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通 告 順
議席番号
7
5
通
佐
告
藤
者
正
司
1 被災旧家に残る遺産の保存について
阿武隈川舟運で栄えた港町の荒浜地区は東日本大震災で全域が津波被害を
受けた。かろうじて残った阿武隈川河畔の街並みは、津波防御のための堤防
と県道拡幅工事に掛かったために取り壊しが進んでいる。この中で旧家に残
る重要な文化財が存在しているが、これらの文化財の保存活用について町長
の見解を伺う。
(1)「江戸清吉コレクション」の文豪遺産について
①今回見つかった生原稿と書簡の概要は。
②洗浄と修復処理はどの程度終了したのか。
③専門家の協力を仰ぎながら全容解明すべきと思うが。
④今後の文豪遺産の活用は。
⑤専門学芸員や展示ケース等の充実は。
(2)御城米役人「武者家」の資料について
①「文化財レスキュー事業」で預かった資料内容は。
②今後どのような活用を考えているか。
(3)「渋谷家」の石蔵について
①大正時代の建築であり、どう捉えているのか。
②震災記念館としての活用は。
通 告 順
議席番号
8
4
通
小
告
野
者
一
雄
1 生涯スポーツ振興における地区体育館の運用と諸設備の整備について
高齢者の健康増進に生涯スポーツ振興は欠かせない。地区体育館の運用と
諸設備の整備について伺う。
(1) 洋式トイレの整備状況はどのようになっているのか。
(2) 逢隈BG体育館和式トイレの一部を洋式トイレに整備してはどうか。
(3) 各地区体育館の使用状況にばらつきがある。平準化は図れないのか。
(4) 震災前に実施してきた各教室の開講を望む声がある。健康づくりの点
からも開講すべきではないか。
(5) 町内在住、高齢者グループの体育館使用は無料化にしてはどうか。
通 告 順
議席番号
9
2
通
髙
告
野
者
孝
一
1 新公認マラソンコース設定について
震災後、全国高等学校駅伝競走大会宮城県予選会が栗原市若柳地区で開催
されている。地元自治体では今後マラソンコースの公認を取り、定着するよ
う取り組もうとしている。
亘理町でも早期にコースの設定、公認検定を受けるべきと考えるが。
(1) 震災復興計画の実施計画では28年度の事業としているが前倒しで取
り組めないか。
(2) 具体的なコースは考えているか。
(3) 鳥の海陸上競技場と一体的にコースを設定すべきと考えるが。
(4) シティマラソンが人気である。高校駅伝のほか、復興マラソンも公認
コースで走り、ハーフやフルマラソンの種目を増やすことで交流人口が
増えると考えるが。
2 太陽光発電施設の誘致について
津波で被災した沿岸部、吉田東部地区74.9ヘクタールに太陽光発電施
設を誘致することが新聞発表された。誘致することで本町の対応などを伺う。
(1) 本町で太陽光発電施設を誘致する位置付けは。
(2) 事業内容、年間発電量、年間売電額、稼働時期は。
(3) 雇用の創出は。
(4) 契約の締結をすべきと考えるが。
(5) 町長は「いずれは町内でのエネルギーの自給自足につなげたい」と述
べているが、具体的な考えは。
(6) 今後、公共施設への設置の計画はあるのか。
通 告 順
議席番号
10
7
通
百
告
井
者
いと子
1 働く婦人の家における今後の活用について
働く婦人の家は昭和58年に「働く婦人及び勤労者家庭の主婦の日常生活
に必要な援助を与え、その福祉の増進に寄与するため」という目的で建設さ
れた。現在は「逢隈地区交流センター」としての施設の重要性がますます高
まっている。
しかし東日本大震災以降、逢隈地区の人口は増加しつづけており、様々な
活動を行うための広さが十分に確保されない状況になっている。
このような状況に対処するためにどのような打開策を講じていくのか町当
局の考えを伺う。
(1) 働く婦人の家は今後、逢隈地区にとって重要な拠点になると考える。
そこで逢隈地区まちづくり協議会と連携し、改修も視野に入れた構想を
進めるべきでは。
(2) 現在、逢隈地区交流センターと逢隈地区まちづくり協議会は同じスペ
ースで業務を行っているが、今後もこの体制を維持できるのか。
通 告 順
議席番号
11
15
通
高
告
橋
者
晃
1 子どもの権利条例の制定について
いじめ、体罰、虐待及び経済格差と子どもを取り巻く環境は厳しいものと
なっている。このような厳しい状況であればこそ、私たち町民は、子どもた
ちの生命及び子どもの尊厳を尊重したうえで、子どもを共に地域を支える仲
間として捉え、子どもに安心してすごせる居場所を提供し、あたたかく見守
りつつその成長を支える責任があると考える。さらに、子どもに生命及び子
どもの権利の大切さを伝え、自己の存在の尊さを自覚させるとともに、同様
に尊重すべき生命及び権利を持つ他者をも敬う態度を育てる責務がある。
このような理念を踏まえ、町民に子どもの権利を広く普及させ、子どもの
権利の内容及びそれを保障する仕組み等を定めることにより、子どもにやさ
しいまちづくりを推進することを目的として、我が町でも子どもの権利条例
を制定すべきと考える。
特に、子どもが自分の意見等を自由に表明できる機会を確保するために、
子どもの自主性・自発性を生かした施策を充実するとともに、いじめや虐待
など、子どもの権利侵害からの救済・回復に重点をおいて、独自に調査、検
証及び審議等を行い、問題解決のための徹底した支援を行う組織を構築する
ことが重要であると考える。
以上の事項を踏まえ、町の子どもの権利条例制定の意向を伺う。
(1) 我が町の町民に対する子どもの権利普及への取り組みの状況について
伺う。
(2) 我が町における、子どもの自主性・自発性を生かした施策への取り組
みの状況について伺う。
(3) いじめや虐待など、子どもの権利侵害からの救済・回復を目指した取
り組みの状況について伺う。
(4) 子どもに対する施策を総合的・計画的に実施するために、住民の参加
を促しつつ、子どもの権利条例制定の考えはどうか。
通 告 順
議席番号
12
1
通
鈴
告
木
者
洋
子
1 成人式セレモニーの企画運営について
(1) 亘理町における今年の成人式は男性212名、女性205名、計41
7名の方が成人式を迎えることができました。ですが、この成人式を迎
えることができなかった1名の女性がいます。あの東日本大震災で尊い
命を失ってしまったのです。さぞ無念だったことと思います。けっして
風化させてはいけないことでもあります。
今回の成人式においては震災で亡くなった方への黙とうを行いました。
来年成人式の対象となる年齢の方々には震災で亡くなった方はいないと
聞いておりますが、親や兄弟などが震災により亡くなった方もおられる
ことと思います。震災のことを後世に教訓として残すためにも、成人式
の中で黙とうを毎年行うべきと考えます。また、町が行う他の式典や行
事、小・中学校の卒業式などにも同様に黙とうを行ってはどうか町長の
考えを伺います。
(2) 成人式の企画運営をどこまで実行委員に任せているのか。また、町は
どのようにサポートしているのか。