香りで編む日本 - 株式会社水の和

香りで編む日本
第三回
よ
ごと
この歌は『万葉集』四千五百余首の最後を飾る、編纂者・大伴家持の歌です。
まだかな文字もなかった時代、天皇の命により編まれながら
一時期は秘された『万葉集』。
きの
きの つらゆき
つらゆき
﹃万葉集﹄
新しき年の初めの初春の
し
大伴家持
今日降る雪のいや重け吉事
新年之始乃波都波流能
家布敷流由伎能伊夜之家餘其謄
『万葉集』巻第二十
おおとものやかもち
おおとものやかもち
か
か もの
もの ま
ま ぶち
ぶち
まさおか し き
まさおか し き
ち よ
ち よ よろずよ
よろずよ
いやさか
いやさか
千代万代に日本の弥栄を歌う、日本人の魂のふるさととなりました。
市ヶ谷の神社で家持と共に春を慶び、万葉びとのこころをおはなししながら
日本の伝統「香道」が体験できるお遊び会です。
おはなしと 香りのおもてなし
平成 27 年 3 月 15 日(日)14:00 ∼ 16:30
於:市谷亀岡八幡宮 集会所
ご参加費:¥3,500(税込)お茶菓子付
お申込先 FAX:03-6893-3183
伊達 晟聴
にふれる会」にて香の会 信長・夢幻香 、日本文化藝術財団主催
「香の会:花想香」講師他、記紀万葉から近代文学、三大宗教まで
通暁し多数の香席を企画開催。(公財)日本文化藝術財団事務局長。
市谷亀岡
八幡宮
至飯田橋
外
り
靖国通
自衛隊
ショップ
地下鉄
7番出口
外堀
市ヶ谷
八幡町
市ヶ谷駅
市ヶ谷駅
太田道灌公御勧請 江戸城西之鎮護
市谷亀岡八幡宮
集会所
市ヶ谷見附
ホテル
グランドヒル
市ヶ谷
至新宿
り
通
堀
駿台予備校
防衛省
日中連絡先
お電話番号
せいちょう
香道研究家。主な活動履歴に「ベンチャー企業経営者―日本の文化
ご参加は予約制です(先着 20 名様・3/14 土曜午前中まで承ります)
ふりがな
だて
香道・箒門会
『聞の会』宗匠
web お申込 URL:http://miznowa.jp/monkoukouza/entry/
ご氏名
通り
靖国
日本大学会館
東京都新宿区市谷八幡町 15 番地
JR、東京メトロ有楽町線・南北線、
都営新宿線「市ヶ谷」駅徒歩約 3 分
http://www.ichigayahachiman.or.jp/
email
︻写真︼風花舞う奈良 談山神社
その後訓読が始まり、紀貫之、賀茂真淵、正岡子規をはじめ幾世にも称え継がれ
<主催・お問合せ先>株式会社水の和 担当:高須香奈
tel:03-3360-0521 [email protected] http://miznowa.jp/
水の和の聞香体験
「物語る香りを楽しむ」シリーズ
富士山
着る心
縄文・蝦夷の神
富士山の謎
大和人のこころ
衣のはじまり
日本人のお洒落
ごころと衣替え
歌にみる人と衣
編纂者 大伴家持
仏道と歌と戦
死ぬこと
生きること
八幡太郎義家
宮廷女官の教養
平安貴族と
﹃源氏物語﹄
恋と人生
在原業平の
﹃伊勢物語﹄
る歌たち
﹃ 万 葉 集 ﹄ 永遠の幸せを祈
恋する
遺伝子
紫式部と
光る君
武士道の
はじまり
西行と歌
源平の世
婆沙羅の
精神
徒然なる
ままに
連歌師
宗
日本美の
めばえ
佐々木道誉
中世に噴出する
魂の花
吉田兼好
こころに映る
さまざまのこと
乱世に平和を
求めて生きる
室町の花
足利義政と会所
香道のめばえ
一休と
煩悩と悟り
﹃狂雲集﹄
命
茶の湯に賭けた
信 長 と ﹁死のうは一定﹂
語り継がれる
室 町 小 唄 〝今〟を生きる
利休と
茶の湯
芭蕉と
俳諧
心中の恋
良寛の愛
松陰と
幕末
歌の
文明開化
宮沢賢治
の理想郷
寺山修二
と祖国
文学に生きて
江戸庶民の意識
変革
﹃曽根崎心中﹄
恋に命を賭ける
江戸の若者
良寛の愛した
自然と人々
如何に
よりよく
生きるか
お も かげ
森鴎外﹃於母影﹄
西欧詩の香気、
やまとことばへ
イーハトーブを
求めて
身捨つるほどの
祖国は
まだ見ぬ日本と、もっと遊ぼう。
江戸
幕末
3月
5月
8月
10 月
12 月
明治
大正
昭和
2017 年
1月
2018 年
2月
鎌倉・南北朝
室町
戦国・安土
4月
5月
7月
9月
神話・古代
飛鳥・藤原
2015 年
12 月
2016 年
2月
11 月
11/8(土)
5/2(土)
6月
8月
奈良
平安
源平
2014 年
9/7(日)
2015 年
3/15(日)
10 月
香りで編む日本
もんこう
かつて日本人は、私たちが日頃好きな歌を口ずさむ気軽さで、和歌や俳句を詠んでいました。
そのうたごころを種として、生活や遊びの中から、日本独自の香りの文化「香道」が生まれ
香りを「嗅ぐ」と言わず「聞く」と呼び、あらゆる歌や物語の世界を、「香りに聞いて」楽しみました。
そして平成のいま、 縄文から寺山修二まで まだ見ぬ日本との出会いを楽しみたい方へ。
癒されながら、気軽に深まる 香木との一期一会をお届けします(全 21 回)。