資料2 - 佐賀市

 佐賀市配偶者等からの暴力(DV)の防止及び被害者の支援に関する基本計画の実施状況
資料2
Ⅰ DV根絶に向けた啓発と教育の充実
施策
取組内容
具体的な実施内容
フォーラムや研修会等開催のほか、ホームページ、ポスター、リーフレット、カードなどあら
ゆる手段を活用して周知・啓発を行った。
①
広報誌、ホームページ、チラシ、リーフレット等を活用し、DVの防止及び
DVの早期相談につながるための周知・啓発を推進する。
チラシやリーフレットを窓口へ置き周知した。関係団体も配布し周知・啓発に努めた。
1.市民へのDV防止に関する啓発の推
進
「DVの現状と未然防止の必要性について」をテーマに、市民(73人)対象の女・男フォー
ラムを開催した。また、教職員(61人)、民生・児童委員(188人)、医療従事者(18人)に対
するDV防止のための研修会を実施した。その他の男女共同参画研修会内においても、
市民がDVに対する理解を深め、社会全体でDVの根絶に取り組む意識 随時、啓発を行った。
② を育むため、人権教育や男女共同参画講座、研修会、講演会等を実施
する。
佐賀県DV総合対策センターの教材である絵本「たまごになっちゃた?!」を使用し研修
会を2回行った。(人権・同和政策課)
①
2.学校におけるDV未然防止教育等の
推進
民間団体等と連携し、小学校において、子ども、教職員、保護者を対象 児童虐待防止の一環として、民間団体へ委託し、佐賀市立小学校(2年で全校を回る)に
とした暴力から身を守るための教育を実施する。
おいて暴力防止のワークショップを実施した。
県と連携し、専門家の協力を得ながら、10代の望まない妊娠を防止する
各中学校の保健体育の「性とどう向き合うか」の単元に中で、異性の尊重、性情報への対
② ために、中学校における性教育を含めた男女交際における暴力予防教
処など、性に関する適切な態度や行動の選択が必要となることを学んでいる。
育等を実施し、自分と相手の体と心を大切にする教育を推進する。
③
教職員に対するDV研修会内で佐賀県DV総合対策センターが行っている「中学生向け
県等と連携し、若年者を対象にした「デートDV」未然防止教育を推進す
予防教育事業」「DV未然防止教育事業」の広報を行った。また、佐賀大学学生(79人)に
る。
対する男女共同参画講座において、デートDV防止についての啓発を行った。
①
外国籍被害者に対する多言語によるリーフレットの配布等、県や民間団
県DV総合対策センター作成のDV防止カードを窓口に設置し、周知を図っている。
体と連携し、DV防止等に関する情報提供に努める。
②
計画書(概要書)の点字版、音声版を作成し、市役所本庁、各支所、市立図書館、障が
障がいのある被害者に対する、手話通訳の確保や点訳等、障がいに配
い者施設等に設置した。また、佐賀ライトハウス、佐賀県視覚障害者団体連合会を通じ
慮したDV防止等に関する情報提供に努める。
て、利用者に配布した。
3.外国籍被害者・障がいのある被害者に
配慮した情報提供
1
Ⅱ.安心して相談できる窓口及び被害者支援体制の充実
施策
取組内容
具体的な実施内容
「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11月12日~11月25日)に、庁舎内や市内公共施
設において、DV相談窓口を記載したカードの設置やポスターの掲示を行った。
①
DV相談窓口を記載したカード等を庁舎内や、市内公共施設に設置す
る。
佐賀県が作成しているカードを窓口や市民の目に届きやすい場所へ設置した。
市報(11月1号)やホームページにより、相談窓口の広報を行った。
② 市報やホームページ等で相談窓口の広報を行う。
フリーペーパーで児童虐待防止と併せた啓発を行った。
佐賀県DV総合対策センターの教材である絵本「たまごになっちゃた?!」を使用し研修
会を2回行った。(人権・同和政策課)
1.市民に対する相談窓口の周知
配偶者からの暴力被害者を発見する機会の多い医療・介護関係者や民
平成25年12月の一斉改選により、就任した新任民生委員・児童委員に対する研修
生委員・児童委員などの福祉関係者に対して啓発を行い、被害者に対
③
(H26.1.29実施 197名参加)の中で、佐賀県DV総合対策センター所長からDVに関する
する相談窓口等の情報提供及び「DV防止法」に基づく通報について理
講演してもらい、対応方法等の知識を深めた。(講演演題:「DVの現状と対応について」)
解と協力を求める。
H26年2月に病院内で職員向けにDVに関する研修を行い、職員の理解を深め、意識付
けを行った。
児童・生徒が同居する家庭における配偶者に対する暴力が、児童虐待
「児童・生徒に対するDVの発見・支援について」をテーマに、市立小中学校の教育相談
④ にあたることを教職員に周知し、学校におけるDVの発見と通報、被害者
担当者(61人)を対象にした研修会を実施し、啓発を行った。
に対する相談窓口等の情報提供について理解と協力を求める。
市役所の受付窓口やゆめ・ぽけっとなどへチラシやリーフレットを置き、周知した。
⑤
幼稚園、保育所(園)、子育て支援センター等へ広報・啓発して、DVへの
理解を深めてもらい協力することで、被害者の早期発見に努める。
市役所の受付窓口や子育て支援センター「ゆめ・ぽけっと」などへチラシやリーフレットを
置き、周知した。
2
Ⅱ.安心して相談できる窓口及び被害者支援体制の充実
施策
取組内容
具体的な実施内容
職員がDVに対する理解を深め、共通認識を持って被害者に対応すると
庁内の窓口対応を行なう職員に対し、基礎知識を習得してもらうため、被害者及び加害
① ともに、被害者に対する二次被害を防止するために、庁内職員に研修を
者への対応について研修を実施した。
行う。
2.相談体制の充実
②
被害者の安全確保と精神的負担を軽減するため、被害者が安心して相 相談者のプライバシーを確保するため、相談室を個室にして相談内容が他に漏れないよ
談できる環境を整備する。
う、また他人から見られないように配慮して対応した。
③
家庭児童相談室に相談員を配置し、面接や電話、メールによる相談に
対応する。
婦人相談員が、窓口、電話及びメールにて家庭内の相談、離婚やその後の生活に関す
る相談に対応した。
④
被害者に対する相談と適切な助言を行うため、専門的な研修を受講す
るなど相談員の資質の向上に努める。
佐賀県DV総合対策センターが実施する研修会等に参加した。被害者やその子どもに対
する支援などについてスキルを身につけた。
また、身体的暴力以外にも精神的な暴力や性的暴力が心身に及ぼす影響について理解
し対応に配慮した。
⑤
相談員の精神的負担のケアや、安全対策に配慮するなど相談員への支
定期的な面談により、抱える問題の改善に向けた支援をした。
援を図る。
⑥
被害者への二次被害防止と負担の軽減を図るため、DV被害者支援マ
関係各課と二次被害防止のためワンストップサービスを実施した。
ニュアルに基づき手続きのワンストップサービスを実施する。
⑦
随時最新情報を盛り込むなど、DV被害者支援マニュアルの改訂を行い
マニュアルについて、内容の変更等があれば対応した。
内容の充実を図る。
⑧
被害者の負担を軽減するため庁内共通相談シート等の活用を推進す
る。
被害者に関する基本情報を遺漏なく伝達し、被害者が同じ話を繰り返さなくてよいように
相談シートを活用した。
高齢の被害者への対応について、専門的な助言や協力を求めるため、
⑨ 弁護士会と社会福祉士会の専門職からなる高齢者虐待対応専門チー
ムを活用し相談対応を行う。
障がいのある被害者への対応について、専門的な助言や協力を求める
⑩ ため、弁護士会と社会福祉士会の専門職からなる障がい者虐待対応専
門チームを活用し相談対応を行う。
⑪
外国人の被害者からの相談等については、関係機関と連携を図り、通
訳を手配して対応できるよう努める。
3
日本語で上手く会話ができない方には、通訳を入れて相談を行った。
Ⅱ.安心して相談できる窓口及び被害者支援体制の充実
施策
3.被害者の安全確保のための支援
取組内容
具体的な実施内容
①
被害者の緊急時や、一時保護、施設入所が決定した場合には、DV被
被害者の安全を第一に考えた対応を行った。
害者支援マニュアルに従い、被害者の安全確保に配慮した支援を行う。
②
地域包括支援センターを窓口として、高齢者虐待防止法における対応を含め検討を行っ
高齢者のDV被害に関する通報があった時は、おたっしゃ本舗をはじめ
ている。法的な専門知識や助言、協力を求める必要がある際には、弁護士会と社会福祉
関係機関と連携して、被害者の安全を確保する。
士会の専門職からなる高齢者虐待対応専門チームを活用し相談対応を行っている。
おおむね65歳以上の高齢者については、生命の危険がある等緊急に
③ 保護が必要な場合には、法に基づいて一時的に老人福祉施設等に措
置する。
本人の生命・身体に危険がある場合には養護老人ホームや特別養護老人ホーム等への
やむを得ない事由による措置を行い、本人の安全を図っている。
障がい者のDV被害に関する通報があった時は、佐賀地区障がい者権
④ 利支援センターをはじめ関係機関と連携して、被害者の安全を確保す
る。
障害福祉課含む佐賀地区障が者権利支援センターを窓口として、対応方法含め障害者
虐待防止法における対応を含め検討を行い、専門的な助言や協力を求める必要がある
際には、弁護士会と社会福祉士会の専門職からなる障がい者虐待対応専門チームを活
用し相談対応を行っている。
おおむね18歳以上、65歳未満の障がい者については、生命の危機があ
障害者虐待に該当する場合には、障害者施設入所支援を行っている施設等に、やむを
⑤ る等緊急に保護が必要な場合には、法に基づいて一時的に福祉施設
えない事由による措置を行い、本人の安全を図る。
等に措置する。
① 被害者に対し、市営住宅入居申請時に応募資格の緩和措置を行う。
入居資格である同居親族要件を課さない特例措置の対象範囲を、DV法改正に合わせ
拡大させた
4.被害者の自立のための支援
<住まいへの支援>
②
市営住宅のステップハウス(被害者が自立に向けた準備をするための住
公営住宅制度の趣旨、応募状況等を勘案しながら検討中である。
居施設)としての活用を検討する。
母子家庭の生活の安定と自立の支援を図るため、児童扶養手当等に関する相談に応じ
た。
①
母子自立支援員等の相談員による各種支援の情報提供、その他就業
に関する相談に応じる。
相談の内容によって、婦人相談員と母子自立支援員が今後のライフプランなどへの助言
を行った。
<就業への支援>
②
就業支援が必要な方の状況に応じて、自立・就業に向けたプログラムを策定し、市福祉
母子自立支援プログラムによる職業訓練や就業等、母親の自立に向け
就労支援室等と協力しながら、就業による経済的な自立を促すための情報提供を行うな
ての支援を行う。
ど、就業に向けての支援に努めた。
4
Ⅱ.安心して相談できる窓口及び被害者支援体制の充実
施策
取組内容
①
具体的な実施内容
妊産婦の被害者や乳幼児を抱えている被害者に対して、健診や予防接 相談があった時に個別に対応している。
種、育児相談等が適切に受けられるよう配慮する。
職員が出向き、手続きに協力している。
関係課の担当者と連携し転校、転園などがスムーズに手続き出来るよう支援を行った。
<子どもへの支援>
②
幼稚園、学校の転校や就学援助、保育所や放課後児童クラブの利用
等、被害者やその子どもが円滑に就学や保育ができるよう配慮する。
公立幼稚園や認可保育所からの相談に応じ、こども家庭課と連携して対応した。
学校の転校や就学援助については、関係部署や学校と連携を密にして、児童生徒が安
心して円滑に就学できるよう迅速に対応した。
<心の回復に向けた支援>
必要に応じ、被害者やその子どもに対する見守りを行うとともに、状況に
① 応じた対応ができるよう医療機関や教育機関、民間団体等との連携に努 相談支援については、適宜関係機関と連絡連携を図った。
める。
①
被害者の状況に応じた自立支援や助言を行うため、常に最新の情報を 婦人保護に関する研修会や国の通知などを通じて支援に必要な情報を集約し、相談者
収集し、適切な情報提供を行う。
へ提供した。
②
福祉制度など様々な制度を活用し、被害者の自立に向けた切れ目のな
婦人相談及び母子自立支援員が連携して切れ目ない支援を行った。
い支援ができるよう、関係機関との連携に努める。
<切れ目のない支援>
5.個人情報の保護
婦人相談所や配偶者暴力相談支援センター、警察等と連携し、被害者
関係機関及び関係各課と連携し、被害者の住民基本台帳の閲覧、写しの交付制限の徹
の住民基本台帳の閲覧、写しの交付制限の徹底等、制度の適切な運用
①
底等、制度の適切な運用及びDV被害者支援マニュアルの遵守により個人情報を適切に
及びDV被害者支援マニュアルの遵守により個人情報を適切に管理す
管理した。
る。
6.苦情処理の対応
相談・保護・支援等について、被害者等から苦情の申し出があった場合
① には、迅速かつ適切に対応するとともに、必要な場合は支援・連携の仕 申し出の内容を精査し、対応を課内で協議し本人へ回答する体制を整えた。
方を見直す。
5
Ⅲ.切れ目のない支援に向けた関係機関等との連携強化
施策
取組内容
具体的な実施内容
①
庁内検討会議やケース会議を開催し、庁内のDV被害者支援の関係部
関係各課と個別での検討や連絡調整をおこない緊密な連携をとった。
署との連携体制の強化を図る。
②
DV被害者支援マニュアルや庁内共通相談シート等を活用することによ 個人情報の管理を徹底し、二次被害を防止するためマニュアル及び共通相談シートを活
り情報の共有化を図る。
用した。
1.庁内関係部署との連携強化
被害者及び加害者に対し適切な対応ができるよう県及び近隣市町、警
① 察、医療機関、弁護士会等の被害者支援に関わる機関との連携を図
る。
県の連絡協議会、個別事例を通じて警察や医療機関及び近隣市町との連携を図った。
「DVの現状と未然防止の必要性について」をテーマに開催した女・男フォーラムにおい
て、民間活動団体の参加を促し、連携を図った。
2.関係機関及び民間団体等との連携
②
DV防止の為の啓発や被害者の自立支援に向け、幅広いニーズに応え
るため、民間のDV被害者支援団体等との連携・協働を図る。
佐賀県DV総合対策センターの教材である絵本「たまごになっちゃた?!」を使用し研修
会を2回行った。(人権・同和政策課)
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