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IT Due Deligence / PMI Service
IT デューデリジェンス/ PMI 支援サービス
統合リスクを把握し、最適な統合を支援
統合前
Day2(IT完全統合)
Day1(事業統合)
昨今の企業活動において、IT は業務遂行上のインフラとして必要不可欠です。しかし、M&A や事業再編時に
暫定対応のIT
IT デューデリジェンスやその結果にもとづく PMI(Post Merger Integration:経営統合)/ IT 統合を実施
運用・保守
その他のデューデリ
しないまま事業統合し、
「業務が遂行できない」「想定したシナジー効果が出ない」
「想定外のキャッシュアウト
ジェンス
ビジネス
が発生する」といった、企業活動そのものを揺るがす重大な問題が発生するケースが少なくありません。
IT
PMI
IT統合
デューデリ
ジェンス
財務
人事
アビームコンサルティングは、総合コンサルティングファームならではの豊富なプロジェクト事例にもとづく
税務
PMI
など
IT統合
運用・保守
高い専門知識を活用し、IT の正確な評価と評価結果をもとにした IT 統合計画策定を行い、企業の M&A や事業
※ はオプションにて対応可能
再編の価値最大化を支援いたします。
新規IT構築/既存ITのアップデート
統合に向けたアプローチ
事業統合後も問題なく企業活動を継続するために、統合前に IT デューデリジェンスおよび PMI を行います。また、IT 完全統合
に向けて再度 PMI を行うことで、より企業に最適な IT 統合を目指します。
Day 1(事業統合)
その他のデューデリ
ジェンス
ビジネス
デューデリ
ジェンス
IT
PMI
人事
財務
税務
など
IT統合
Day 2(IT完全統合)
暫定対応
統合前
運用・保守
PMI
IT統合
運用・保守
※ はオプションにて対応可能
IT完全統合への準備
IT デューデリジェンス/ PMI 実施のポイント
IT 統合を見据えた IT デューデリジェンス
Point 1
Point 2
M&A/事業再編後のIT統合を見据えたITデューデリジェンスを
行うことで、 企業運営を阻害する問題・リスクを早期に把握
Day2 早期化による統合シナジー効果最大化
統合による追加対応・コストも踏まえた評価・検討
Day2早期化により統合シナジー効果/ディール価値
を最大化
経営運営を阻害する問題
・統合後の会計情報が見えず、決算が行えないリスクがある
・Day1後のIT統合が進まない場合、インテグレーションメリットが低下
経営
・事業分割によるM&Aの場合、事業分割後の新会社のITを見る組織・人がいない
業務運営を阻害する問題
業務
IT組織/人材
Point 3
統合シナジー効果
のカーブ
・共通システム(経理、人事など)を事業分割後は使用できなくなる
・データ移行に伴う複雑なデータの切り分けが必要
IT
IT戦略策定
追加コスト
組織運営を阻害する問題
組織
IT運営を阻害する問題
ITコスト
ITオペレーション
ITシステム
・事業分割によるM&Aの場合、事業分割後の新会社のITを見る組織・人がいない
・現状と同等のライセンス体系・単価が適用できなくなる
・現行システムの一部を継続利用する場合、使用料の支払いが発生
B社
コスト
A社
コスト
A社
コスト
統合前
Day1
事業統合
早期化
統合後の
コスト
Day2
IT完全統合
IT デューデリジェンス結果を踏まえた PMI
ITデューデリジェンス
による現状把握
A社
Day1に向けたPMI
As-IsとTo-Beの
ギャップ分析
グランドデザイン
A社
追加
B社
Day2に向けたPMI
To-Beモデル
デザイン
As-Is
新会社
B社
To-Be
戦略に基づきデザイン
検討事項
・相手会社のIT資産・要員
・統合後にITは継続利用可能か
・統合リスクと対応方針
・Day1追加対応
・追加対応後のコスト
・統合リスクへの対策
・戦略を最大化するITの姿
・何をどのように統合するか
・統合リスクへの対策
・To-Beに向けた活動
・各活動の優先度・リスク
・いつまでに何を統合するか
・計画の実現性
・統合までの全体コスト
・To-BeのITコスト削減/効率化
サービス概要
IT デューデリジェンスと PMI を一気通貫で実施することで、早期に最適な IT 統合を実現します。また、IT 統合後の運用・保守
についてもオプションにて支援可能です。
アビームコンサルティング独自のフレームワークを活用し、IT の現状を整理/課題を明確化した上で、今後の IT 価値向上のため
の取り組みを支援します。IT ライフサイクル全般を可視化し、IT 統合に向けてビジネス・業務影響を踏まえたリスクを評価します。
既存情報確認/質問表送付
実施内容
IT Due Deligence / PMI Service
IT デューデリジェンス
課題整理/追加ヒアリング
収集情報の整理/報告書作成
現地から、初期情報収集一覧と質問票
に沿って情報収集
業務プロセス/システム/運用管理
する要員の関係や課題を整理
収集情報を整理して、調査結果報告書
を作成
IT部門の諸要素を網羅的に確認
IT全体像・ポリシーや、不足情報・
非資料化情報についてIT部門担当者
にヒアリングを実施し、網羅的に課題
を整理
IT資産の評価および統合に向けたリスク
や対応方針を整理し、統合に向けた予備
検討も一部開始
作成物イメージ
(想定される
代表的な文書名)
・IT中期計画書
No.
1 1
大分類
全体方針
中分類
IT戦略
小分類 説明
・IT戦略およびビジョンを記述した文書
・使用技術に関するポリシー
・業務システムと技術の相関図(含技術選定理由)
・過去のシステム投資履歴
・業務システムの将来の展望・計画
1 2
全体方針
ITガバナンス
1 3
全体方針
ITセキュリティ
・セキュリティポリシー文書
・ITセキュリティ標準、ガイドライン
(認証管理、アクセス制御、施設セキュリティ、暗号化、ウィルス管理など)
・セキュリティポリシー
・ITセキュリティ標準書
1 4
全体方針
ビジネス継続性
・ビジネス継続性プラン
・ディザスタリカバリー
・BCP方針書
2 1
IT組織
国・拠点の基礎
値
・国/拠点別の売上
・国/拠点別の従業員数(常駐型の非正社員含む)
2 2
IT組織
組織図・体系図
・ビジネスモデルに沿って業務部門が区分された全社組織図
2 3
IT組織
役割分担/権限
・システムに関して影響力のある役員の権限
・システム部門長の権限
拠点名
回答者
<所属部門名>
・システム部門の各チームの人数、役割分担と責務範囲
・ITガバナンス方針
・全社IT標準ルール、規定、ガイドライン
・システムでサポートされている業務プロセス内部統制とその仕組み
初期情報収集一覧
実施フラグ取扱い区分
資料
・拠点基本情報
・IT組織図
・IT職務分掌
運営/連絡
・システム内上下関係、報告義務
対象回答 Min Std 全社拠点 で
○
○
・配員稼動管理の仕組み
2 5
IT組織
要員配備
・システム部門の要員に関する属性
○
○
1 2 1 全体方針
ITガバナンス
(「マネージメント」「スタッフ」「協力会社・ベンダー」それぞれで必要)
○
1 2 2 全体方針
ITガバナンス
a) ○
スキルセット
b) 業務内容
c) 責任範囲
d)○
給与その他人件費
○
1 2 3 全体方針
ITガバナンス
e) 離職可能性および勤労意欲
○
1 2 4 全体方針
ITガバナンス
f) 抱えている問題、特記すべき点
IT予算・コスト管理全体傾向
・本年度システム予算および今後1-3年の変動予測
○
○
1 2 5 全体方針
・過去数年の予実レポート
・実績コスト管理手続きと担当者
・過去のコスト削減のための努力
○
○
○
○
○
1 3 1 全体方針
○
1 3 2 全体方針
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
●
●
中分類
IT戦略
ITガバナンス
・運用管理計画書
質問内容
IT戦略およびビジョンを教えて下さい。また、その戦略に至った
・定例会議体一覧
背景を教えて下さい。(MVV定義、IT中期計画で目指して
・月次報告書
いる姿など)
回答
・要員計画書
・保有資格一覧
ITガバナンス方針を教えて下さい。(集権/分権/連邦)
グローバルを含めたITガバナンスを、どのレベルで実施していま
・従業員一覧(部門内)
すか。
・委任契約書(協力会社)
(ITコストの年次把握のみ、全社システムで完全統一、など)
IT資産評価
質問表
・職位別給与体系
・実績案件一覧
拠点ごとに、どの程度までITガバナンスが定着できているか教
えて下さい。
全社IT標準ルール、ガイドラインは存在しますか。それはどのよ
うなレベルのものですか。
・IT予算実績報告書
標準の開発手法、ツールがありますか?またそれはドキュメント
・IT年次計画書
化されていますか?ドキュメント化されている場合は、ご提供を
・IT投資項目一覧、台帳
お願いいたします。無い場合は、詳細を教えて下さい。
ITセキュリティ どのようなセキュリティポリシーが存在するか教えて下さい。
また、セキュリティーをサポートするツールやプロセスを教えて下さ
い。
ITセキュリティ 拠点ごとに、どの程度までセキュリティポリシーが定着できている
か教えて下さい。
1 3 3 全体方針
ITセキュリティ 過去に大きなセキュリティインシデントがあれば、教えて下さい。
1 4 1 全体方針
ビジネス継続
性
1 4 2 全体方針
ビジネス継続 災害対策の手順は定期的にテストされていますか?
性
組織図・体系 組織図をご提供ください。(拠点内の全組織図、IT組織図)
図
レポートライン、社員数、外部協力者数がわかるできるだけ詳
細のものをご提供お願いします。
2 2 1 IT組織
課題整理
・全社組織図
IT組織
No.
大分類
1 1 1 全体方針
リスクと対応方針
<記入者氏名>
2 4
3 1
・ITガバナンス方針書
・全社IT標準書
事業継続性プランはありますか。あれば、どのように災害対策
を備えているか教えてください。
2 3 1 IT組織
役割分担/権 IT組織の全体ヒエラルキーを教えて下さい。また、CIO・システ
限
ム部門長・拠点IT責任者など、各レベルの権限範囲を教え
て下さい。
2 3 2 IT組織
役割分担/権 システム部門の各チームの人数、役割分担を教えて下さい。
限
PMI
M&A /事業再編を行う戦略および IT デューデリジェンスの調査結果を踏まえ、統合後の IT のあるべき姿を明確にした上で、
Day1 に向けた暫定対応を進めます。また、ヒト・モノ・カネの 3 つの視点と実現難易度を踏まえて、Day2 に向けた最適な IT
グランドデザイン策定を支援します。
改革テーマの検討
あるべき姿/展開方針策定
実施内容
経営戦略(経営の方向性)、業務上の
課題、システム上の課題を体系化した
上で、
将来のITに求められる要件を整理
特に重要な要件を実現する改革テーマ
を抽出
作成物イメージ
戦略とIT要件の紐付け
アビームコンサルティング株式会社
IT改革テーマ
改革テーマを実現する、統合後のある
べき姿(To-Beシステム像)を定義
あるべき姿は一度に実現するのでは
なく、実効性を鑑みた上で段階的な
実施ステップを検討し、それぞれの
ゴールを明確化
To-Beシステム像
実施ステップ
ITグランドデザイン策定
ヒト・モノ・カネの3つの視点から
見た実現難易度と実施後の期待効果
にもとづき、優先度を決定
優先度を踏まえて、あるべき姿の実現
に向けた中長期のロードマップを作成
投資対効果試算
ITロードマップ
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