《ゼミナールⅠ─27》 地域と教育─地理を学ぶ醍醐味─ 1.担当教員の紹介 氏名/齋藤 之誉(さいとう ゆきたか)、専攻分野/社会科教育学(地理教育)・地理学、担当科目/「社会 科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」 、 「公民科教育法Ⅰ・Ⅱ」 、 「地理学概論 A・B」 、 「地誌」 、 「教育課程・特別活動論」 、 「教育実習Ⅰ・Ⅱ」等、趣味/各地の妖怪伝承の収集と分析 2.活動内容の概要 (1)テーマ 2010(平成 22)年度から開講された新しいゼミです。このゼミでは、大気と大地の接触面で生起する多様な 自然現象と人文現象を対象にして、地理学と教育学の立場からアプローチします。卒業論文の作成をめざし て、地理を学ぶ醍醐味を共有したいものです! ゼミの開設以来、試行錯誤を重ねてきました。2012(平成 24)年度からは、教職課程を履修して中学校社会 科と高等学校公民科の教師をめざす学生や、教育研究の専門性をさらに深めて大学院(教育)に進学してから 教員をめざす学生の皆さんの積極的な参加を求めています。 (2)目標と求める人物像 地理的探求方法を活用して、地域研究や教育研究の卒業論文の完成をめざします。次に示す4つの特色を 体得しようとする「追究の鬼」を求めています。①問題発見力、②問題を発見したら必ず調べて検討し判断 できる力、③調べ、考え、判断したことを書く力、④以上の①∼③までのことを楽しむことができる力、の 4つです! 「地理学概論」 「地誌」や「社会科教育法」 「公民科教育法」を履修して、卒業論文を作成すると きの土台になる基礎的・基本的事項の習得に努めることを求めます。 (3)ゼミの研究活動 毎週 1 度の通常の授業では、第 1 回目のゼミで決定するスケジュールにしたがって、報告者が研究の成果 と進捗状況を発表するとともに、参加者全員で報告内容について質疑を行います。この質疑の内容をふまえ て、参加者は次回の発表に備えます。参加者は、各々の卒業論文の完成に向けて、研究題目と研究方法を決 定して、資料の収集・分析・解釈を行なって研究を進めます。 3.ゼミ生からの ひとこと ◇小渕 康平: 自らテーマを設定し研究できるので、楽しく活動できます。また先生の知識がとても豊富なの で、話を聞いているだけで楽しいですけど、どう? ◇高島 雅佳: 先生がとても親身になって教えてくれるので、自分の研究がより良いものにできるゼミです。 ◇土川 勝将: 自分のやりたい内容を先生と話し合いながら一緒に楽しくやれるゼミです。個人のペースでや れるゼミだと思うので、すごくやりやすいと思います。 ◇細谷 佳那: 卒論に向け、3年次から各自興味のあるテーマを研究するため、就活の際にも詳しく話すこと ができました。少人数ですが、楽しいゼミです!! ◇山崎 桜: このゼミは、主に研究発表の場です。女子が少ないので、入ってくれると嬉しいです。ぜひ見学 だけでも来てみてください。 ◇大塚 賢史: 妖怪を信じていない人や、妖怪が怖くて夜眠れない人は、齋藤先生の話を聞いて、妖怪を好き になりましょう。 ◇加藤 拓也: 齋藤先生は、研究の範囲が広く、なんでも対応してくれるので、とても研究しやすいです。と ても楽しいゼミなので、ぜひ入ってください。 ◇佐藤 直之: 旅行好きの君?地方について研究しちゃおう。みんなで仲良くやりましょう! ◇中島 克允: 2011 年 3 月の地震で、地理に興味をもった人は、ぜひ一度見に来てください。その他でも自 分の研究したいことがある人も来てください。 ◇山本 諭: このゼミは、地理ばかりではなく様々な研究ができます。私は教員希望で、授業づくりに役立 つような知識をゼミで学べています!地理が好きな方や教員希望の方は、ぜひ入ってください!
© Copyright 2024 ExpyDoc