取 扱 説 明 書 流体センサー SF6201 706002/01 05/2011

取扱説明書
流体センサー
JP
706002/01
05/2011
SF6201
本社〔〒261-7118〕 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1
WBG マリブウエスト 18F
サービスセンター
0120-78-2070
E-Mail:[email protected]
website:www.ifm.com/jp
営業所 東京 ・ 名古屋 ・ 大阪 ・ 広島 ・ 九州
1 機能と特徴
センサー部をVS3000型増幅器、またはSR59xxに接続して、液体や気体が設定した流
速以上で流れているかどうかを監視します。
2 取付方法
センサーは別売りのアダプターを利用して配管に取り付けます。
アダプター:E40160(R1/2)、E40174(1/2 NPT)
• 水平配管に取付ける場合は、横から取り付けてください。
- 配管の下から取り付ける場合は、沈殿物がないことを確認してください。
- 配管の上から取り付ける場合は、媒体で満水にしてください。
• 垂直配管に取り付ける場合は、流体の流れが上方向に流れる場所に取り付けてく
ださい。
(図2)
1
流体の乱流や渦流等による誤動作を防
ぐ為に、センサーの取付け位置は管のカ
ーブ部やバルブの位置から下記の値以
上離してください。
• 5xD(A:上流)
• 3xD(B:下流)
D:パイプ径
2
B
min.
3xD
D
min.
5xD
A
2
1
2
3
4
JP
► ①の継手にアダプター②をねじ込んでください。
► センサー④をアダプターに差込んでください。
► 差込む長さを決めてください。
► ナット③を締めてセンサーを固定してください。
推奨する差込みの長さ:最小:12 mm、最大:配管の中央
注意:センサーヘッドが配管の壁面にぶつからない様に注意してください。
3 接続方法
VS3000型増幅器、またはSR59xxに接続してください。
供給電源:EN 50178, SELV, PELV
配線の接続は、電気的な知識を持っている人が行ってください。
電子機器の取付けは、国内または海外の規格に従ってください。
cULus を満たす為に:次のどちらかの条件を満たす絶縁変圧器を用いて電源供給してくださ
い。
a)電圧 0∼20 Vrms(0∼28.3 Vp)下で最大 5 A、または
b)電圧 20∼30 Vrms(28.3∼42.4 Vp)下で 100/Vp
4 外形寸法図
26
45
10
M12x1
15
7,7
132
3
この製品は人体の保護を目的とした
安全回路に組込む事はできません。
・ 測定媒体によってはセンサーを腐食させる恐れがあります。
耐性を確認の上ご使用ください。
・ 流体の急激な温度変化にご注意ください。
・ 流速設定は出来るだけ3∼60cm/sになる様に配管径を選定してください。
・ このセンサーは計測用としての用途には適しません。
・ 使用環境は所定の条件(例えば温度等)を守ってください。
・ 薬品のかかる所では、原則として使用しないでください。
もし使用する場合は前もってテストし、確認の上ご使用ください。
・ 配管への取付けはセンサーの決められた部分で固定してください。
・ センサーに荷重をかけないでください。
・ 使用済みのセンサーは産業廃棄物として処理してください。
・ 取付け、配線、設定が正しく行われているか確認してください。
・ このセンサーは熱原理を利用していますのでセンサーヘッドに汚れが付着すると誤動
作の原因になります。定期的に柔らかい布等で掃除をしてください。
この時薬品を使用する場合はセンサー材質を腐食させない物を使用してください。
技術データ、その他情報については、下記も併せてご参照ください。
www.ifm.com → Select your country → Data sheet direct:
お断りなく仕様等記載事項を変更する事がありますのでご了承ください。
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