去る 月 『あらぎ島編』 その 日、八幡小学校において ・ 年生による 八幡小学校の収穫祭が 行われました 36 見が多く聞かれました。一方で、最も大変な作業とし てあげられたのが、割り箸とペットボトルを用いた脱 穀の作業でした。脱穀には、授業時間だけでは終わら ず、みんなで何時間もかけてやり遂げたという苦労が 発表され、改めて機械の便利さや手作業の大変さが理 解できたとの意見が聞かれました。このほか、あらぎ 島に比較して発泡スチロール田んぼでとれたお米の量 は少なく、土地の広さとお米の成長が関係しているの ではないかと、 子どもたちなりの考えも示されました。 今年の学習テーマは、「発砲スチロール田んぼの米作 機械を前にワクワクしながら見つめる姿が印象的でし によるポン菓子作りの実演が行われ、見たこともない なった方々と一緒にいただきました。また、農協職員 り」です。子どもたちは、あらぎ島において田植えや稲 いしく、とても人気がありました。 驚きながらも、できたてのポン菓子は優しい甘さがお た。爆発する大きな音や何倍にも膨らんだお米の粒に スチロール田んぼを作 月 の 田 す き・ 田 この 年間、子どもた ●〒643‐0021 和歌山県有田郡有田川町下津野 2018 - 4 ●有田川町役場総務課 TEL 0737 − 52 − 2111 なったと考えられます。 変良い経験や思い出に りに学ぶ機会となり、大 ることを子どもたちな な作業を経てできてい 食べているお米も、大変 習は、当たり前のように ちが取り組んできた学 1 り、 植えから、夏の草引き、 月 の 稲 刈 り、 脱 穀、 で を 行 い、 お 米 づ く り の一連の過程を体験学 習してき ま し た 。 子どもたちの感想で は、 ド ロ ド ロ し た 感 触 が 気 持 ち よ く、 田 植 え 有田川 は楽しかったという意 広報 2015.3 vol.111 刈 り、 脱 穀 な ど の 体 験 を 行 う 一 方 で 、 小 学 校 内 に 発 砲 話になっ た 方 々 を お 招 き し 、 行 わ れ た も の で す 。 その後、お食事会が催され、子どもたちが育てたお 4 収穫祭が行われました。これは、毎年テーマを変えてお 3 米 を 用 い、 手 作 り し た お に ぎ り と 味 噌 汁 を お 世 話 に 28 米作りに取り組んでいる総合学習の内容について、お世 1 5 籾 す り、 精 米 、 調 理 ま 9
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