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平成26年度 上田上小学校 学校評価書
大津市の6つのキーワード 1:学び合い 2:道徳教育の充実 3:体力作り 4:指導の工夫の改善 5:育ちと学びを支える連携 6:組織体制の充実
学校教育目標 「考える子ども みんな仲良く助け合う子ども たくましい心と体を持ち最後までやり抜く子ども」 評価の基準 ( 3:そう思う 2:どちらかといえばそう思う 1:どちらかといえば思わない 0:思わない)
評価の観点
大項目
評 価 の 観 点
1
学び合い
1 (協同的な学び)
互いに認め合い学び合える学校・学級の環境づくりに
努めている。
2
協同する体験・伝え合う喜び・コミュニケーション能力の育
2
学び合いを追究する授業研究や研修会をおこなっている。
2
2 成を図る授業の工夫改善に取り組んでいる。
3
思いやりの心や命を大切にする道徳的実践力を育てる活動に取り
4 組んでいる。
(福祉教育、体験活動)
2 道徳教育の充実
道徳の授業研究や資料の開発・整備・交流を行っている。
2
6
道徳の時間を授業公開している。(道徳参観)
3
たくましい心と体を育てる魅力ある授業の工夫改善に取り
体力づくり
8
体力づくりを推進する運動の実践に取り組んでいる。
(5・GO・ダッシュなど)
体を動かす気持ちよさを体験させ、進んで体を動かそうと
9 する意欲の育成に取り組んでいる。
10
4
指導改善
(組織的・計画的)
児童の基礎・基本の学力が定着するような学習内容の工夫や指導
体制の改善を行っている。
(夏休み学習室、家庭学習の内容の改善や「家庭学習のすすめ」の
配布など)
教職員の指導力及び3公・3現の2原則に立った組織的な
中項目の評価
(0・3・2・1)
2
学校協力者会議
保護者評価
学校協力者会議・保護者
中項目の評価
(0・3・2・1)
中項目の評価
(0・3・2・1)
意見・提言
2.3
2.3
2.7
2.6
2.7
道徳教育と道徳の時間の充実をおこないます
上田上小学校は、毎年、道徳参観の日を設けて全学級に
よる道徳の授業参観を実施しています。また、昨年は、参
観後に懇談会を実施し、本年度は、PTA主催による研修会
も行いました。
・毎朝の人権やいじめに関わる 今後も、全学級による道徳の授業参観を続けるとともに
内容の放送をされているのは 家庭への道徳の学習を伝えていきます。また、文部科学省
より配布されている副読本「わたしたちの道徳」 を学校は
素敵なことだと思います。
もとより家庭でも活用できるように工夫するとともに現在、本
校が独自に作成した、児童一人ひとりが学習教材やふり返
りシートを綴じておく持っている道徳ファイルを活用して家
庭との連携を強化します。加えて、次年度も道徳教育と道
徳の時間についての懇談会や研修会を企画していきます。
2.9
・取組が2,3学期に重なったい
るので、1学期にも何か取組が
あると良いと思います。マラソ
ン大会同様、なわとび大会もあ
れば子ども達もより頑張ると思
います。
・5・GO・ダッシュなど独自の取
組で体力作りを取り入れている
と思います。
体力作りを引き続き推し進めていきます。
上田上小学校は、児童の体力向上に向けて「5・GO・ダッ
シュ」、水泳学習の充実、運動会の充実、業間マラソンの実
施、なわとレベルアップ普及に努めています。 今後も、こ
れらの活動を継続していきます。また、本年度より行ってい
る体育活動コーディネート活動も積極的に活用していきま
す。
2.3
・「上田上小プラン」が始まった
ことで机に向かう機会が多く
なったと思います。また、漢字
テストや算数プリントも満点で
なければ繰り返しすることも保
護者としてはうれしいです。
・学級通信にも「上田仲間衣装
プラン」の取組を載せていただ
き大変参考になります。
・毎週の週予定が、大変詳しく
書かれているので予習がしや
すいです。
・「夏休み学習室」「昼休み書
写指導」など大変ありがたく思
います。
・ICTの活用に工夫を図る必要
があると思います。
・「夏休み学習室」は大変好評
なので、うまく幼稚園とタイアッ
プできないかと考えます。
学習指導法のさらなる改善、推進に努めます
上田上小学校は、これまでに「家庭学習のすすめ」の配布、
夏休み学習室を行ってきました。本年度より自主学習の充
実と基礎学力の定着に向けて「上田上小プラン」(家庭学習
の定着と計画的自立的自主学習の推進)の全校実施と自
由に学習できるプリント棚の設置、1年生の放課後学習を
行っています。また、3学期より、基礎・基本の力をつけるた
めに放課後学習として「なのはなタイム」を全学年で行って
います。次年度も引き続き、これらを継続するとともに実施
することで児童の学力向上を行います。加えて教師側の
ICT活用による魅力ある授業作りと児童のICT活用能力の
育成(書画カメラや大型テレビ、デジタルカメラの児童による
使用を通した資料の収集力の向上など)を目指していきま
す。
2.6
・ホームページがとても良くな
り、子ども達の様子がよく分か
る様になりました。
・「上田上小プラン」の実施によ
り子ども達も保護者も先生も期
待感、充実感が生まれている
ようです。地域も応援しこの取
組を進めていきたいです。
・防犯対策の教育が必要と思
います。
・様々な方法で発信に積極的
に取り組んでいると感じます。
保護者や地域に方々に関心を
持ってもらうことは大切だと思
います。
2.7
・多人数での対応や競争心と
いった面に不安があります。他
の学校の同学年の子ども達と
の交流があると良いと思いま
す。
・「さくら会」を通して幼小の連
携ができていると感じます。
保幼小中の連携の発信を行います
上田上小学校は、1年生が1年間を通して幼稚園との連携
「さくら会」を行っています。この活動で幼稚園の園児は、小
学校を身近なものに感じ、スムーズな入学と学校生活が行
えています。また、小学校からも幼稚園に出前授業を行
い、 学校の楽しさを味わえるようにしています。中学校と
は、夏休みの学習室や運動会での交流、中学校からの出
前授業を行っています。幼小の連携は継続するとともに、
幼稚園との合同研修会の実施、中学校との新たな連携を
模索していきます。
2.5
・幼稚園の時に「大津の子ども
6つの約束」をしっかり覚えてい
たので目標を持たせて充実し
た学校生活を送れるように願
います。
・子ども達の様子を細やかに見
ていると感じます。
いじめ対策対応教員を中心とした「子ども支援部」の活動
を強化し全教職員で子ども達を見守ります
上田上小学校は、「子ども支援部」を中心に学校からいじめ
を無くし仲良くできるできる児童の積極的な活動を行ってき
ました。昨年は、それらの活動がマスコミ等でも紹介されて
います。本年度も広報誌「手をつなごう」の毎月の 発行や
「いじめなしの学校宣言」などに進んで取り組んでいます。
今後も教職員全体で明るく楽しい学校作りに努めます。
3
3
2.7
2.8
2
3
11 教育力の向上をめざしているか。
2
12 ICT活用による校務の効率化と教育活動の質の向上を図っている。
2
2
2.3
改善に向けて
・少人数だからこその学力向上
に期待しています。模試やいろ
いろなテストで応用力をつけて
いって欲しいです。
・少人数をいかしての学力アッ
プ、たてわりの良さを期待して
います。
・授業での丁寧な指導がされて
いると思います。学び合いに関
しては、幼小合同で考えられた
らと思います。
2
5
7 組んで いる。(運動会、マラソン大会、業間マラソンなど)
3
教職員評価
小項目の評価
(0・1・2・3)
学び合いを通して新たな課題を解決できる応用力・活用
力のある児童を育てます
上田上小学校では、過去3年間に算数科の学習を通して
「学び合い」活動を行い 思考力・判断力を培ってきました。
26年度は、国語科で「学び合い」学習を行い言語活動の充
実や応用力をめざしています。これからもこの活動を継承し
ながら活用力のある児童の育成に努めます。
育ちと学びを支える
連
携
子どもや保護者からの相談に応じている。
13 (教育相談巡回訪問、ふれあい強調月間など)
地域の人材や施設などのかかわりを大切にした教育活動
14 を進めている。(菜の花づけ、みそづくり、紙漉、卒業そば)
①
3
家庭・地域との
連 携
3
参観・懇談会の実施や学校だよりの発行等を通じて、学校の方針
15 や平素の活動を伝えている。
(学校だより、学級通信などを含む)
5
防災教育を進めながら安心で安全な学校づくりに努めている。
16 (避難訓練、緊急時引き渡し訓練など)
保・幼・小・中の連携が図られている。
17 (音楽会、運動会、さくら会、出前授業など)
②
3
保幼小中の
連
携
保・幼・小・中で合同の研修会が実施されている。
2.6
3
3
2
18 (救急救命法、夏季休業中の研修会など)
2
19 校種間の授業公開、カリキュラム研究
2
2
2.5
さらなる家庭や地域との連携を深めます
上田上小学校は、本年度よりホームページを新しくして情
報発信に努めてきました。見やすくなったホームページは、
大変人気もあり閲覧数も増えつつあります。また、学校便り
もカラー刷りとなり学校の情報を月に1度発信しています。
さらには、学校での取組をプレス発表することで広く家庭・
地域に発信してきました。 これらの発信方法があることを
さらに広めることで家庭や地域との連携を深めていきます。
さらに、家庭学習「上田上小プラン」を進めることで基礎・基
本の学力を家庭と連携しながら定着させます。
組織的体制の
充 実
問題行動の早期発見、日常的な予防指導に努めている
20 か。
生徒指導体制の
生徒指導・教育相談体制の確立と子ども支援部との組織
2
22 導)がなされているか。
6つの約束の徹底(家庭・地域・関係機関との連携による指
2
23 個別指導計画の作成と活用ができているか。
2
① 充 実 21 的な推進をしているか
6
特別支援教育の
② 充 実 24
学校満足度
2
学校全体で支援の必要な児童に対して計画的な支援を行ってい
る。
2
25 様々な相談機関と協力しながら特別支援教育を進めている。
2
25
2
児童は、楽しく学校生活を過ごすことができている。
*各校の学校評価書から「6つのキーワード」の自己評価および学校関係者評価を取り出してください。
*3公=公開、公平、公正
*3現=直ちに現場、直ちに現地の児童、生徒、直ちに現地で対策
2
2.3
2
2.8
2.2
・児童一人ひとりをじっくり見て
下さったいてとても良い環境だ
と思います。
・学校が児童にとって楽しいと
ころであることは基本だと思い
ます。その為には先生はもちろ
ん、地域も環境作りに協力する
ことが大切だと思います。児童
数が少ないので児童、先生、
保護者、地域が一体となってい
ろんな取組ができる様に協力し
たいと思います。
2
2.6
2.9
子ども達が楽しく通える上田上小学校をめざします
・子どもは学校に通うのが楽し
子ども達自身が、自己肯定感を持ち、友だちとも共感的に
いようで、家でもよく学校のこと
理解をしながら助け合い協力し合い楽しく通える上田上小
を話します。
にしていきます。
一人ひとりの児童を大切にする教育(特別支援教育)を行
います
支援の要する児童だけでなく一人ひとりの個性を生かす教
育を特別支援教育と位置づけて児童の個別の良さを引き
出す授業をめざします。そして、それらの活動を積極的に伝
えることでその内容の理解に努めます。また、個別の指導
計画を作成しその活用を行います。