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シンポジウム 14 iPS 細胞を用いた認知症と関連疾患研究
オーガナイザー:高橋良輔 京都大学神経内科学
井上治久 京都大学 iPS 細胞研究所
概要: 2006 年、マウス人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cells: iPS 細
胞)が誕生した後、iPS 細胞は、再生医療に限らず、患者 iPS 細胞を用いた疾患
の病態解明、治療薬シーズの探索等、様々な分野での研究に利用されている。
本シンポジウムでは特に認知症と関連疾患研究における iPS 細胞の利用につい
て、先端的な研究をされている4名の演者にご講演いただく。京都大学の近藤
孝之先生、大阪大学の大河内正康先生にはアルツハイマー病について、名古屋
市立大学の岡田洋平先生には認知症を来す神経変性疾患について、京都大学の
今村恵子先生には運動ニューロン疾患について、ご講演をいただき、議論を深
めたい。