電気自動車に続く世界

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EXHIBITION
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ifm社、11月に2つの展示会に出展
アグリテクニカ: 2015年11月10~14日 – ホール15 小間番号 G34
SPS IPC Drives: 2015年11月24~26日 – ホール7A 小間番号 302
農業機械と装置で世界をリードする展示会ア
ます。ifm社の魅力的なシステムや製品につ
グリテクニカがドイツのハノーバーで開催さ
いて是非、ご意見をお聞かせください。ifm
れます。ホール15 小間番号G34にあるifm
社の最新のテクノロジーをご紹介いたします。
社のブースで皆様のお越しを心からお待ちし
例えば3DスマートセンサーO3Mは3次元で
ています。
現場の状況を素早く診断し、物体を自動で認
SPS IPC Drivesはヨーロッパをリードするエ
識します。車輌用自動化技術における新しい
レクトリック・オートメーションの展示会で
す。ドイツのニュルンベルク市で2015年11
月24~26日に開催され、ifm社はホール7A,
ソリューションとしてだけではなく、自動化
タスクにおける新たなアシスト機能としてご
使用になれます。
小間番号302で出展しています。
どちらの展示会でも、最新のソリューション
詳細はこちらまで:
と生産設備におけるコンセプトをご覧になれ
www.ifm.com
お問い合わせ先
China
E-mail:
Japan
E-mail:
Korea
E-mail:
Hong Kong
E-mail:
Singapore
E-mail:
Malaysia
E-mail:
Australia
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New Zealand
E-mail:
Taiwan
E-mail:
Vietnam
E-mail:
+86 21 3813 4800
[email protected]
+81 43 299 2080
[email protected]
+82 2 790 5610
[email protected]
+852 3528-0462
[email protected]
+65 6562 8661/2/3
[email protected]
+60 3 8063 9522
[email protected]
+61 3 8561 05-00
[email protected]
+64 9 5 79 69 91
[email protected]
+886 7 335-7778
[email protected]
+84 8 35125177
[email protected]
編集には万全の注意は払っていますが、稀に記載の誤りがある場合がございます。
それに付随するトラブル、損害の責任は当社は負いません。 電気製品の購入、設
置、セットアップに適用される法的規制および規定に従う義務があります。
この出版物の記事内容は、いかなる方法でも編集者の書面による同意無しで再現、
電子システムによる使用、処理、複製、配布することを禁じます。 記事に掲載さ
れているソリューション(解決策)や指示は工業所有権を放棄するものではありま
せん。
Authors of this issue:
Simon Evans, Rob Birkett, Jon Morris
Thanks to:
Future Transport Systems & Connected Energy
TEAM DE ROOY
車輌アプリケーションに適応するRFID
„All in one“タイプのデバイス: アンテナ, 診断機能, CANopenインターフェース内蔵
• 広い温度範囲 -40~85°C
• 車載用e1認定適合
• 衝撃耐性: EN60068-2-27, 振動耐性:
EN60068-2-64
• ifm社のecomatmobileコントローラー
との併用に最適
EDITORIAL
NEWS FROM SCIENCE AND TECHNOLOGY
読者のみなさま
ifmのモバイルニュー
スレター第14号をお
電気自動車に続く世界
届けいたします。
2015年も終わりに差
し掛かっています。製
造業が直面する課題の一つである不安定な世
界金融市場が背景にあり、混沌とした年でも
ありました。
第14号では、今年初めに導入された新しい
CAN対応型RFIDアンテナをベーシックコン
トローラーplusと共に取り上げています。
製品は両方ともプログラミング可能でコスト
パフォーマンスの良い堅牢なifm社のデバイ
スです。
また、ifm社は11月に導入されるプログラ
ムツールで、CODESYS3.5に対応するソフ
トウエアをアップデートします。
PRODUCT
• 屋外でも確実に使用できる保護構造 IP67
およびIP 69K
A customer newsletter from ifm electronic
忙しい年の瀬ではありますが、ifm社はニュ
ルンベルクのSPS Driveと世界をリードす
る農業機械メーカーのために用意された舞台
でもあるハノーバーのアグリテクニカ2015
ザー仕様のセットアップの作成が容易になり
の2つの展示会に出展します。ご来場される
ます。また、コントローラーはいつ、どれく
際は、ぜひ、ifmのブースにお越しください。
らい特定の車輌のセットアップに時間がかか
また、皆さまのアプリケーションについてお
るかを自動で検出するため、メンテナンス間
聞かせください。そして、センサーと制御デ
隔と稼働時間に関する情報の自動作成および
保存が可能です。
高度なテクノロジーを結集
バイスの最新の開発製品をご覧ください。
今号のニュースレターをお楽しみいただけま
したら幸いです。
ifm社は産業アプリケーション向けにRFID増
幅器とアンテナの開発・生産をおこなってい
使用済みの電気自動車用バッテリーは新しい
バッテリーとして再利用が可能?
モビリティとエネルギー管理分野におけ
す。イギリスの路上でより多くの EVと
る研究開発およびコンサルティングを提
PHEVが走るということは、更に通信ネッ
供するFuture Transport System社は、
トワークを張り巡らせる必要があるとい
再生可能エネルギーの貯蔵と最適化を目
うことです。これは特に市街地で必要と
的に、電気自動車のバッテリーを再利用
されます。また、電気自動車のバッテリ
ます。
できる新たな場を模索しています。
ーは製品寿命を終えたらどうすべきか、
これらのRFIDシステムは全ての標準の周波数
電気自動車 (EV)とプラグインハイブリッ
イプのRFID
範囲でご使用になれます。
ドカー(PHEV)は公共車輌をはじめ増加し
リチウムイオン電池はリサイクル可能で
堅牢でコンパクトなCANopenインターフェ
産業アプリケーションと車輌アプリケーショ
続けています。イギリスの自動車製造販
すが、そのコストは高価です。鉛酸電池
• 標準のセンサーに比類する価格レベル
車輌アプリケーションに最適なコンパクトタ
ース付きの RFID DTM425型は、農業機械 ,
公共車輌, 建設機械のために開発されました。
デバイスは様々なアタッチメントを自動で検
ンにおける能力と経験の両方が、ここでは稼
働車輌向けRFIDのソリューションで活かされ
ています。
出します。また、コントローラーで各設定の
コンフィグレーションが可能です。
この自動認証機能によって、システムのユー
詳細はこちらまで:
www.ifm.co m /jp
Rob Birkett
Mobile Industry Sales Manager
ifm electronic Ltd
という問題もあります。
売協会(SMMT)によると、2015年5月の
の1トン約500ポンドに比べ、リチウムイ
政府によるプラグインカー購入補助金受
オ ン の リ サ イ ク ル で は 1ト ン に つ き 約
取り対象となる車輌販売額は、前年比の3
5,000ポンド (約 93万円 )をリサイクル企
倍になりました。
業は請求してきます。
しかし、より継続的に環境汚染を少なく
政府による財政支援
するためのこのシフトは新しい挑戦とと
もに環境面でベネフィットをもたらしま
イギリスのエネルギー気候変動省はこの
ような課題を認識し、 370万ポンド (約 6
3ページに続く
1ページの続き
APPLICATION
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ifm製品、ダカールを行く!
億9千万円)をEVEREST協会(電気自動車用再
50kWの高速充電器を通して電気自動車に再
のビジネスは、バッテリーのユーザーと電力
生可能エネルギーの貯蔵および伝送を目的に
び充電することが出来ます。
会社の両サイドにベネフィットを与える“ビ
ダカールは人とテクノロジーに極限を問う
このコラボレーションは、送電システムの補
設立 )に資金提供する確約を発表しました。
世界で最も長く過酷なラリーです。
強, 充電のインフラ拡張, EV用バッテリーの
再利用を統合したソリューションを見つける
2013年、IVECO社はダカールラリーで使用
ことを目的としており、現在、ノーフォーク
できる堅牢なディスプレイを探していました。
にあるロータス・カーズ社の工場で実施され
エンジンから CANバスデータの読取りが可
ているPoC(概念実証)段階のデバイスを製造
能でエンジンにデータを送信できるディスプ
実証済みのコンセプトが選択の際の重要なポ
イントでした。全ての診断信号を書込める
ハインド・ザ・メーター (電力メーターより
末端にある)“のアプリケーションです。
高速充電ステーションでは通常、50kWの倍
の電源供給が必要ですが、これは接続容量を
超過する可能性が大いにあります。E-STOR
の開発は電線のインフラストラクチャーをグ
行います。
レードアップするよりも非常にコストパフォ
発電を組み合わせて得られたエネルギーを蓄
ビハインド・ザ・メーター
ーマンスが良いと言えます。„ビハインド・
電する EV用二次電池を活用します。これは
地方自治体や公共車輌を対象にしたE-STOR
リーのユーザーにコストの節減を提供するこ
しています。これには太陽光とマイクロ風力
レイです。極度の温度, 激しい振動への耐性,
EVERESTのプロジェクトをプログラム管理面
と技術面でリードするFuture Transport System社(FTS)は現在、この製品の商品化を行っ
ています。FTS社によって新しく設立された
Connected Energy社 が 、 取 引 先 へ の ESTORシステム (蓄電システム )の宣伝活動を
ザ・メーター“の場合は、システムがバッテ
J1939プロトコルが全てのトラックで使用さ
れています。オイルの温度, ターボの圧力, エ
ンジンの速度, エラーコード等がそのいくつ
とも可能です。
かの例にあげられます。
の信号に応答するシステムが OSによって実
CODESYSのプログラミング環境では、拡張
やパラメータの追加, 修正が簡単にできます。
産の輸出を抑えることを意味します。タリフ
ラリーのチーム”de Rooy”はifm社のディス
プレイで運転し、全ての点で満足しています。
電力会社のNational Grid社や配電業務を行
うDistribution Network Operators社から
現可能です。これは再生可能エネルギーの生
来年、チーム”de Rooy”は再びこのラリーに
参加します。
2度のダカールラリーを経た後、これまでよ
の料金が低い時に供給レベルを引き下げエネ
詳細はこちらまで:
ルギーを貯蔵し、タリフの料金のピーク時に
www.dakar-derooy.com
www.ifm.com/jp
エネルギーを活用することができます。ソフ
トウエアは複数のロケーションで複数の E-
り少しだけ大きいサイズの画面を使用したい
STORシステムを統合し、最適化を施した貯
という要望がありました。これこそ、4.3イ
蔵ネットワークを作成することも可能です。
ンチのCR0452です。2016年のダカールラ
ユーザーは現場またはリモートで監視と操作
リーでは、少なくとも Iveco社の車輌 3台に
CR0452が搭載される予定ですが、おそらく
更に2台追加されることになるでしょう。
が可能です。
チーム”de Rooy”は、ifm社のサポートと連
携作業に非常に満足しています。
また、ifm社のデバイスを使用するダカール
のチームは多くあります。
詳細はこちらまで:
前回のダカールではコントローラー
www.futuretransportsystems.co.uk
www.c-e-int.com
CR0403、7インチのディスプレイCR1081
がスタートを切り完走しました。そして12イ
ンチのディスプレイCR1200が1月にダカー
ルでデビューすることになります。
PRODUCT
SOFTWARE
CODESYS 3.5に適合するifm社の新しい
ディスプレイ
CODESYSはオフハイウェイ車やその他の稼
働車輌で使用されているプログラミング可能
な制御デバイス(ECU: 電子制御ユニット)に
対応する自動化技術用ソフトウエアで、市場
をリードするソフトウエアです。ifm社はハ
ノーバー展示会の新製品でCODESYS 3.5を
サポートすることを発表しました。
新しいCODESYSのプロトコルの主な特徴と
ベネフィットをご紹介させていただきます。
• OOP (オブジェクト指向プログラミング)
• 1つのデバイスで複数のアプリケーション
に対応 (セーフ/非セーフ等)
稼働車輌により優れた
機能を提供
簡単, モジュール式, 優れたコストパフォー
マンスで稼働車輌の自動化を実現
• プロジェクトのバージョン管理が可能な
SVNデータベース(ライセンスの要求)
• ランタイムシステムにおける
WEBサーバー (HTML 5対応)
• 最適化したエディタを備えた最新のGUI
(グラフィカルユーザーインターフェース)
• 拡張型ビジュアルツールボックス
改良済みの画像処理機能付き
(SVG, ビットマップの方向等)
• 高性能な電流制御出力とH-ブリッジ機能
• 外部配線の追加無しでセンサーと
アクチュエーターを接続
• さまざまな通信に対応する高性能な
CANインターフェース
• バランスの良い機械的コンセプトのため
取付けが簡単
• CODESYS 2.3によるプログラミング:
IEC 61131-3規格
ecomatmobile Basic
コンパクトな小型車輌アプリケーションの多
くでは、制御タスクへの要求が高まってきて
います。ecomatmobile Basicのようにコス
トパフォーマンスに優れたモジュール式の車
輌用ミニコントローラーは最適なソリューシ
ョンです。
そのベーシックコントローラーのシリーズに
新しくベーシックコントローラー plusが加わ
りさらにパワーアップしました。比例式油圧
装置の制御用出力の他に2つのH-ブリッジ機
能、例えば電気式モーターの回転方向の反転
などに対応する各種ソフトウエア機能が組み
込まれています。新しい制御モジュールは、
アプリケーション用ソフトウエアを通してコ
ンフィグレーションが可能なマルチ機能入力
を備えています。
詳細はこちらまで: www.ifm.com/jp
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