城里町立常北中学校 第 30 号

城里町立常北中学校
第 30 号
平 成 2 6 年 3 月 1 1 日 (火 )
昨日10日の月曜日は,1・2時間目に卒業式の予行練習があり,5・6校時に1,2
年 生 の 企 画 で ,「 3 年 生 を 送 る 会 」 が 実 施 さ れ ま し た 。
生徒会長の加藤優作君が開会宣言をし,1年生,2年生がそれぞれ趣向を凝らした出し
物を披露し,感謝の意を表し,心から送ろうという気持ちが伝わってきました。
1 年 生 は ,入 学 当 初 か ら 色 々 と 面 倒 を み て も ら っ た 3 年 生 た ち と の エ ピ ソ ー ド を「 寸 劇 」
で紹介し,エンディングとして「旅立ちの日に」の合唱を披露してくれました。
2 年 生 は , お 世 話 に な っ た 先 生 方 (転 勤 し て し ま っ た り , 退 職 さ れ た 先 生 も 含 め て )や 後
輩である1,2年生のメッセージの入ったスケッチブックをバトン代わりに,ビデオレタ
ーとして収録し,感謝の思いを表しました。そしてエンディングとして「ありがとう」の
歌を,ライトを落とした暗やみの中で,光るリングをかざし,幻想的な演出をしながら熱
唱 し て く れ ま し た 。 そ の 後 , 応 援 団 に よ る エ ー ル ,「 3 年 間 の 思 い 出 」 を ダ イ ジ ェ ス ト 版
にしたVTRの上映,加倉井隼也君の後輩へのお礼の言葉,3年生の返礼としての「3月
9日」の合唱,アンコールに応えての「旅立ちの日に」の模範合唱がありました。くす玉
割りを経て,花のアーチをくぐっての退場といった演出で,瞬く間の2時間でした。
3年生が一人ずつ登場
「あなたの笑顔にありがとう」
サッカー部のビデオレター
1年生の寸劇
「旅立ちの日に」熱唱
剣道部のビデオレター
ソフト部のビデオレター
PTA会長さんのビデオレター
朝比奈先生のビデオレター
*藤枝主任がうま
そうにやきとり
をほおばる光景
「3年間の思い出」から
「3年生
退場風景
ありがとうございました」
未来に飛翔け
思い出を胸に
最後に,前生徒会長の加倉井隼也くんが3年生を代表してお礼のことばを述べました。
今日は,私たち3年生のためにこのような会を開いていただ
き,ありがとうございました。
私たち3年生は,12日に卒業します。今,振り返ってみる
と ,本 当 に あ っ と い う 間 の 3 年 間 で し た 。毎 日 が 本 当 に 楽 し く ,
充実していました。
1,2年生の皆さんやお世話になった先生方との楽しい日々が
もう送れないかと思うと,本当に寂しいです。
1年生!
1年生は,4月から「先輩」となります。先輩と
しての責任と自覚をもち,あこがれの先輩目指してがんばって
ください。
2年生!
2 年 生 は ,最 高 学 年 と し て 常 北 中 を 引 っ 張 っ て い っ て 欲 し い と 思 い ま す 。
私たちが卒業しても,皆さんの力で,さらに良い最高の常北中にしていって欲しい
と願っています。
私たちは,この常北中で学んだことやたくさんの思い出を胸に,それぞれの道でが
んばっていきます。
今日は本当にありがとうございました。
感謝のつどい
3 年 生 を 送 る 会 終 了 後 に , 3 年 生 が 「 感 謝 の つ ど い 」 と い う こ と で ,「 素 敵 な 花 」 と 心
を込めて書いた「感謝のメッセージ集」を先生方一人一人に贈ってくれました。昨年度ま
で学年主任だった土田先生にも来ていただき,和やかな雰囲気の中で行われました。
予 行 練 習 の 後 に ,2 件 の 表 彰 伝 達 を し ま し た 。
①第20回八溝卓球ジュニア団体戦大会
男子卓球部
優
勝
②第38回「ごはん・お米とわたし」
作文図画コンク-ル
久野
栞 (し お り )さ ん
卓球部は,少ない人数の中
でコツコツとがんばってきた
ことが報われましたね。
入
選
今 日 3 / 1 1 (火 )は ,忘 れ も し な い 旧 校 舎 が 使 用 不 能 に な っ て し ま っ た「 東 日 本 大 震 災 」
が発生した日です。今回の卒業生は,震災時は,6年生であり,小学校によっては,体育
館 で の (正 式 な ? )卒 業 式 も 経 験 で き ず に , 中 学 校 に 入 学 し て き ま し た 。
その中学校も,教室棟は使用不能どころか,危険なため立ち入りすらも許されない状況
であったと聞きました。
武道場をついたてで仕切り2クラスがそこで,残り2クラスは,西側にあった技術家庭
科棟の木工室と金工室での不自由な生活を余儀なくされた1年間でした。
さらに当時の2,3年生は,常北高校に3階を間借りし,先生たちは,1日に何往復も
して授業をおこなったという並々ならぬ苦労があったとも聞きました。
今回の卒業生たちは,本校の大変な時期を知る最後の生徒たちであるとも言えます。
震災直後の不安と不自由な生活に耐え,復興するまでの協力の大切さを体験している生
徒たちです。多くの方々のご尽力によって,現在の恵まれた校舎での学校生活を送ること
ができています。そのことへの感謝の意と犠牲になった人たちへの哀悼の想いを込めて今
年も午後2時46分に,全校生徒と全職員で黙祷を捧げる予定でいます。卒業式の準備の
真っ最中であり,卒業生はすでに下校している時間ですが,それぞれの場所で立ち止まり
黙祷を捧げて欲しいと思います。
昨夜のニュースでも,喉もと過ぎて,あの大変さが徐々に忘れ去られていってしまうの
ではないか,風化を恐れるコメントがどのチャンネルでも放映されていましたが,決して
そのことを忘れることなく,いつ同じような災害がきても,慌てずに対処できる備えの大
切さを改めて感じる日にしたいと思いました。
本校では,1年生が福祉教育に力を入れて取り組んでいます。今年度も,たくさんの生
徒たちが,石塚観光バスの復興支援ツアーに参加し,支援体験をしてきてくれています。
い よ い よ , 明 日 は 巣 立 ち ( 旅 立 ち )の 日 , 卒 業 式 で す 。 き っ と 素 晴 ら
しい式になることでしょう。
1,2年生のみなさん,昨日の「3年生
を送る会」のように,心から送ってあげてください!
卒業生の皆さん,明日はめいっぱい輝いてください!
『明日の主
役』は君たちです。堂々と胸を張って,顔を上げて卒業証書を受け取
ってください。背後には,眩しいばかりの君たちを,熱い思いで,その
一挙手一投足を温かく見つめているお父さん,お母さんの視線を感
じてください。去年の卒業生が綴ったことば,『生んでくれてありがと
う!!』のことばを胸にかみしめてください。きっと照れくさく
て正面切っては言いづらいけれど,139名の誰もが心に思って
いることばでしょう。
『幸も不幸もつくるのは自分!』
君たちの未来に幸あれ!!