http://www.juse.or.jp/ 2015 年 信頼性セミナー初級コース 今こそ企業に求められる信頼性 第 1 回 4/21(火) 第 2 回 9/14(月) 会 場 日本科学技術連盟 東京・東高円寺ビル 主 催 一般財団法人日本科学技術連盟 ◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆ 参 加 費 :5,400 円 (税 込 ) 後 援 日本信頼性学会 日本品質管理学会 日科技連では、信頼性の重要性を改めて各企業にご理解いただき、各企業の体質強化 ならびに品質向上の一助としていただくために、標記コースを開催いたします! 専門家による「講義」と 実務家による「事例紹介」を実施いたします。また、コース終了後には講演者による質 疑応答の時間を設けております。今回のコースは、 今後の御社の信頼性活動をより強固にするきっかけになる ものであることを確信しております。この機会をお見逃しなく、ふるってご参加ください。 プ ロ グ ラ ム 13:00~18:00 ■13:00~13:05 ■13:05~14:35 (講 演 者 紹 介 は裏 面 に掲 載 ) 開催挨拶、オリエンテーション トラブル未然防止のための信頼性技術 ~信頼性七つ道具を中心に~ 石田 勉 氏(電気通信大学非常勤研究員;元 ㈱日本アイ・ビー・エム) 〔要旨〕準国産 機と呼ばれる新 鋭機 B787 も 運行停止という 厳しい局面に立 たされました。 当該企業にとど まらず周辺企業、利用者 を 巻き込んでその 影響ははかりし れません。技術 革新は新たなリ スクを伴うこと があります 。ト ラブルの未然防 止のため、設計 や購買、 生産技術 、品質 管理に携 わる 技術者は より いっそう 信頼 性技術の 知識 とセンス が必 要になり ます 。日本の 品質 マネジメ ント が成功 し た要因のひとつ として現場の小 集団活動があげ られますが、誰 もが簡単に使え る QC 七つ道 具の果たした役 割を見逃せませ ん。信 頼 性 は 「 時 間 の品 質 」 と い われ 、将 来 お こ るか も し れ な い問 題 を 扱 う ため 難 し い と 考え ら れ が ち です が 、信 頼 性 七つ 道 具 ( R7) と 信 頼 性ストー リー を中心に 信頼 性マネジ メン トの全体 像を 示します 。さ らに、昨 今では インター ネッ トを介し て日 々の稼働 情報 が得ら れ る製品も多くな り、膨大な情報(ビッグデータ )から製品の劣 化状態の監視、予兆保全や最適 保全の実現性が 高まっています 。次世 代 品質・信頼性情 報システム( QRIS)の概要と 事例の一端を示 し、これからの 信頼性技術の方 向性を探ります 。 ■14:50~15:20 信頼性技術者育成のための教育 日本科学技術連盟 〔要旨〕企業に 求められている 信頼性技術に関 する有用な教育 を目的別に紹介します。教育を 受けることが目 的ではなく、企 業にお け る製品事故や不 良の未然防止、 品質向上に役立 つ実践的な教育 に焦点を当てま す。 ■15:20~16:20 富士ゼロックスにおける信頼性向上活動 島川 邦幸 氏(元 富士ゼロックス㈱) 〔要旨〕信頼性 は、経営の課題 であるお客様満 足度と品質ロス コストに大きく 影響します。昨 今では一つの故 障が企業のブラ ンドを 傷 つけることもあ ります。この 信 頼性を造りこむ 数多くの手法の 中から、2008 年に技術者の実 務に役立つ信頼 性七つ道具がま とめら れました。ここ では、富士ゼロ ックスでは信頼 性を造りこむた めに品質保証の 各フェーズで信 頼性七つ道具を どう活用してい るのか 、 またその結果、 どういう実績に 繋がったのかを 紹介します。 ■16:30~17:30 安川電機における信頼性向上への取組みと信頼性評価技術 大田 暢彦 氏(㈱安川電機 品質保証部 信頼性技術センタ信頼性技術開発グループ長) 〔要旨〕未然防 止や再発防止な ど品質問題の解 決にあたっては 、信頼性評価技 術が重要である ことは言うまで もなく、製品の 信頼性 は 評価技術の進化 と共に向上して きました。また 、市場で発生す る製品の故障の 多くは、設計段 階での十分な評 価や部品の選定 によ り 防止できること が指摘されてい ます。設計 の自 由度が大きい開 発の初期段階に おいて、機 能限 界の把握やロバ スト性の作りこ みなど は品質問題を未 然に防止する重 要な考え方と言 えます。ここで は、当社の品質 力強化への取組 みについて述べ 、信頼性評価技 術の 開 発事例と開発・ 設計段階におけ る品質・信頼性 を作りこむため のフロントロー ディング推進活 動について紹介 します。 ■17:30~18:00 全体質疑応答 対 全講演者 象 信頼性技術および信頼性管理に関して興味をお持ちの方、その重要性を再認識されたい方。設計・開発、 品質保証などの各部門のマネージャー。設計開発部門の第一線技術者。教育担当部門の方。 講演者紹介 石田 勉 氏(電気通信大学非常勤研究員;元 ㈱日本アイ・ビー・エム) 日本アイ・ビ ー・エムで、製品保証業務、お客様満足度調査等に従事。新製品の機能・信頼性試験、データ分析などを 担当。日科技連「信頼性セミナー基礎コース」等の講師として長年信頼性技術の普及に携わっています。現在は電気通 信大学非常勤研究員。主な著書「信頼性七つ道具」「信頼性データ解析」(いずれも日科技連出版社刊、共著)。 島川 邦幸 氏(元 富士ゼロックス㈱) ファクシミリの開発担当後、品質保証部に 30 年間所属。その間、製品評価、品質審査、評価技術開発、品質戦略の策 定と展開に従事し、一貫して商品の信頼性向上に携わってきました。社内「信頼性コース」講師を 10 年以上経験され、 日科技連では「信頼性セミナー基礎コース」、「品質管理セミナーベーシックコース」の講師を務めています。 大田 暢彦 氏(㈱安川電機 品質保証部 信頼性技術センタ信頼性技術開発グループ長) 1986 年安川電機入社。基礎研究所にて一貫して材料技術を担当。主にサーボモータやクリーン真空内搬送用ロボット の材料開発に従事。2009 年より品質保証部にて信頼性技術の開発とフロントローディングの推進を担当。現在、品質 保証部信頼性技術センタ信頼性技術開発グループ長。 会 場 東京会場:一般財団法人日本科学技術連盟 東高円寺ビル (東京都杉並区高円寺南 1-2-1) 東京メトロ・丸ノ内線「東高円寺」駅下車・徒歩 5 分(新宿駅から地下鉄・丸ノ内線「荻窪行」に乗換え約 10 分) 参加申込方法 参加費:5,400 円(税込) ※事前申込制です。定員になり次第、締め切りますので、お早めにお申込みください。 ◆日科技連ホームページから申し込む: http://www.juse.or.jp/src/seminar/detail/99/20058 にアクセスし手続きください。 ◆下記「参加申込書」で申し込む: 必要事項をご記入のうえ、ファクシミリもしくはメールでご送付ください。 参加お申し込み先 お問い合わせ先 参加申込書 FAX : 03-3344-3022 E-mail:[email protected] ● 参 加 記入 不要 一般財団法人日本科学技術連盟 セミナー受付 〒163-0704 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル4階 TEL:03-5990-5849 FAX:03-3344-3022 E-mail:[email protected] 一般財団法人日本科学技術連盟 教育推進部 第二課 信頼性セミナー担当 TEL:03-5378-9850 FAX:03-5378-9842 E-mail:[email protected] コース名 回数 信頼性セミナー初級コース 第 開 回 2015 年 講 日 月 日 者 ふりがな 参加者名 会社名・事業部名 部課名・役職 E-Mail(必須) ● 連絡担当者 (お申込受付後「開催通知 」をお送りする 方) 会社名 事業所 TEL 部署・役職 担当者 FAX 所在地 〒 E-Mail (必須) ※ご記入いただ きました企業・組織及び個人情 報に関しまして は、参加申込 受 付処理ならびに 日科技連からの 事業情報ご送付 のため に使用いたします。また、当該個人情報は必要なセキュリティ対策を講じ、厳重に管理し、第三者に提供することはありません。 なお、お申し込 みいただいた方 には当財団のセ ミナー・研究会・講演 会等をご 案内する場合が ございます。ま た、その際、宛 名 デ ータを外部に委 託する場合があ りますのであら かじめご了承く ださい。ただし 、ご要請があれ ばご案内を中止 いたします。
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