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『旅立ちの日に』練習のポイント
(プリント②)
2.
『旅立ちの日』のポイントの練習のし方を考えよう
A□
B (プリント①参照)を、どう説明しますか。(絵・図・文章で説明)
(1)歌詞から読み取った□
1番
2番
Più mosso
(2)楽譜から読み取ったア イ ウ エ オをどのように練習しますか。
ア
ポイント
練習のし方
テクスチュアの変化の効果
テクスチュアの変わり目を取り上げ、新しく入ってくる声部を意識する。掛
け合いは、後から入るパートが先のパートの表情をよく聴いて入る。
イ
弱起と強起
8分休符の後の言葉は子音をはっきりさせ大切に歌う。そして、強拍に流れ
込むように歌う。強起は、1拍目は重みをしっかりかけて歌う。
ウ
テンション和音の味わい
和音の緊張感を味わいながら歌う。耳をよく使い、和音の繊細な変化をつか
む。テンションのない場合との違いを味わう。
エ
モデラートからピュウモッソへ
Più mosso は、16 ビートを感じながら、はきはきと歌う。1 小節前からテ
ンポにのれるようにする。
オ
シンコペーション
手拍子をしながら、タイミングをぴったり揃える。音符が細かくなるので子
音をはっきり歌う。拍より前に入る音をしっかりと響かせる。
3.練習計画と評価 〜どの練習で重点的に取り組みますか〜あなたのパート(
第1 回
日時
2/21
( 4 )時間目
男声
)
第2 回
第3 回
2/27 ( 5 )時間目
3/1 ( 3 )時間目
練 習 シスタークラス
シスタークラス
在校生全体
在校生全体
在校生全体
形態
合同パート練習
合同全体練習
パート練習
合唱練習
合唱練習
内
内容
評価
内容
評価
内容
評価
内容
評価
内容
評価
容
イ
◯
ア
○
イ
◯
ア
◯
ア
◯
ウ
◯
エ
△
ウ
◯
エ
△
エ
◯
オ
△
強弱
△
オ
◯
強弱
◯
歌詞
◯
反
反
反
省
出だしの歌い方がそ テクスチュアは変わ
ろってきた。
り目を意識できた
課
課
シンコペーションの 強起部分をもっとし
リズムがあやふや。
っかりと歌わなけれ
ば
反
反
反
課
課
課
『旅立ちの日に』の練習を振り返って
(プリント③)
4.2 年生から 1 年生へアドバイスカード書こう。
「旅立ちの日に」への思いを表してください。
(1)
アドバイスカード「歌詞から伝える」
組 パート
氏名
前奏では、透明な空気が旅立ちの朝を祝福する。
1番では、旅立ちの決意があふれている。
2番では、思い出が限りない力をくれる。ありがとう。
Più mosso では、他のいつでもなく「今」
、この時、旅立つ瞬間が鮮やかに描
かれる。後奏では、どこまでも見送っていたい気持ちをこめて。
☆一言一言を大切に歌ってください。何回も歌詞を読んでみてください。
(2)
アドバイスカード「曲の構成から伝える」
組 パート
氏名
ゆったりとして前奏から始まり、ユニゾン、2部合唱、3 部合唱へと広がる。
☆一段一段、強弱の階段をしっかりとのぼってください。
最後はテンポを速め男声と女声が掛け合いながらダイナミックに曲をとじる。
☆Più mosso は、思い切って、リズムにのって歌ってください。
(3)
アドバイスカード「発声から伝える」
組 パート
氏名
子音の言いかたに気持ちを込めてください。
ブレスをしっかりとたっぷりととってください。
650 人で歌っているのですが、大切なのは一人ひとりの声です。奥歯を開けて柔
らかい声を響かせてください。とても低いところは2年生にまかせてください。
☆一緒にすごい合唱をつくりあげましょう。
(4)
アドバイスカード「( 強弱の階段 )から伝える」
組 パート
☆全員で1歩前に出ることをはっきりと意識して歌おう。
⑤46 小節
④32 小節
③27 小節
②19 小節
①11 小節
氏名
⑥53 小節
5.
『旅立ちの日に』の学習を振り返って
歌っているうちに、1年の時にやったことを思い出しました。曲の分析は難しかったですが、わかってくると納得でき
ました。弱起の曲はたくさんありますが、歌詞とあわせて見ていきたいと思いました。作詞者の思い、作曲家の思いを自
分のものにし、卒業生に伝えられたと思います。3年生になったら自分たちで考えられるようにしていきたいです。