平成26年度茨城県立小瀬高等学校自己評価表

別紙様式2(高)
目指す学校像
県立小瀬高等学校自己評価表
・生きる力を育み,心身ともに健全で調和のとれた人間形成のできる学校
・生徒一人一人が確かな学力を身に付け,希望の進路を実現できる学校
・社会の一員としての自覚を促し,規範意識の涵養を図る学校
・地域3中学校との連携を研究しつつ, 地域に貢献できる人材を育成する学校
昨年度の成果と課題
・3つのコースで,生徒の興味及び進路希望に応
じた効果的な教科指導を行うことができた。コース
による指導を更に充実させるために,基礎学力を
向上させる必要がある。
・進路指導においては,1年次から計画的な指導
を行った。就職希望者は全員内定し,また県立医
療大学に1名合格した。今年度も就職・進学とも
に生徒全員の進路希望が実現するよう努力する。
・バイク通学者が多いので,2年生のバイク通学者
を自動車学校での実技講習に参加させた。また,
学年集会等で指導を行い,問題の未然防止に努
めた。今後とも,一層きめ細かな指導を行う。
・生徒の主体的な活動やエネルギッシュな行動に
より体育祭をを成功させることができた。クラスマッ
チでは生徒会や体育委員が中心となって活動す
ることができた。また,部加入率を高めて,更に学
校の活性化を図りたい。
・平成23年度入学生から募集定員が80名となっ
たが,今年度の入学者は86%であった。今後も
魅力ある学校作りを促進し,連携中学校及び各
中学校へのPRを強化し,本校への志願者を増や
すことが課題である。
評価項目
具体的目標
国
語
教
科
地歴・公民
重点項目
教科
基礎学力の向上
進路指導
希望進路の実現
生徒指導
規範意識の向上
あいさつの励行
特別活動
生徒の主体的な活動の促進
中高一貫教育
重 点 目 標
達成状況
・漢字,数学,英語の小テストを効果的に実施して学習意欲と基礎学
力を向上させる。
・生徒が各種技能審査等に挑戦し,合格するよう指導する。
・基礎学力を向上させる授業の進め方を研究する。
・キャンパス見学,職場見学・インターンシップなどの体験的な学習を
通して進路選択を円滑に進めさせる。
・進路ジャーナルを毎月発行し,効果的に情報を提供する。
・生徒や保護者が進路について考え,情報収集が出来る体制づくりを
行う。
・交通事故防止に努める。
・毎月服装指導を行う。正しい制服の着こなしの意義を生徒に理解さ
せる。
・登下校,授業開始と終了及び清掃時の挨拶の指導を徹底する。
5
・生徒の活動がより自主的になるよう,事前指導を行う。
・生徒会を主体にしたクラスマッチ・文化祭等を実施する。
・新入生に入部を勧め,部活動をより活性化させる。
4
4
5
・連携3中学校及び近隣中学校,地域社会に積極的に情報を発信し,
本校への信頼や関心を高める。
4
・中高一貫教育推進委員会を効率よく機能させるようにする。
・生徒交流の在り方を検討し,改善充実させる。
具 体 的 方 策
評価 次年度(学期〕への
主な課題
基礎学力の向上
漢字学習を通して,漢字テストや漢字検定に積極的に取り組ませる。また,読む・書く・
①質疑への適切
4
聞く・話す・表現するなどの社会人として必要な国語力を養う。
な回答力と情
情報選択能力とコミュニケ
情報選択能力とコミュニケーション能力に重点を置き,生徒が自ら考えたり話し合ったり
4
報選択能力。
ーション能力の向上
できるように授業形態を工夫する。また,発表やプレゼンテーションを通して,自分の考え
5
②観点別評価の
をより効果的に伝える力を向上させる。
活用法。
学習内容の基礎的基本
生徒の学習状況を観点別に捉え,指導と評価の一体化により一人ひとりの学習意欲を
・時事的問題から
4
的事項の確実な定着を図 喚起する。
社会事象や地理
る。
発表や意見のまとめ・小テストなどを計画的に実施し,学習内容の理解と定着化を図
・歴史に関心を持
4
る。
4 たせることができ
社会事象や世界の出来
新聞,テレビ,写真,ビデオ,インターネットなどを活用し,地理・歴史に関するニュース
たが,知識として
事について関心・理解を高 や時事的問題を取り上げ,興味・関心を持たせ理解を高める。
5
定着化をより一層
める。
図る必要がある。
中高一貫教育の推進
評価項目
数
教
理
学
科
保健体育
外国語
家
情
庭
報
具体的目標
具 体 的 方 策
評価
教材研究・研修を進め
教材研究や効果的な指導法等を,教員間で話し合いの機会を持ちながら研究・模索
る。
し,その成果を生徒に還元できるようにする。
基礎的な概念や原理・法
基本事項を丁寧に確認しながら授業を展開する。また繰り返して問題を解かせることに
則を理解させる。
より基礎的な計算力を確実に身につける。
年間4回の小テストを実施する。学年に応じた基礎計算力を全員が確実に身につけら
れるように,プリント学習による事前指導と追試験による事後指導を徹底して行う。
定理や公式が,どこから導かれたのか,何に関連しているのか,どんな結果に繋がって
いくのか等に触れ,数学のおもしろさが伝わるように工夫する。
数学的に考察し,処理す
基礎計算力を身につけることで,発展的な内容を考えることを厭わない態度を養う。さら
る能力を伸ばす。
に,応用問題も扱い,考えることのおもしろさや解き終わったあとの達成感も味わわせる。
理科への関心を深めさ
身近な事象を科学的に捉えられるように,説明を工夫する。
せ,科学的思考力を養う。 実験や観察を多く取り入れ,結果を考察させることで科学的な思考力を伸ばす。
基礎学力の定着を図る。
小テストや課題,レポート等の指導をとおして,一時的な知識ではなく,理解の定着を図る。
5
新課程への対応を図る。
5
新課程の完成年度に際し,新課程に対応した授業・実験計画を作成・実施し,旧課程か
らの移行をスムーズに行う。
運動に取り組むための基
運動実践や生徒間の交流を通して運動の学び方を身につけさせ,公正・協力・責任な
本的態度の育成を図る。
どの態度を育成する。
運動に親しむための体
各種運動の運動量を確保し,自らの目標を持たせ,主体的な体力の向上を促す。ま
力及び技能の向上を図る。 た,運動を楽しむための基礎的技能を主体的に身につけさせる。
健康安全面の自己教育力 運動に取り組むに当たり,器具の点検や危険回避など安全に留意することができるように
の育成を図る。
するとともに自らの健康管理を適切に管理していく力を身につけさせる。
基礎学力を定着させる。
年間を通して全学年で単語テストを実施し,基礎力取得に向けた指導をする。今年度
は特に単語テストの事後指導を強化していく。必要に応じて課外等を実施する。
国際教育への取り組みを持
ALTの活用等を通じて,英語への興味・関心を高めるとともに豊かな国際感覚を身に
続する。
つけられる機会を積極的に設ける。
英語検定受検を支援する。
上位層の生徒達に具体的な目標を持たせて学習意欲や目的への達成意欲を高めるた
めに,英語検定の受検を奨励し,多くの合格者を出せるように課外授業や添削指導を実
施する。
家庭科目に対する生徒 身近な事例を取り上げ,視聴覚教材の効果的な指導等,教材の工夫につとめる。
の意欲・関心を高める。
基礎学力の定着を図る。
ノート・課題等を定期的に点検し,実験・実習等を通して基礎学力と基礎技術の定着を図
る。
科学的思考力を養う。
授業で学んだ事を実験・実習を通して実践し,科学的に学び,考える力を養う。
情報化社会の理解とモラ
著作権やコンピュータ犯罪等について身近な事例を例にとり,興味・関心を持って学習でき
ルを向上する。
るようにする。モラルを持ってインターネットを活用し、調べ学習を行う。
表計算ソフトでの作業能
実習時間を十分に確保し,表の作成や,関数の理解をとおして実際の場で活用できる
力を身につける。
ようにする。
検定の合格率を高める。
実習と講義を併用することにより,実感させながら基本的学習事項が身に付くようにさせ
るとともに,情報処理,ビジネス文書等の各種検定に合格させるようにする。
4
5
4
4
4
4
4
5
3
3
4
4
5
次年度(学期〕への
主な課題
生徒のつまずきを
的確に捉え,就
職試験や進学試
験に通用する基
4 礎計算能力を養
う。そのために数
学小テストの内容
や実施方法の改
善を引き続き行
う。
実験・観察をもっ
と増やし,科学的
5 なものの見方や
思考力を身に付
けさせる。
集合・準備体操・
用具の用意・片付
け・記録記入など
4 自分たちで自らで
きる態度を養いた
い。
英語でのコミュニ
ケーション能力を
育てるために,ス
3 ピーキング,リスニ
ング活動を授業
に取り入れたい。
家庭生活に役立
つ基礎学力と基
4 礎技術の定着を
図る。
3
3
5
4
さらなる検定合格
率向上を目指す
4 とともに,情報モ
ラルに対する意識
の向上を図る。
評価項目
具体的目標
商業科目に対する生徒
の意欲・関心を高める。
商
福
祉
務
生徒指導
分
進路指導
掌
特別活動
4
5
5
4
4
福祉について
幅広く理解させ
4 る。また,専門的
な知識・技術の獲
得とともに,専門
意識を高める。
制服の着用指導や段階的指導など服装指導の徹底を図る。
5
校内での徐行運転の励行や交通マナーを事あるごとに話しをし,バイクの安全運転指
導の徹底を図る。
すべての教職員が,それぞれの立場であらゆる機会を利用して進路指導にあたれるよ
うな体制を作り,特に面接試験を視野に,自己表現力と礼法指導を強化する。
各生徒の希望進路や課題,学習の到達度などの情報を共有し,各学年の状況に応じ
た適切な進路指導を行う。
3年生が適切な進路選択を実現できるよう早期の働きかけと指導に努め,基礎学力の
定着と就職・進学意欲の継続に力を入れる。
部活動の加入率を上げる。ホームページや広報誌による広報活動に努める。
各行事に当たって,事前準備・打合せをしっかり行い,事故のないような計画をたて,生
徒の達成感を促す。
生徒会活動を充実させる。 各種行事に主体的,積極的に参加し,学校のリーダーとしての資質を高める。
4
務
校
5
次年度(学期〕への
主な課題
ビジネスに関す
る実務を学ぶこと
4 により,実社会で
生かせる基礎技
術の定着を図る。
4
3
5
4
4
検定試験の合格率を高
める。
福祉に関する興味・関心
を高める。
福祉に関する基本的知
識や技術の獲得を目指す。
職業教育として質の高い
福祉の担い手を養成する。
基礎学力の定着をはか
る。
教
評価
ビジネスの諸活動に必要な文書の作成等をとおして,パソコンに対する知識や表現能
力を高める。
文書作成ソフトや表計算ソフト,プレゼンテーションソフト等を使い,一人ひとりの技量に
応じた技術の習得を図る。
情報処理検定やビジネス文書,電卓検定等において,早い時期から意識付けをして合
格を目指す。
学習を通して,福祉は介護分野だけではないことに気付かせるとともに,県や市の資料
を活用するなど自分たちの地域に興味・関心をもって学習に取り組めるようにする。
単元ごとに章末問題や小テストを実施し,知識や技術の獲得を確認する。
必要に応じ補講を実施する。(授業欠席時)
専門的な学習や福祉の現場での実習を通し,専門職種としての意識を高める。
福祉の現場で生かせる知識や技術を獲得するのみならず,人との関わりを通し豊かな
心や人間性を育てる。
各教科・各学年が一体となり,漢字テスト・数学小テスト・英語小テストを実施するとともに,事
前・事後指導を徹底することで,基礎学力の定着と向上を目指す。
各種技能審査の受検を促し,合格に向けて支援する。
教師間の相互研修を促進し,生徒が自ら学ぼうとする指導方法の確立を支援する。
授業支援のため,職員室や印刷室等の消耗品などの補充を滞りなく行う。
職員室内の整頓に心がける。
挨拶の励行やいじめ防止など規範意識の向上を図る。
業
教
具 体 的 方 策
教員の校務の実践を支援
する。
基本的生活習慣,生活
態度の確立
問題行動の防止,早期
発見、指導
交通事故の未然防止,
交通マナーの指導
進路指導体制の強化に
つとめる。
教職員の情報共有と連
携をはかる。
希望進路の100%実現
をめざす。
部活動を活性化させる。
学校行事を充実させる。
4
4
5
各教科と協力して,さ
らなる基礎学力の定着
5
4
5
4
5
4
4
・向上を目指し,新たな
取り組みを模索する。ま
た,教員相互の研修機
会を増やす。
情報通信機器の
利用のモラルや
4 交通ルールの遵
守についてさらに
認識を強く持たせ
たい。
個々の生徒の希
望や現状を適切に
把握し指導に生か
5 すための場(体制)
をつくる。
少人数での更な
る部活動や各種
4 行事の活性化を
図る。
評価項目
具体的目標
具 体 的 方 策
学習環境を整備する。
校
務
分
掌
保健厚生
渉
外
第1学年
第2学年
第3学年
中高一貫教育
※ 評価規準:
毎日,生徒に清掃をしっかりやらせ,環境美化意識を高める。
3種類のゴミ箱を利用してゴミの分別収集を徹底させる。
厚生委員を中心に月2回程度校舎内を巡回してゴミ拾いを実施する。
毎月安全点検を行い,不具合の箇所を早めに直す。
自己の健康観を育てる。
心身の健康を主体的にとらえ,自己の健康管理ができるよう努める。
インフルエンザ等の感染症では,日常生活での情報把握及び感染の拡大防止に努める。
保護者と学校との連携を
総会,支部会,立哨指導,研修旅行,高望祭などPTA活動を実りあるものとすると共に
図りながら,充実したPTA 保護者同士の交流を図る。
活動を行う。
基本的生活習慣を確立 遅刻,早退,欠席をしないように継続的な指導をする。
させる。容姿・礼儀をきちん あいさつ,返事,言葉遣い,服装,頭髪をきちんとさせる。
とさせる。
学習の習慣化,基礎学 授業への集中力を養う。家庭学習の習慣化を図る。宿題・課題等は必ず提出させる。
力の向上を図る。
義務教育段階の学習内容の確実な定着を図るための学習機会を設ける。
成績不振生徒に対し計画的な学習指導を行う。
進路意識の高揚を図る。
LHR,「道徳」の授業を活用し進路意識啓発を行う。
学校生活を活性化させ
学校行事や部活動への主体的・積極的な参加を促す。また,自己の役割を自覚させる
る。社会性を身につける。 とともに集団における健全な人間関係を築かせ,社会性が身に付くようにする。
基本的生活習慣,生活 遅刻,早退,欠席のないよう継続的な指導をする。
態度の確率
言葉遣い,あいさつ,服装等をきちんとさせる。
学習態度の確立
普段の授業をしっかり受けさせる。正しい授業態度を身に付けさせる。
基礎学力の向上
LHR,OTの授業を通じ,基礎学力の向上を心がけさせる。
進路意識の強化
LHR,OTの授業を通じて各生徒の進路への意識が向上するようにする。
また,検定試験の受検を奨励する。
問題行動の未然防止
日頃より学年集会等を通じ,生徒とのコミュニケーションを深め,問題行動の未然防止
に努める。
基本的生活習慣,生活 遅刻,早退,欠席のないよう継続的に指導する。
態度の確立。
言葉遣い,服装,頭髪をきちんとさせる。
基礎学力の向上。
授業に臨む姿勢の指導(開始前に準備・着席)と自宅学習の習慣化をはかる。
学習の習慣化。
成績不振者への個別指導をおこなう。
進路の実現。
資格取得を推奨する。国語力の涵養。就職ドリルを実施する。
学校行事・部活動への積 LHR・OTを活用し進路指導を充実させるとともに,日々の様々な生活場面で指
極的参加。
導し,社会性を身に付ける。
行事・部活動の目的や意味を十分理解させ参加意欲の向上を図る。
6年間を見通した教育課 スポット的授業を推進し教科部会の充実により,中高間で教育課程の系統性を確認する。
程の系統性を確認する。
総合的な学習の時間や授業参観を通して中高教員間の交流を促進する。
生徒交流の充実を図る。 部活動交流や生徒交流事業を通して,生徒相互,教師と生徒間での交流を深める。
5:大変よくできた
4:よくできた
3:ふつう
2:やや不十分
1:不十分
評価
4
4
4
4
4
4
5
4
3
4
4
4
3
3
4
4
4
5
5
次年度(学期〕へ
の主な課題
・健康管理の意識
を高める。
4
・関東高P連茨城
5 大会を踏まえた有
意義なPTA活動
基本的生活習慣
確立,基礎学力
定着をより促進す
るとともに,学校
4 や社会の一員とし
てより良い自己の
あり方を育成す
る。
基本的な生活習
慣の確立を土台
にして自ら進路意
4 識を強く持たせ,
基礎学力の定着
等を通じて進路
実現をさせたい。
基本的生活習慣
の確立をはかる。
真剣に授業に臨
4 むためには何が
必要か考える。
進路指導は早期
よりきめ細かな指
導が必要である。
教科部会を推進し
4 生徒交流型授業交
4
流の実践を進める。