函館市庁舎省エネルギーシステム構築事業

自治体名
面
積
函館市(北海道)
人
㎢
677.79
総務部総務課
FAX 0138-27-6489
函館市庁舎省エネルギーシステム構築事業
省エネ
3.事業の対象者
行政自身
パートナー
担当部署(組織名)
万人
メールアドレス [email protected]
2.分野
4.実施主体及び
29.7
TEL 0138-21-3646
問合せ先
1.事業名
口
主体
建物・施設の省エネ化
函館市
パートナー
函館市においては,1999 年9月に「函館市環境基本条例」を制定し,環境の
保全,創造に関する基本理念や市民,事業者,市の責務を明らかにするととも
に,2000 年3月に「函館市環境基本計画」を策定し,基本理念の実現に向けて
各種施策を推進している。このことから,市においても一事業者,一消費者と
しての立場で,また,市内施設の中でもエネルギー使用量の多い施設の管理者
として,率先して環境保全に貢献し市民,事業者や他の周辺地方公共団体の模
範を示すべく,職員への節水,節電の啓発活動・熱源,空調設備の運転管理方
法の改善等を全庁挙げて環境率先行動に取り組んでいるところである。
5.事業の目的
しかしながら,このような状況の中,函館市庁舎は,建築後20年以上を経
過し,空調機の出力が一定のために各階の温度差が大きくなることや照明機器
等の設備の経年劣化が進んでいる。このため,本事業では,インバータ照明・
調光センサーやエネルギー管理するBEMS(ビル用エネルギーマネジメント
システム)による空調機のインバータ制御の省エネルギー機器を導入すること
で,電力エネルギーの削減を図り,同時に二酸化炭素排出量を削減するなど環
境対応への貢献を実現する。
また,本事業は,事務所ビル等の省エネルギー環境対策のモデルケースとなり,
他の地方公共団体や各種施設への波及効果も見込まれるものである。
6.事業の概要
7.進捗管理体制
8. 事 業 の 成 果
(実績)
①中央監視装置のBEMSへの更新とそれに伴う空調機のインバータ化の導入
②照明器具の高効率器具等への更新
(部署名)総務部総務課庶務係
141.4t/年(CO2 換算) (算出根拠):
エネルギー削減量 93kl /年
削減効果以外の成果
/
(種類)原油換算値
年
年間エネルギー費用が約680万円削減できる見込みであり,「取組の先進性」
9.温室効果ガス
削減以外の利
益やメリット
および「環境への貢献」に加えて,市の経費節減においても非常に大きなメリ
ットとなる。
函館市がこれらの実績を残すことにより,南北海道地区のモデルケースとなり,
他の地方公共団体や事業所への波及効果は多大なものと見込まれ,南北海道に
おける省エネルギー化が推進され,同時に環境対応への貢献が図られる。
10. 事 業 実 施 期
間
2003年
7月から
2007年
2月まで
28,984.3 万円
11.事業費
補助〔国,県,その他(NEDO
12.事業費の財
)〕
一般財源
源内訳
14,406.2
万円
14,578.1
万円
その他
万円
13. こ の 事 業 に
9
要した人員数
人
14. 事 業 活 動 の
中で特に工夫
した点や苦労
特になし
したこと。ま
た他の自治体
で応用する場
合の留意点
15. そ の 他 特 筆
すべき事項
16.関係資料
(参考)
なし
名称:
入手方法:
※ ( )内は,合併町村の基準年度であり,2005 年度より実施。
温室効果ガス
削減目標
(CO2 換算)
自治体
削減目標
10
目標年度
2006
年
基準年
2000
(2003)
年
%
削減目標
地域全体
%
目標年度
年
基準年
年
〔庁舎省エネルギーシステム構築〕
・BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)
・空調機用インバータ盤