Dコース 募集要項

音響・振動 技術セミナー
Dコース
<音質評価技術と心理学的測定法の基礎と実習>
本セミナーは、音質評価解析と心理学的測定法の基礎を学びたい方を
対象とした基礎セミナーです。
本セミナーでは、音質に関する解析技術と音の快音化設計および人間
の聴いた感じを計測する技術(心理学的測定法)について、基礎的な知
識とソフトウェアを使用した実習を通じて測定技術を習得します。
「音の静音化」から「音の快音化」を目指そうとしていらっしゃる皆様に、
ぜひ本セミナーを受講していただき、心理学的測定法および音質評価解
析技術に関する知識を深めていただけますよう、ご案内申し上げます。
[午前] 講師:桑野園子
大阪大学名誉教授
SD 法や一対比較法に代表される心理学的測定法には様々なものが
ありますが、測定の目的によって最適な方法を選択する必要がありま
す。また、心理学的測定法によって得られた主観評価値のみを扱うので
はなく、対応付けられる物理指標と合わせて分析することで指標化する
ことも可能です。これらについて、計測・解析事例を紹介します。
■心理学的測定法の種類と解説
■音色の3因子と物理量との対応
■ 機械音の不快度評価のための指標
■ラウドネスに関する国際規
格動向
[午後] 講師:株式会社小野測器
2人に1台のPCを使用して、時系列データ解析ソフトウェア(Oscope)
を操作していただきながら、FFT解析や音質評価解析の基本的な操作
方法を学びます。これらの解析結果について、周波数フィルタによるター
桑野
園子―講師紹介
1968 年大阪大学大学院文学研究科中退、大阪大学
ゲット音の確認や考察を行うことで、操作手順だけでなく解析結果グラフ
の見方についても学習することができます。
助手、助教授を経て、大阪大学教授。 日本学術会議
会員、日本音響学会会長、日本騒音制御工学会副会
■音質評価パラメータの種類
長、国際音響学会副会長などを歴任。工学博士。アメリ
紹介
カ音響学会フェロー。現在は、大阪大学名誉教授。
■心理学的測定法と合わせた音質改善事例紹介
■変動音解析と変動音シミュレータの
■ソフトウェア Oscope を用いた音質評価解析の流れ
◆募集要項◆
コース名:
Dコース 「音質評価技術と心理学的測定法の基礎と実習」
日
時: 2015 年
会
場:
4 14
月
新横浜会場
〒222-8507
日 (火) 9:30~17:00
(小野測器 本社)
横浜市港北区新横浜 3-9-3
※会場に関するお問い合わせは、下記セミナー事務局へお願い致します
MAP
募集人員: 定員
20 名 (定員になり次第締め切らせていただきます。)
参加費用: 32,400 円消費税込み (テキスト、昼食、コーヒー代込)<銀行振込み>
*参加費用のお振込み方法、スケジュール等は、受講者の方に別途ご案内致します。
◆大変申し訳ございませんが、お車でのご来場はご遠慮願います。
お問合せ:(株)小野測器 音響・振動技術セミナー事務局 山内/夷子
TEL:045-476-9711 FAX:045-470-7243 メールアドレス: [email protected]