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第 4 回委員会:資料1-1
◇公共施設適正配置に係る改善方針
市民検討委員会からの提言内容のポイント◇
今般ご提示する、資料 1:公共施設適正配置に係る改善方針
市民検討委員会からの提言(案)は、これまで(過去 3 回)の市民検討
委員会における指摘・意見等の経緯を踏まえ、指摘項目の資料追加等行い、市民検討委員会から市に提出する提言書のイメージとして
整理したものです。
当該委員会から指摘を受け、追加した主な項目について、今般ご協議いただく上でポイントとなる部分を以下にまとめました。
市民検討委員会における主な指摘・意見
①改善方針(全体方針)の具体性の不足について
頁
指摘・意見を踏まえて改善方針(案)に盛り込んだ事項
8~40頁
・用途別の実態及び課題において、用途別の状況、課題出
・原案の内容に概ね理解はできるが個別・地域施設がどうなっていくのか、具
体的事例がないとイメージがつきにくい。具体的な事例等を出して、方針の中
しから改善の方向性を示す。
58~60 頁 ・用途別改善の方向性のまとめ(用途ごとに改善の方向性
身について、委員間で共通の認識を持つべきではないか。
を明示)
66~69 頁 ・市街地地域と過疎・人口過小地域ごとの再編イメージを
例示。
(施設量は削減しても、機能は維持することをイメー
ジ化)
②削減数値目標の段階別、用途別の明示について
61~62 頁 ・用途別削減目標と、削減目標の想定条件を明示
・全体の削減目標を具現化していくためには、どの時期にどの位削減するという
年次目標の提示や、施設用途ごとの考え方についても明示する必要がある。
(どういった理由で削減目標を想定したかの根拠を提示)
63~64 頁 ・数値目標のシミュレーション(段階的削減シミュレーシ
・削減目標については、計画期間内で状況に応じた見直しをできるようにしてお
ョン)により、20 年後、40 年後に目指すべき削減量を示
くことが必要である。
した。
・その上で削減後のコストシミュレーションにて、早期に
また、計画的に削減を行う必要性を明示。
54 頁
・削減数値目標の設定の中で、削減目標の適宜見直し等の
必要性を明示。
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③新規施設整備の考え方について
46 頁
・基本方針(3つの方針)のそれぞれの考え方について説
・既存施設が更新できないという状況にある中で、新規施設をつくらない等の方
明部分を加えた。
針が必要ではないか。
・その中で、改善方針1の「ハコモノを減らす」の説明部
・新規施設整備を全く行わないという表現は今の時点では言い切れない部分があ
分に新規施設整備の考え方を追記。
るが、日光市の今後を考えると一定の制限を設けるべきではないか。
⇒「新規施設整備については、必要量等を十分検討し全体
総量の中で調整を図る。なお、整備に際しては未利用施設
や既存施設を有効に活用することを基本に検討する」
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