【外国語】 牧野 武彦 ゼミ 演習テーマ : 英語の発音と音声学・言語学 <活動内容> 2 年次後期 (1)英語音声学への導入と、それに基づく英語発音の訓練、(2)言語学の基本についての学習、(3)ことばの研究に 関連した様々な英文を読む練習、の 3 つを並行して行います。 3 年次 前期: 英語で書かれた音声学のテキストを用いてイギリス英語の標準的な発音を学習・練習します。 夏季休暇: ロンドン大学で開催される「英語音声学夏期講座」(Summer Course in English Phonetics)に参加します。 後期: 発音以外のことばの様々な側面についての研究方法を、主に英語文献を読みながら学びます。 4 年次後期(演習論文): 受講者各自でテーマを定め、論文を執筆します。 <ゼミ紹介> このゼミは、英語や、母語である日本語、その他の外国語、更にはことば一般について関心がある皆さんの興味に 応えようとするものです。2004~2006 年度のクラス以来、11 年ぶりの開講になります。 多くの皆さんは、これまでの英語学習の過程で発音を体系的に学習・練習する機会がほとんどなかったと思います。 このゼミの第一の目的は、音声学の枠組みを用いて、このギャップを埋めることです。音声学はまた、ことばの研究の 基盤となるものです。ここを出発点とすることによって、言語学全般へと学習を進めることができます。ことばの様々な 側面について、健全な知識と技能に基づいて、分析・論評できるようになりませんか。 ※経済学部で言語について学ぼうとする場合、経済について学ぶのと異なり、関連するさまざまな分野についての科 目が多数開講されているわけではないため、必要なことは全てこのゼミをベースにして学ばなければなりません。ゼ ミはもちろん、授業外でも関連する本を幅広く読んで、知識の増強や問題意識の醸成をするように心がけてください。 <オリジナル HP> 私は「英語音声学のページ」http://www005.upp.so-net.ne.jp/takeh_m/ を運営しています。
© Copyright 2024 ExpyDoc