4 大規模校における課題とその対応 「 学習 指 導 要領 」に 示 し た内 容 を 完全 に こ な す こと が 可 能か と い う 視 点か ら 、本市 小 学 校(26~31 学 級、特 別 支 援学 級 含 む )に お け る 学 校運 営 上 の工 夫 と 課 題 を 整 理 し た。大 規 模 校の 現 在 の課 題 の 対 応 や工 夫 の 結果 、児 童 の 学習 活 動 に ど の よ う な 影響 が 起 こる か を 考 え たい 。 い ろい ろ と 困難 点 は あ る が、保 護 者や 地 域 の 方 々の 協 力 を得 て 、課 題 に対 応 し てい る こ と も多 い 。 No 1 大規模校化、過大規模校 ○ 学校 運 営 上の 現 状 と 主 な工 夫 化による学校運営の課題 ( )は 回 答校 の 学 級数 ・グラウンド・体育館 ・ グラ ウ ン ド は 2 ク ラ ス で使 用(29) で 分け た 場 合も 、 「1 学 ・ 2~ 3 学 級に 、 同 じ 時 間に 配 当 して い る (29) 級単位」での授業を行 ・ グラ ウ ン ドは 2 ~ 3 学 級、 同 時 配 当 し て い る(28) うことが難しく、複数 ・仮 設 校 舎が あ り 、校 庭 が狭 い 。2 ~ 3 学級 の「 合 同 体育 」が の学級が同じコマで授 業を行う。複数の学級 (学 年 )が グ ラ ウ ン ド な どを使用するため、学 習中の危険を回避する 実 施で き る よう 計 画 し て いる (28) ・近隣 の 尐 年野 球 場 を 借 りる が 、安全 確 保 と 移 動時 間 の ロス に 注 意す る(28) ・雨天 時 に 体育 が で き な いと き 、その 後 の 配 当 調整 が で きな い (28) た め、 「学 習 内 容や 取 り ・週 1 コ マで は 、1 単 元 を終 わ ら せる の に 時 間 がか か り、学 習 扱う運動種目、競技が 限 定さ れ る」 「 適切 な 運 動量の確保が難しい」 な どの 状 況 が生 じ る 。 効 率は よ く ない(29) ・ 複数 の 学 級が 使 用 す る 。隣 接 の 空き 地 を 「 第 3 グ ラ ウ ン ド」 と して 使 用 して い る (30) ・低学 年 、高 学年 で 使 用 する 場 所 の広 さ が 違 う ので 工 夫 はし て い るが 、 絶 対面 積 は 丌 足 しが ち で ある (26) ・低 学 年 は、ロ ープ 走 を 取り 入 れ、限 ら れた 面 積の 中 で 全力 走 に 取り 組 ん でい る (26) ・年 間 の 指導 計 画 を立 て る際 に 、学 習 内 容を 整 理し 、異な る 学 年 で指 導 が でき る よ う に する (29) ・ 近隣 の 公 園を 借 用 し て いる 。 安 全確 保 に 留 意 して い る (29) ・年間 を 通 して 、同 じ 単 元 (ex.ハ ード ル)が 同 時 期に な ら ない よ う に配 慮 す る(30) 2 ・体育館では、施設・ ・ 各学 級 に 週 1 コ マ の 配 当。 雨 の 多い 時 期 は 困 る (29) 用具の数に限りがあ ・低 学 年 では 、2 学 級 に 対し て 、同 じ 時 間に 配 当し て い る (29) り、運動機会や運動量 ・体 育 館は 、低学 年 の み「 2 学級 」配当 で 合 同 授業 を 行 う (28) の確保が難しいため、 ・ 単元 に よ って は 2 学 級 で展 開 す る (28) 1 基本的には複数学級の ・ 複数 学 年 の授 業 は 実 施 して い な い (26) 授 業実 施 は 行わ な い 。 ・学 級 に 週 1 コ マ が限 界。同 学年 の 学 習 を連 続 して 配 当 し、準 備 や後 片 付 けに よ る 時 間 のロ ス を 減ら し て い る (28) ・ 学年 単 位 で配 当 す る(31) 3 ・ 1 時間 目 の 体育 の 実 ・ 1 時 間 目 も配 当 す る 。 子ど も は 慣 れ て く る(29) 施は、疲れによる以降 ・ 1 時 間 目 も配 当 せ ざ る を得 な い (29) の授業への影響が大き ・ 空き は な いた め 、 1 時 間目 も 配 当し て い る (31) く 、 本 来 避 け る こ と が ・月 曜日 の 1 時間 目 か ら 、2学 級 ず つ配 当 せ ざ るを 得 な い (26) 望 ま し い が 、「 1 時 間 目」の体育も割り振り ・前期 に 1 時間 目 を 配 当 され た 学 年は 、後 期 は 1時 間 目 の配 当 を 避け る(28) せ ざる を 得 ない 。 4 ・ 音楽 で は、「 音楽 室 」 ・4・ 5・ 6 年 生 に 2 コ マ配 当 。 低学 年 は 、 自 教室 で 実 施 (29) を 、週 28 コ マで 行 っ ・音楽 室 は 、1・2・3 年 生は 使 用 しな い 。4 年 生は 2/3 時 間、 ており、異なる学年が 重なっている。体育同 様に重なりが増え、音 楽室の割り当てが尐な く なる 。 5・ 6 年 生は す べ ての 時 間を 音 楽 室で 実 施 (29) ・ 1年 生 は 自教 室 と 第 2 音楽 室 、 2・3 年 生 は 視聴 覚 室 、4 ~ 6 年は 音 楽 室を 使 っ て い る (28) ・ 1~ 3 年 生は 視 聴 覚 室 や自 教 室 、4 年 は 図 工 室、 5・6 年は 音 楽室(28) ・視聴 覚 室 を 第 2 音 楽 室 とし て 活 用し て い る 。1~ 2 年 生は 自 教 室、 多 目 的室 を 利 用 す る (28) ・1・ 2 年生 は 使 用で き ない (29) ・ 4 年 生 以 上に 配 当 。 3 年生 は 学 年 に 2 コ マ(31) ・1 ~ 2 年生 は 自 教室 で 実施 。3 年 以 上 は、空 き教 室 は ない た め 、音 楽 室 のみ で 実 施 (26) 5 ・自教室(クラスルー ・ 多目 的 室 を、 使 用 し て いる (31) ム)以外の空き教室が ・空 き 教 室は な く、個 別 指導 や グ ルー プ 指 導 は、同 じ 教室 内 で ないため、グループを 分けて別教室での尐人 数指導(個別指導や習 熟度別指導)を行うこ と が難 し く なる 。 行 われ る(29) ・2 学 級 を合 同 に して 、習 熟 度 別を 実 施。ワ ー クス ペ ー スを 利 用 して い る(28) ・ワー ク ス ペー ス を 利 用 。学 級 単 位で な く 学 年 単位 で 尐 人数 指 導 を実 施(28) ・ 空き 教 室 がな い の で 、 学年 で の グル ー プ 活 動 が難 し い (28) ・学 年 内の 交 換 授業 や 廊 下を 利 用 して の 指 導 が 精い っ ぱ い (26) ・ 低・ 中 ・ 高学 年 別 に 1 教室 を 確 保す る よ う に して い る (29) ・会 議室 、職 員 室等 で 、 「 3 ~ 4 人 」の グル ー プ 指 導を 実 施 (29) 6 ・運動部活動について ・ 人数 制 限 をす る(29) は人数制限をしなけれ ・ 球技 は 、 人数 を 制 限 す る (29) 2 ばならない状況も考え ・ 6 年 生 を 基本 と す る (28) ら れる 。 ・ 運動 系 の みで な く 、 文 化系 も 人 数が 多 く 調 整 が難 し い (28) ・ 希望 す る 6 年生 の み と する(29) 7 ・校外に出て学習する ・ 担任 以 外 で対 応 を す る が、 人 数 が多 く 手 が 足 りな い (28) 「生活科、総合的な学 ・保護 者 へ の呼 び か け 、いつ も 限 られ た 一 部 の 保護 者 の 協力 で 習の時間」などは、児 あ り、 一 部 保護 者 の 負 担 が増 え る (29) 童が調査・活動する対 ・ 小グ ル ー プで の 校 外 学 習は 、 保 護者 の 応 援 を 依頼 (29) 象も多く用意する必要 ・3 年 生 以上 の 総 合的 な 学習 は 、職 員 で 対応 、生 活 科 は、保 護 があり、保護者の支援 が 相当 必 要 とな る 。 者 の支 援 を 得て い る (29) ・ 保護 者 の 協力 を 得 て い る (28) ・ 近隣 に 見 学施 設 が あ り 、学 年 の 担任 の み で 対 応で き る (31) ・校外学習や体験学習は保護者の協力を得ながら行っている (26) 8 ・体育館に全校児童が 参集するのに、時間が か かる 。 ・ 集 会 の 前 後 の 学 習 時 間 に 影 響 す る (授 業 時 間 が 尐 な く な っ て し まう)(28) ・ 参集 の 待 ち時 間 に 20 分を 見 込 んで 、 計 画 し てい る (29) ・全校 が 参 集す る と い っ ぱい に な る。入 口 で 重 なら な い よう に 時 間差 を つ けて 集 合 さ せ る (28) ・ 参集 に 1 0分 は 見 込 ん で、 計 画 的に 行 う (31) ・参集は時間がかかるため、移動ルートを2系統にしている (26) ・ 毎月 、 テ レビ 集 会 を 行 って い る (29) 9 ・業間休みや昼休みに ・ ソフ ト タ イプ の や わ ら かい ボ ー ルを 使 用 し て いる (29) おける「グラウンドで ・ サッ カ ー は禁 止(29) の遊び」についても、 ・ボー ル を 使え る 場 所 は 限定 し て いる 。曜 日 に よっ て ボ ール を 児童が過密になり、安 全重視の意味でボール ・ 3 年 生 以 上は 近 隣 の 公 園を 借 用 して い る (29) 運動の規制など、遊び ・ 校 舎 内 で 遊 ぶ 児 童 も 多 い (読 書 等)。 ボ ー ル は 蹴 っ て は い け な の種類やスペースを制 限することとなるほ か、休み時間のグラウ ンド、体育館の利用日 が 制 限 (割 り 当 て )さ れ 10 使 える 学 年 を限 定 し て い る (28) い(31) ・人数 に 対 して 校 庭 面 積 が狭 い た め、体 育 館 の 計画 的 利 用を 検 討 して い る(26) ・低・中・高 学年 で 使 用 場所 を 決 めて い る 。サ ッカ ー ゴ ール は 使 用学 年 を 指定 す る 。 や わら か い ボー ル の み 使 用 (28) る。 ・ 体育 館 の 配当 を 月 別 に 決め る (28) ・理科室の割り当てが ・ 実験 内 容 が重 な る と き は、 自 教 室で 行 う (29) 制限される中で、自教 ・ 4年 に 週 1回 、 5・ 6 年 に週 2 回 配 当。 集 中 する 時 期 は、 交 3 室 (ク ラ ス ル ー ム )で 理 換 と譲 り 合 いを す る (28) 科実験を実施すること ・ 時期 が 重 なら な い よ う 計画 し て いる (28) もあり、内容や観察が ・理 科 室 の配 当 が 尐な く、第 二 理 科 室 が ほし い。実 験 内容 が 重 制限されたり、一人当 な る時 期 は 、困 難 が あ る (29) たりの体験量が尐なく ・ 2 時 間 続 きの 実 験 が 必 要な 時 の 調整 が 難 し い (28) なったり、普通教室に ・5・ 6 年の み 使 用(29) おいて教師の演示で済 ・ 自教 室 に 機材 を 持 ち 込 んで 実 験 等を 行 っ て い る (29) まさざるを得ない状況 ・ 4 年 生 以 上に 配 当 。 3 年は 学 年 に 2 コ マ(31) も 考え ら れ る。 ・ 理科 専 科 教員 に よ り 、 5・6 年 生 は計 画 的 に 理科 室 を 利用 す る 。4 年 生 は後 期 に 理 科 室を 配 当 する (26) 3年生は、理科主任が自教室で実験ができるよう準備する (26) ・ ビデ オ な どで 、 実 験 の 視聴 を す る (28) 11 ・特別教室で実施する ・ コン ピ ュ ータ は 、 2 人 で 1 台 を 活 用し て い る (29) 授業、コンピュータ教 ・ 自教 室 で でき る も の は 自教 室 で 行う(28) 室や理科室における授 ・ 2 学 級 同 時に 行 っ て い る (28) 業 では 、コン ピ ュ ー タ、 ・ 単元 を 入 れ替 え る な ど 計画 的 に 実施 (31) 実験器具などの児童一 ・ 一人 当 た りの 利 用 時 間 が限 ら れ てい る (26) 人当たりに必要な利用 ・ 時期 が 重 なら な い よ う 計画 (28) 時 間に 限 り があ る 。 ・複 数 児童 で 1 台 を使 用 する の で、目 的の 同 じ 児童 の 組 み合 わ せ をす る(28) 12 ・運 動会 に お いて は「 保 護者席が確保できな い」 「 児童 の 移 動や 昼 食 時のスペース確保が難 ・全 校 で、児 童 が席 の 順 番を く じ 引き す る。昼 食時 は 体 育館 を 開 放す る(29) ・保 護 者 は立 ち 見 で協 力 をお 願 い する 。敬老 席 は用 意 す る。昼 食 は、 児 童 は自 教 室 に お いて 、 保 護者 は 体 育 館 (28) しくなる」などの状況 ・ 保護 者 は 立ち 見 を お 願 いし て い る (28) が 考え ら れ る。 ・ イス 、 パ ラソ ル は 使 用 禁止 (28) ・ 保護 者 は 全員 立 ち 見 席 。昼 食 は 、児 童 は 自 教 室で (29) ・地域 の 方 が場 所 を 貸 し てく だ さ るの で 、昼 食 スペ ー ス は確 保 で きる(31) ・ 現在 は 、 かろ う じ て 保 護者 席 は 確保 で き て い る (26) 13 ・徒競争などの個人種 ・ 種目 数 は 尐な い 。 対 応 策が な い (29) 目に時間がかかるため ・各 学 年 の種 目 を 個人 種 目1 、団体 種 目 1、ダ ンス 等 の 集団 演 団体種目数を減らさざ 技 1と し て いる(28) るを得ず、実施種目数 ・ 競技 開 始 時刻 を 早 め る こと を 検 討し て い る (28) も 尐な く な る 。(徒 競 争 ・種 目 を 減ら し て いな い ので 、終了 時 刻 は遅 い。種 目 発表 の ロ などの個人種目を削る ス 時間 を 減 らす よ う に し てい る 。 (28) 4 こ とも 考 え られ る 。) ・ 学年 に 応 じて 、 種 目 を 決定 し て いる (ex.1 年 :個 人 種 目2 、 団 体種 目 1 、2 年 : 個 人 種目 1 、 ダン ス 1 、 団 体1)(29) ・ 一人 3 種 目 で実 施 し て いる 。 運 動会 の 進 行 を 早め る(31) ・徒競 争 の 進行 を 早 め 、時間 の ロ スを 尐 な く す る。地 域・保 護 者の種目の簡略化やアトラクション的な種目の設定も検討 す る(26) 14 ・体育館などの屋内施 設を利用した学習発表 会(生活 科 、総 合的 な 学 習など)や音楽鑑賞会 ・入 場 制 限は し て いな い。学 年 の発 表 は 何と か 参観 で き る。全 校 の音 楽 発 表会 は 、 保 護 者案 内 を して い な い (29) ・ 保 護 者 は 参 観 で き な い 。 学 年 の リ ハ ー サ ル (最 終 練 習 )を 保 護 者 に公 開 し てい る (29) などは、保護者や地域 ・ 全校 を 2 回に 分 け て 実 施、 保 護 者参 加 あ り (28) の方の入場を制限しな ・保護 者 会 の広 報 部 以 外 は参 加 し ない 。学 年 で 指定 し た 日に 参 ければならないことも 考 えら れ る 。 観 でき る よ うに す る (28) ・ 保護 者 参 加は で き な い ので 、 練 習 時 に 参 観 し ても ら う (28) ・ 6 年 生 を 送る 会 は 6 年 保護 者 へ の案 内 に と ど めて い る (29) ・ 保護 者 に 案内 を し な い (スペ ー ス がな い)(31) 15 ・各種検診や、体力テ ・ 実施 の 日 数は か か る が 、大 き な 問題 は な い (29) スト等に相当の日数が ・ 実施 に 、 時間 は か か っ てい る (29) か かる 。 ・ 1学 年 1 日の 実 施 で 計 画 (28) ・教 室 で 可能 な も のは 、休 み 時 間等 を 利 用し て 実施 。1 つ の 検 診 に 2, 3 日か か っ て い る (28) ・ 内科 検 診 2 回 、 眼 科 検 診 2 回 、 歯科 検 診 3 回 と分 け て 実施 (29) ・ 校医 の 人 数に 限 り が あ り、 時 間 がか か る (26) 16 ・給食室については、 現在の広さのままで ・調理スペースが狭く、食数がこれ以上増えると限界である (29) は、調理員が増えても ・1,000 食 を超 え て い る ので 、 大 変苦 労 し て い る (29) 調理スペースが狭く、 ・ 調理 室 の スペ ー ス は 狭 い (28) 調理食数には限界が生 ・非常 勤 職 員 が 12 名 い るが 、こ れ以 上 の 食 数 は作 業 効 率も 低 じ る。 下 する(28) ・ 何と か 実 施で き て い る 状態 (31) 17 ・給食室からの配膳に ・ 校舎 の 配 置が 複 雑 で 、 苦労 し て いる (29) かなりの時間を要す ・ 配膳 室 か ら遠 い 教 室 か ら、 効 率 的に 配 膳 す る (28) る。 ・配 膳 後、相 当 の時 間 、教 室 前 にお い て おく こ とは 問 題 であ る が 、対 応 が でき な い (28) ・プレ ハ ブ や別 棟 校 舎 に 配膳 す る のが 大 変 で あ る。そ の ため の 人 を要 す る(26) 5 18 ・保健室に来室する児 ・ イン フ ル エン ザ 等 の 流 行時 は 、 対応 が 難 し い (29) 童が増えることが考え ・流行 期 は 、早退 の た め に保 護 者 の迎 え を 待 つ 児童 で い っぱ い られる。保健室の広さ やベッド数には限りが あるため、保健室を訪 に なる(29) ・す ぐ に、保 健 室に は 行 かず 、尐し 教 室 で様 子 を見 る よ うに し て いる(28) 問する具合の悪くなっ ・ 養護 教 諭 2 名で 、 何 と か対 応 で きて い る (31) た児童への対応が難し ・心の 丌 安 を抱 え る 子 も 保健 室 に 来室 す る が 、けが の 対 応等 を く なる 。 優 先す る た め、十 分な 対 応が で き ない 。空き 教 室が な く、対 応 が難 し い(26) ・救急 処 置 コー ナ ー を 設 けて い る 。外 科 的 来 室 者と 内 科 的来 室 者 に分 け て いる(28) ・か ぜ の 流行 期 は、休 ま せる ス ペ ース が な か っ た。教 育相 談 室 を 第2 保 健 室と し て 臨 時 に使 用 し た (28) 19 ・感染症の拡大範囲や 拡大速度が高くなるこ と が考 え ら れる 。 ・ かな り 速 い。 本 年 度 は 29 学級 中 、 22 学 級 で学 級 閉 鎖を し た(29) ・手洗 い・うが い の 励 行 、流 行 の 兆し が あ る と きは 、集 団の 活 動 の中 止 や 延期 を す る (28) ・ 感染 症 予 防の 啓 発 を 大 切に し て いる (28) ・ 集会 や 委 員会 活 動 等 を 一定 期 間 停止 し た (28) ・ 教育 相 談 室を 第 二 保 健 室と し て 代用 し て い る (29) ・ 健康 管 理(マス ク 励 行 )を 心が け る(31) ・ベ ッ ド は2 台 の ため 、具 合 の 悪い 子 は、保 護 者に 連 絡 をし て 対 応す る(26) 20 ・水泳学習では、学年 ・ 個別 指 導 は難 し い 。 泳 力が 伸 び てい な い (29) で実施するが、プール ・ 一人 当 た りの 時 間 は 、 尐な く な って い る (29) 内の児童が過密になる ・各学 年 、2 時間 続 き で 実施 し て いる が 十 分 な 運動 時 間 の確 保 と、運動時間や個別の は 困 難 で あ る (夏 季 休 業 中 に 泳 力 向 上 の た め に 水 泳 教 室 を 実 指 導が 難 し くな る 。 施)(28) ・ 能力 別 に 、指 導 者 を 配 置し て 実 施 (28) ・児童 を 能 力別 に 分 け て 指導 し て いる が 、運 動 量の 確 保 は課 題 で ある(28) ・運 動時 間 は 制約 が あ る 。個人 指 導 にか け る 時 間が 尐 な い (28) ・ 指導 方 法 を工 夫 し て 、 実施 し て いる (31) ・コ ース 別 に 対応 す る 。指 導者 は 学 年の 担 任 と 2名 の 補 助 (26) 21 ・図 書 室利 用 は 、現 在、 ・ 週 1 回 の 配 当で 、 そ の 他は 譲 り 合っ て い る (29) 学級または学年の割り ・ 高学 年 へ の配 当 で あ る (29) 6 当 て で す 。 割 り 当 て 回 ・週 1回 の 配 当し て い る 。ワー ク ス ペー ス (図 書 を配 置)が あり 、 数が尐なくなり、授業 時間での利用も制限さ れ 、自教 室(ク ラス ル ー 調 べ学 習 に 問題 は な い (28) ・ 事前 に 配 当学 級 の 了 解 を得 て 、 代表 の 児 童 が 図書 を 借 りて 、 自 教室 で 調 べ学 習 を す る (28) ム)での読書や調べ学 ・ 図書 室 そ のも の が 狭 い (29) 習 とな る 。 ・ 下学 年 に週 1 コマ 、 上 学年 は 学 級に 1 コ マ 配 当し 、 互 いに 譲 り合 っ て いる(31) ・高 学 年 では 、調査 活 動 等の 時 間 が十 分 で な い 時が あ る。コ ン ピ ュー タ 室 と同 時 利 用 に よっ て 対 応し て い る (28) ・ 異な る 学 年で 同 時 に 利 用す る (28) ・ 自教 室 で 図書 指 導 を す る (26) 22 ・トイレ、手洗い場の ・ 全校 歯 磨 きの 実 践 が 難 しい (28) 丌 足に よ り 、 1 か 所 当 ・休み 時 間 が同 じ た め 、特に 女 子 は並 ん で 待 っ てい る こ とが 多 たりの使用が増えるた め、衛生上の問題と時 間上の問題が考えられ る。 い(28) ・昼 食 後 の歯 磨 き 指導 を 実施 し た いが 、流し 場 の関 係 で、実 施 で きな い(28) ・ 多尐 の 混 雑は あ る が 、 大き な 問 題に な っ て い ない (29) ・ 給食 前 は 、た い へ ん 混 み合 う (29) ・ 全校 歯 磨 きの 実 践 が 難 しい (28) ・休み 時 間 が同 じ た め 、特に 女 子 は並 ん で 待 っ てい る こ とが 多 い(28) ・ 全校 行 事 のと き は 、 特 に長 め の 休憩 時 間 を 設 けて い る (28) 23 ・昇 降 口(靴 箱)の 丌 足、 ・4 か 所あ り、多 尐 混 み 合 うが 、大 き な 問題 に な っ て い な い(29) 登下校時の昇降口の混 ・ 3 カ 所(1 か 所 300 名 ずつ 程 度)で、 混 み 合 う(29) 雑と安全上の問題が考 ・ 学年 ご と に昇 降 口 が あ り、 そ れ ほど 混 み 合 わ ない (28) え られ る 。 ・昇 降 口 は 2 か 所 であ り、担 任が 昇 降 口 まで 来 て、下校 指 導 す る(28) ・ 一斉 下 校 時は 注 意 を 要 する (28) ・ 昇降 口 は 3 カ所 に 分 か れて お り 問題 な い (31) ・ 集団 登 校 を実 施 し て い る。 始 業 10 分 前 に 全 員が 登 校 (26) 24 ・特別な支援を要する 児童(パニックの場面 ・会議 室 、職員 室 、特 別 教室 な ど を使 用 し て い る が 、余 裕教 室 は 欲し い(29) など)への個別対応の ・ 個別 対 応 の場 は 、 職 員 室(29) ために余裕スペースが ・ ワー ク ス ペー ス や 教 育 相談 室 を 利用 し て い る (28) 必要。特別支援教育の ・ 指導 す る 場所 が な い (28) 停 滞も 考 え られ る 。 ・パ ニ ック に な った 場 合 にク ー ル ダウ ン さ せ る 部屋 が な い (28) ・ 多目 的 に 使用 で き る 教 育相 談 室 を利 用 す る (29) 7 ・ 特別 支 援 学級 を 非 常 時 には 利 用 する (31) ・ 空き 教 室 がな い た め 、 個別 の 対 応場 所 が な い (26) 25 ・登下校時の安全の確 保(多人数が同時に登 下校し、歩道に集中す ることも考えられる) が 必要 。 ・ PTA と 担 任 外 の 職 員 が 指 導 に 当 た っ て い る 。 下 校 時 は 危 険 な 場合 も あ り、 繰 り 返 し 安全 指 導 を行 う (29) ・セー フ テ ィウ ォ ッ チ ャ ーの 皆 さ んの 協 力 を 得 て、安 全 に登 下 校 して い る(28) ・ 学年 ご と の昇 降 口 に な って お り 、特 に 混 雑 は ない (28) ・保 護 者や ボ ラ ンテ ィ ア の保 護 者 に協 力 を お 願 いし て い る (28) ・登校 時 に 集中 す る た め 、日 常 か ら安 全 指 導 を 繰り 返 し 行っ て い る(29) ・担任 以 外 が登 下 校 時 に 要所 に 立 って 、セ ー フ ティ ウ ォ ッチ ャ ー の皆 さ ん の協 力 を 得 て 行っ て い る (31) ・集団 登 校 を実 施 し て い る。要 所 に保 護 者 や 職 員が 見 守 りを し て いる(26) 26 (そ の他) ・ 印刷 室 が ない(28) ・学校にあるべき部屋 ・ 教科 学 習 室(資 料 室)が ない(28) を 確保 で き てい な い 。 ・食 育 の 観点 か ら、ラ ン チル ー ム がほ し い。そ の楽 し さ を味 わ わ せた い(29) 8
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