参考資料2 千葉市地球温暖化対策実行計画(原案)の構成 序章 実行計画策定の背景・意義 1 地球温暖化の現状 ・メカニズム ・地球温暖化の進行 ・地球温暖化が及ぼす影響 ・千葉市の気候の変化 2 新実行計画の背景 ・国際的動向 ・国の動向 ・本市の動向 3 新実行計画の基本的事項 (1)目 的 将来の市民の良好な生活環境や自然環境を確保するた め、現在世代の各主体の責任として地球温暖化対策を推進する。 (2)位置付け (3)基本方針 ○法を踏まえた地球温暖化対策に係る実行計画 ○市としての地球温暖化対策に係る総合計画 ○地球温暖化対策に関連する制度、計画を踏まえ推進 ○法に即し、対策を推進する。 ○国、県の温暖化対策との整合を図る。 ○各主体が各々の役割に応じ、参加と協働で取組む。 ○実施可能な対策を着実に推進することを目指す。 (4)対象ガス 法に定める6物質を対象とする。 (5)温暖化対策の基本的な考え方 省エネルギー行動、 省エネルギー型の機器の利用、 再生可能エネルギーの利用、森林保全・緑化の推進、 計画的な対策推進、複数の主体による連携した対策の実施 等) (6)各主体の役割 ・市 民 生活の改善、連携した対策に協力 など ・事業者 事業活動の改善、技術開発 など ・千葉市 総合的対策推進、率先的な対策の実施 など 平成22年9月 環境保全部 第1編 市の事務事業に関する実行計画(事務事業編) 1 計画の対象 市が実施する全ての事務事業に伴う温室効果ガスを対象 2 計画期間 平成23年度から平成32年度まで 3 削減目標 平成20年度に比べ平成32年度の温室効果ガス排出量を32%削減する。また、平成26年度排出量を13%削減する。 平成26年度を中間目標とする。 4 削減対策 施設等の特性に応じ事務事業を5区分し、それぞれの特性に応じた地球温暖化対策を推進する。 事務事業の区分(区分ごとの削減目標) 主な対策 ・事務系施設(10%削減) 市の環境マネジメントシステム(C-EMS)の推進 機器の省エネ化・高効率化、再生可能エネルギー設備整備 ・廃棄物処理施設(56.6%削減) 一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の推進※ ・下水道施設(現在検討中) 下水道における地球温暖化防止推進計画の推進※ ・病院、水道、消防局等施設(10%削減) 事業特性に応じた省エネ化・高効率化の推進※ ・公用車(5%削減) 低燃費車両の率先導入、率先利用、エコドライブの推進 ※事務系施設の取組みも実施 第2編 市域の対策の促進に関する計画(区域施策編) 1 計画の対象 市域の自然的社会的条件のもと、市内の全て市民、事業者から排出される温室効果ガスを対象 2 削減目標 短期目標、中期目標を設定 (1)短期目標 平成 24 年度の排出量を平成2年度に比べ1.6%削減する。 (2)中期目標 平成 32 年度の排出量を平成2年度に比べ25%削減する。 3 重点施策 (1) 市民の取組みを促進させるための施策 (2) 事業者の取組みを促進させるための施策 (3) 再生可能エネルギーを普及するための施策 (4) 地球温暖化に配慮した建物の整備誘導のための施策 (5) 交通機関からの排出抑制のための施策 削減目標については、国の動向を踏まえ見直します。 事業者の広域的な取組みや排出権取引などを勘案で きる評価方法を検討します。 温暖化防止活動推進員の委嘱【新規】 啓発活動、環境教育の実施 削減計画届出制度の検討、実施【新規】 業界団体、異業種交流等による対策の推進【新規】 再生可能エネルギー20倍導入を目指す【新規】 モデル的事業を検討、実施【新規】 建築物環境配慮制度の推進【新規】 (6) 廃棄物の発生抑制の促進のための施策 次世代自動車の普及促進、利用環境の整備【新規】 公共交通機関駅周辺環境整備 一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の推進 (7) 森林保全・緑化の推進に関する施策 農業基本計画による森林対策、緑と水辺の基本計画による緑化の推進 (7)地球温暖化防止に向けての取組みの全体像 計画の推進体制、計画の見直し ○庁内の推進組織として、副市長をトップとする「地球温暖化対策推進会議」を設置。【新規】 ○環境審議会、地球温暖化対策地域協議会等を活用し推進。定期的な進捗状況の確認。社会情勢等を踏まえ計画見直。
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