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【外国語】 本田 貴久 ゼミ
演習テーマ : フランス研究
<活動内容>
フランス語圏の社会・歴史・文化に関して、幅広く知識を身につけ、国際的な常識・教養を身につける。このゼミは、さ
まざまなテーマをめぐって、参加者が調査・発表するという形で展開します。あわせて、フランス語検定にも挑戦してい
きます。受講にあたってフランス語履修は必須とはしませんが、このゼミを通してフランス語が必要になるかもしれま
せんので、今からでも遅くはないのではじめてみてもいいでしょう。
演習1(二年後期)は、「フランス研究」の導入にあたります。フランスやフランス語圏(フランス以外でフランス語を使
用する地域)に興味があっても、よく知らないという状態の学生が多いでしょう。というわけで、フランスの文化を代表す
る芸術(映画・絵画・文学・料理)をまず徹底的に味わうことから始めます。次にフランスやフランス語圏に関する入門
的なテキストを講読します。
演習2(3 年次)では、各自の興味の対象が定まってくる時期です。フランスやフランス語圏の社会・歴史・文化に関し
て、自分なりのテーマを発見してもらいます。さまざまな文献を今度は自分で探し、調べ、その調査結果を発表してもら
います。
演習論文(4 年次後期)は、文字通り論文を執筆するための準備にあてられます。一年半を通して模索した「論じて
みたい」テーマに基づいて、論文作成の作法に基づいた論文を執筆してもらいます。
<ゼミ紹介>
経済学部フランス語教員の三人が毎年交互に、文化やフランスに関するゼミを開講しています。必修で学んだフラン
ス語がおもしろかったとか、フランスの文化(美術・文学・映画・料理・ファッションなど)に興味をもったとか、学生の動
機はさまざまです。三年間で、こうしたフランス語圏に文化に関する漠然とした興味を、総合的な知識へと持ち上げ、専
門性を高めることが目標です。そしてみんなの研究成果はみんなで共有します。一体感のあるゼミをみんなで作り上
げていきましょう。