ⅩⅥ-10 第1 芦原中学校インターネット利用に関する校内規程 趣旨 この規程は、本校におけるコンピューターネットワーク(以下「ネットワーク」という)の管理運営について必要な事 項を定めるものとする 第2 ネットワークト利用の基本 本校においてネットワークを利用する場合には、生徒及び関係者の個人情報の保護に努めるとともに、生徒の情 報活用能力の育成を図り、開かれた学校等の教育課題の推進に寄与するよう努めなければならない。 第3 インターネットの主な利用の形態 インターネットの主な利用形態は、次の各項に定める。 (1) 情報の発信 : 生徒の学習事項の成果及び学校紹介等を学校のホームページで発信する。 (2) 情報の受信 : 学校に対する意見を広く一般から受信する。 (3) 情報検索及び収集 : ホームページ、電子メールを利用して、学習に関連する情報を検索・収集したり、関連す る質問を送り回答を得たりする。 (4) 教材作成 : 授業で活用できる画像データや文書データを収集・加工し、教材づくりに活用する。 (5) 交流 : ホームページ、電子メールを利用して、国内及び海外の都市・学校等との交流を行う。 第4 1 ホームページ等による情報の発信 インターネットを利用した本校の情報発信は、本校の公的名称を使用して行うものとする。ホームページにより 情報の発信を行う場合は、本規約に基づいた適正な発信内容でなければならない。また、ホームページには本 規約を掲載し、情報発信がこれらの規定に基づいたものであることを明記する。 2 本校のホームページに発信した情報の著作権については、その帰属先をホームページに明記する。 ⇒http://www.ashihara-j.ed.jp/上の情報は、すべて本校に帰属する。「Copyright(C)」の表示により、その 所在を明らかにする。 第5 情報の発信とその範囲 1 インターネットを利用した生徒及び関係者の情報を発信は、学校長が学校教育のために必要と認めた場合に限 るものとし、発信された個人情報により本人が不利益を被ることがないよう、必要な対策を講じなければならない。 2 生徒の個人情報を発信しようとするときは、本人及び保護者に対して、個人情報を発信する趣旨及び危険性を 説明し、同意を得た上で、教師の指導のもとに発信するものとする。 ⇒学校長は、著作権・肖像権の同意についての調査を行い、その確認をしなくてはならない。 3 本校のホームページに発信した個人情報について、本人若しくは保護者から、訂正・削除の要請があった場合に は、速やかに適切な措置を講じなければならない。 4 インターネットで発信する生徒の個人情報の範囲は、以下のものとする。 (1) 氏名 原則として個人を特定できるような名称は使わない。ただし教育上必要がある場合はこの限りではない。 (2) 意見・主張等 生徒の意見、主張については、教育上効果が認められる場合において、発信することができる。 (3) 写真等 生徒の写真を使う場合は、教育上必要がある場合を除いて、集合写真とするなど個人が特定できないよう配 慮する。ただし、電子メールで相手が特定される場合には、教育上の必要に応じて、使うことができる。 (4) その他 生徒の住所、電話番号、生年月日等の個人情報は発信しない。 第6 1 教師による指導の徹底 教職員は、 インターネットを利用した教育活動を通して、他人を中傷しないこと、著作権・知的所有権に配慮す る等の基本的モラルに留意するとともに、生徒の情報に対するモラルやマナーの育成を図るものとする。 2 生徒がホームページや電子メールで発信する情報やデータは、教員の指導を得た上で外部に発信するシステム を構築する 第7 セキュリティー 次の各項に定めるところにより、個人情報およびデータの保護に努めるものとする。 (1) 個人情報を含むデータは十分にセキュリティー面を考慮し、外部から閲覧できないようにする。 (2) コンピュータウイルス(コンピュータシステムの動作を妨害する目的で作られたプログラム)の発見、駆除に努 める。 (3) 個人のコンピュータを校内 LAN に接続する場合には次の各号をその条件とし、確認できない場合は接続し てはならない。 ① コンピュータがコンピュータウイルスに感染されていないこと。 ② ウイルス対策ソフトのウイルス情報が常に最新の状態にしてあること。 ③ 基本ソフト(OS)のセキュリティー等の欠陥に対応すべく、バージョンアップ等の対策を講じてあること。 第8 運用管理 1 学校長はネットワークの適正な運用を図るために、ネットワーク管理責任者・ホームページ作成責任者を置くもの とする。本校ホームページの公開にあたっては、学校長が責任を負う。 2 ネットワーク管理者はネットワークの適正利用を図るため、ネットワーク及び接続機器の管理及び運用、サーバ ーの管理、クライアントのウイルス対策を行う。 3 ホームページ作成責任者は本校ホームページの運用及び内容の検討を行う。 4 この規程に示した事項の見直しの必要が生じたときには、校内において充分な検討を行ったうえ、改訂していくも のとする。この規程に定めるもののほか、学校において必要な事項は学校長が別に定めるものとする。 付則 この規程は平成18年 4月 1日から施行する。
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