2015 年 3 月 14 日(土) 10:00-17:00 震災後のうつ・自死・PTSD の怖れからの 解放を目指す ワンデイ・ワークショップ 10:00-12:30 オーガナイザー・講師 小谷英文 ライオンズクラブ心の復興プロジェクト 講 義 : 震 災 後 の う つ ・ 自 死 ・ 演 習 : お 話 し 療 法 ( talking (ライオンズクラブ国際財団 他) PTSD の 怖 れ か ら の 解 放 cure) へ の 誘 い 震災復興 心理・教育臨床 震災4周年を迎え、心の復興中長期の重 トレーナー:髭香代子・足立智昭・ センター い課題を克服していくためには、 救 急 心 平 野 幹 雄 ・柴 田 理 瑛 ・本 田 美 奈 East Japan Center for Free の ケ ア か ら 被 災 後 心 因 反 応 ( PTSR ) Clinical-Educational Service 対 処 へ と、被災者も支援者も取り組みを 被 災 後 心 因 反 応 ( PTSR) の対処の始 大きく変えていかなければなりません。そ まりは、お話し療法です。精神医療の診断 の中核が、被災後心因反応対処としての も治療も、心理療法も、学校のクラスの子ど 治療、治療補助、被災後心因反応の識別 もたちの落ち着きも、家庭の安心感も、友だ (診断−治療)と慢性化の予防です。震災 ち同士の友情も、心おきなく話しができると 前の自分と較べて今の自分は何が違う ころにあります。お話し療法は、医師、心理 か、勢いがない、意欲がない、怒りっぽ 療法師、看護師、カウンセラ̶の専門家だ い、しょげやすい、不注意、身体を壊しや けでなく、お父さんお母さん、先生、保育士 すい。共通してうつ反応が出ておかしくあ さん、友だち、誰もが上手になれます。心を りません。今、何をすべきか、被災者も支 自由にし、被災後心因反応の基底にある 援者もまずは知識を共有しましょう。 「うつ」を乗り越えましょう。 13:30-17:00 うつ・自死・PTSD 予防のための グループセラピイと個人相談 個 人 相 談 支 援 ・教 育 相 談 SV 担 当 :小 谷 英 文 ・足 立 智 昭 学校、家庭、地域で、震災前にはあり得 グル ー プ セ ラピイへ の 誘 い 担当:髭香代子・平野幹雄・柴田 理 瑛 ・本 田 美 奈 なかった事件や騒動を子どもたちが起こし 中長期の被災後心因反応(PTSR)や、 たり、遭遇したりしています。教師、保育士 たびたび目に見えず本人も意識できない さらにはカウンセラ̶の方々も、前例のな 被災心的外傷後ストレス障害(PTSD)を い出来事に、問題は見えていてもなす術 意識化し、治療につなぐ最も有効な方法 がない、あるいはどう判断していいか分か がグループセラピィです。 らないといった戸惑いも多いことでしょう。 救急時ケアのように話を聞いて、気持ち 震災前の私、今の私、これからの私の 人生ストーリーは繋がっていますか。ある のサポートに努めるだけでは、この時期、 いは前の私と今の私、今の私とこれから 互いが追いつめられることも生じます。対 の私、何故か、どこかつながらない? 処への道筋を辿る助けが必要です。被 災 自分の人生ラインを取り戻しましょう。 後 心 因 反 応 ( PTSR ) 対 処 にことを進め その切れた間のどこかに、大事な私 ましょう。問題解決、自死を含む破壊行為 が取り残されているかもしれません。 の予防対処、PTSR/PTSD の治療への 大事な私を取り戻し、豊かな明日につ つなぎ、教育支援、ご相談下さい。個人相 なぎましょう。 談、グループ相談もお受けします。 EJ センター 宮城学院女子大学内 代表 足立智昭 臨床オーガナイザー 小谷英文 申 し 込 み ・ お 問 い 合 わ せ [email protected] 対象:臨床発達心理士、保 育士、臨床心理士、教師、 養護教諭、スクールカウン セラーなど心理・教育に関 わる専門家、学生、保護 者、どなたでも 場所:宮城学院女子大学 K205 教室
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