期 平成 年 月 情報の提供方法: 是正措置 なし 整備対象農地面積 20,055 ha 整備方法 農地管理システム 実施状況 農地基本台帳の整備 データ更新: 農地部会終了後 是正措置 なし ※その他の法令事務 上記(1)から(4)に掲げる事務以外の総会等において意思決定を行う法令事務(農地法第3 条の2第2項に基づく許可の取消しや農業経営基盤強化促進法第18条第1項に基づく農用地 利用集積計画の決定等の事務)については、それぞれの事務ごとに、事実関係の確認、総会等 での審議及び審議結果等の公表等の実施状況及び是正措置を点検し、(1)の様式に準じて取 りまとめること。 (5) 地域の農業者等からの意見等 農地法第3条に基づく許可事務 農地転用に関する事務 農業生産法人からの報告への対応 情報の提供等 その他法令事務に関するもの ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 Ⅱ 法令事務(遊休農地に関する措置)に関する評価 1 現状及び課題 現 状 管内の農地面積(A) 遊休農地面積(B) 割合(B/A×100) (平成26年3月現在) 18,913 ha 326 ha 1.7% 課 題 本市においても少子高齢化、担い手不足が顕著になっており、農地の荒廃化が 目立っています。特に中山間地域等の耕作条件不利地域や生産調整の補助金 対象外の畑に多く見られ、これらの解消が課題です。また、荒廃地化した農地の 復元は、作業機械の導入等、相当の費用を要すると考えられてます。 ※ 遊休農地面積は、農地法第30条第1項及び第2項に規定する農地の利用状況調査により把握した 同条第3項第1号又は第2号のいずれかに該当する農地の総面積を記入 2 平成26年度の目標及び実績 目 標① 実 績② 達成状況(②/①×100) 25 ha △74 ha △296% ※1 目標欄には、別紙様式2の1の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に1の遊休農地面積をどの程度減少させたかを記入 3 2の目標の達成に向けた活動 調査実施時期 6月~8月 調査員数(実数) 420 人 調査結果取りまとめ時期 9月~10月 活 農地の利用状況 動 調査 調査方法 地区ごとに農業委員及び農地利用状況調査員により現地を確認します。 計 画 遊休農地への指導 実施時期: 調査結果取りまとめ時期 調査実施時期 調査員数(実数) 6月~12月 495 人 8月~12月 農地の利用状況 調査 調査方法 地区ごとに農業委員及び農地利用状況調査員により現地を確認しました。 活 動 実施時期: 実 遊休農地への指導 指導件数: 指導対象者: 人 件 指導面積: ha 績 件数: 件 面積: ha 対象者: 人 遊休農地である旨の通知 農業上の利用の増進を図るために必要な措 件数: 件 面積: ha 対象者: 人 置を講ずべきことの勧告 その他の取組状況 ※ その他の取組状況欄には、農地の利用状況調査以外の遊休農地に対する監視活動を記入 4 評価の案 平成22年度から農地利用状況調査を実施しており、この結果をもとに、今後、 耕作放棄地解消に向けた取り組みを実施します。 農業委員の改選にともない利用状況調査が予定時期より遅れたことにより意向 活動に対する評価の案 調査の始まりが遅れてしまったが、ほぼ計画どおり実施できています。 目標に対する評価の案 5 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 活動の評価案に 対する意見等 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 6 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標に対する評価 活動に対する評価 Ⅲ 促進等事務に関する評価 1 認定農業者等担い手の育成及び確保 (1) 現状及び課題 11,095 戸 農 家 数 うち主業農家 1,418 戸 (平成26年12月現在) 農業生産法人数 51 法人 現 状 課 題 認定農業者 880 経営 特定農業法人 特定農業団体 3 法人 11 団体 ・農業経営の先行きが見えにくいことや農業に対する魅力が感じられないことなど により、農業後継者が不足しています。また、農業後継者の配偶者対策も課題と なっています。 ・農業従事者の高齢化が進み、地域の状況に合った担い手の育成・確保を図っ ていく必要があります。 ・認定農業者数は基本構想の目標値の変更があり、個人経営体は計画以上とな り組織経営体の育成と、経営改善計画との違いのある農業者が多数見受けられ、 フォローアップ調査等での経営指導の強化が必要です。 ・市内の東部を中心とした中山間地は、小区画の農地が多く、意欲のある若い担 い手が少ないことから、集落全体で農地を守る集落営農組織(法人)の育成が急 務となっています。 ※農家数は農業委員会、主業農家は2010農林業センサス、農業生産法人数は農業委員会、認定農業者は産業経済部からのデータ (平成26年12月末現在) (2) 平成26年度の目標及び実績 認定農業者 特定農業法人 特定農業団体 目 標 ① △11 経営 5 法人 △5 団体 実 績 ② △15 経営 1 法人 △1 団体 達 成 率 136% 20% 20% (①/②×100) ※1 目標欄には、別紙様式2のⅡの1の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に(1)の認定農業者、特定農業法人及び特定農業団体をどの程度増加させた かを記入 (3) (2)の目標の達成に向けた活動 認定農業者 特定農業法人 特定農業団体 担い手育成総合支援協 担い手育成総合支援協 議会と連携し、制度の周 議会と連携します。 知や普及に努め、設立支 援に努めます。 活動計画 法人経営体の確保を図る ため、担い手育成総合支援 協議会と連携しながら、農 業委員が地域の集まりな ど、あらゆる機会をとらえ て、意欲ある農業者等への 誘導を働きかけます。 活動実績 計画どおり実施しました。 計画どおり実施しました。 計画どおり実施しました。 (4) 評価の案 認定農業者 特定農業法人 特定農業団体 目標に対する評価の案 目標のとおり達成できま 目標設定の検討が必要 目標設定の検討が必要 した。 とされる。 とされる。 活動に対する評価の案 目標のとおり達成できま 目標のとおり達成できま 目標のとおり達成できま した。 せんでした。 せんでした。 (5) 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 活動の評価案に 対する意見等 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 認定農業者 特定農業法人 特定農業団体 これまでの集積面積 集積率 調 査 中 % 目標に対する評価 活動に対する評価 2 担い手への農地の利用集積 (1) 現状及び課題 現 状 (平成27年3月現在) 課 題 管内の農地面積 18,913 ha ・農業従事者の減少・高齢化等により耕作放棄地が増加しています。また、農地 が分散していることから、有効利用を図る上で課題となっています。 ・中山間地域は小区画の農地が多く、作業効率が低いことに加え、担い手が少な いことから面的に集積する必要があります。また、土地所有者が担い手に利用権 設定を願い出ても、耕作条件が悪いとの理由で受けてもらえない状況にありま す。 ・ほ場整備完了から年数が経過したことにより、暗渠排水機能が低下し、耕作条 件の悪化した農地が多くあります。 ※農地面積は農業委員会、集積面積は登米市農業再生協議会の水田農業ビジョンからのデータ ※平成32年度までの市の基本的な構想での目標面積は12,869ha (2) 平成26年度の目標及び実績 目 標 実 績 達 成 状 況 12,710 ha 調 査 中 % ※ 累計は、(1)のこれまでの集積面積と実績の面積の合計 (3) (2)の目標の達成に向けた活動 活動計画 ・貸し付けしたい農地等の情報をホームページに公開して、担い手へ情報を提供 します。 ・円滑な権利移動ができるよう、広報紙やリーフレット等を活用し、規模拡大交付 金や経営転換協力金の助成制度を周知して円滑化団体利用の利用権設定の推 進を図ります。 ・登米市の「地域農業マスタープラン」で位置づけられる担い手を認定農業者や 登米市あっせん譲受等候補者名簿への登載を働きかけます。 ・登米市担い手育成総合支援協議会が実施するフォローアップ調査で、利用集 積を希望する農家を抽出し、利用権設定の推進を図ります。 ・担い手への農地の利用集積に向けたあっせん活動(通年)を行います。 活動実績 地域内における担い手への利用集積のあっせん活動を通年実施しました。 (4) 評価の案 目標に対する評価の案 まだ、実績面積が出ていませんが、基本的な構想の目標達成に向けた計画設 定を行い、目標以上の実績を上げます。 ・委員の戸別訪問による出し手農家の掘り起こし活動を行いました。 ・農地中間管理事業の機構集積協力金の経営転換協力金や耕作者集積協力金の 活動に対する評価の案 支援制度の周知を行いました。 ・登米市担い手育成総合支援協議会などとの連携を図りました。 (5) 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 活動の評価案に 対する意見等 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標に対する評価 活動に対する評価 3 違反転用への適正な対応 (1) 現状及び課題 現 状 (平成26年12月現在) 課 題 管内の農地面積(A) 違反転用面積(B) 割合(B/A×100) 18,913 ha 116 ha 0.6% 違反転用者のほとんどは、農地法の知識が不足しており農地転用する際の申請 行為を怠っているのが現状です。農業委員会だより等を活用し、啓発を継続的に 行う必要があります。また、農地パトロールに基づき、これまで以上に県等の関係 機関・団体と連携のうえ、違反転用の解消を行う必要があります。 ※ 違反転用面積は、把握時点において管内で農地法第4条第1項又は第5条第1項の規定等に違反し 転用されている農地の総面積を記入 (2) 平成26年度の目標及び実績 目 標① 3 ha 実 績② 達成状況(②/①×100) 37 ha 1233.3% ※1 目標欄には、別紙様式2のⅡの2の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に(1)の集積面積をどの程度増加させたかを記入 (3) (2)の目標の達成に向けた活動 活動計画 ・違反転用者のほとんどは、農地転用を行う時に農地法の申請の知識が不足して いるため、申請行為を行っていないのが現状であることから、広報や農業委員会 だより等を活用して周知を行います。 ・前年実施した農地パトロールに基づき、これまで以上に県等の関係機関・団体と 連携のうえ、違反転用の解消を行います。 活動実績 ・広報とめ、農業委員会だよりを活用し、農地法の遵守と制度の周知を図りまし た。 ・違反転用者には、農業委員が個別訪問し改善指導を行いました。 (4) 評価の案 目標に対する評価の案 違反転用の周知及び農地パトロールは重要で、今後も継続する必要があります。 違反転用に対する農地の所有者への指導等を実施したことにより、一定以上の 改善が図られました。 活動に対する評価の案 (農用地区域内の農地を農用地以外の用途に利用するための農振除外申請や非 農地証明願の事務がとられました。) (5) 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 活動の評価案に 対する意見等 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標に対する評価結果 活動に対する評価結果
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