情報社会と情報倫理 まとめ 第15回 著作権と著作権法 著作権(1) 著作物とは 思想又は感情を創作的に表現したもの 著作権法 表現を保護 著作物の独占と活用 著作権(2) 著作権の分類 - 誰の権利 著作者の権利 伝達者の権利(著作隣接権) 著作権(3) 著作者の権利 人格権 ー 譲渡不可 “著作権者” ≠ “創作者” 公表権 氏名表示権 同一性保持権 (財産権としての)著作権 ー 譲渡可 大雑把に言えば、複製に関する権利 英語の copyright 著作権(4) 著作権の制限 私的使用のための複製 引用 公正な慣行 学校その他の教育機関における複製等 このようなことがあっても,権利者は文句を言えな い インターネットの問題 ドメイン名,電子メール,権利侵害,暗号 ドメイン名 いろいろな種類がある gTLD/ccTLD jpドメイン ー 属性型・地域型・汎用 単なる“住所”ではない お金が絡む 似たような名前・将来使いそうな名前 紛争が起こる サイバースクワッティング 電子メールの問題 迷惑メール(spam) オプトインとオプトアウト 法的規制 なぜ,なくならない? 商売になるから 両者の違いは? 問題は? spam以外の問題でも使 われる メール受取り拒否通知を返信する そこに送ったメールは読まれる 暗 号(1) 共通鍵暗号とは 公開鍵暗号とは 公開鍵と秘密鍵の区別 内容秘匿と本人確認 公開鍵の保証 – 認証局 暗号化のときに, 誰のどちらの鍵を 使うのか! 暗 号(2) 公開鍵暗号 key1 Aの公開鍵 key2 Aの秘密鍵 B が A に暗号化メッセージを送信 key1とkey2は,Aが用意する key1をBに渡す Cがこの暗号文を入手しても, key2(秘密鍵)を知らなければ, 内容を知ることはできない Aの公開鍵 で暗号化 自分の 秘密鍵で 復号 Aの鍵管理 これが大前提! インターネットと暗号 ブラウザに鍵の印などが表示されるサイト httpsという方法(プロトコル)でアクセス 通信が暗号化 盗聴されても安全 アクセス先サイトの確認が可能 フィッシング詐欺対策 コンピュータウィルス 対策は? それだけで十分か? ソフトウェアの脆弱性 どんなことか? なぜ,放置しておいてはいけないのか? ボット Webサイトへの攻撃 迷惑メールの送信 など 自分が加害者になる 対策は? 試 験 座席指定 資料類の持込み不可
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