H26.12.15 第8号 研 修 だ よ り 富岡市立一ノ宮小学校 学びのデザイン研究所 ☆一人一授業「森下先生」お疲れ様でした 「え~~~。」これは、11日の2校時に森下 先生に公開していただいた授業の中で子ども達が 発した言葉です。ほんの一瞬の出来事でしたが、 授業の醍醐味、そして、森下先生の積み重ねてき た素晴らしい指導であったことを垣間見ることが できました。その場面は、分数の計算の仕方の意 味について考えたことをノートに書いている場面 でした。その子は、「僕はこの考えを今ノートに 書いているのだけれど、もう一つの考え方も分か っているからノートに書きたくて書きたくてたま らない!!!」けれども残念ながらタイムアップ ・・・。といったことからだったのだと思います。なかなかこんな言葉、聞くことができませ ん。この極上のつぶやきは本時の学習が充実していたことのあらわれでした。思考力や表現力 を高めるためには、教師が既習事項をどのように子ども達に活用させるか見通しをもち、それ らを活用させながら、いかに子ども達に言語活動を仕掛けていくかがとても大切です。そのた めには、「この部分があの学習にこうつながっている」と具体的に指導者がもち、指導し、特 に本校ではそれをノートに書かせて累積していくことで具現化されてくるのではないでしょう か。森下先生の授業は、そういったことの全てが含まれた授業だったと思います。 学期末で忙しい中、そして算数部会のラストバッターとしてプレッシャーのかかる中、授業を していただきまして本当にありがとうございました。たくさん学ばせていただきました。 3人組でよく学びあっていました! 「どうですこのノート!!」×多数の子 ☆研修主任のつぶやき 職員室からの挑戦状。それが毎回の算数の時間に3-1に届くことにとても喜ぶ子ども達。 封入してある袋もだんだんとグレードアップしてきて、最後には、なんと!神からの挑戦状!! 挑戦状を出したその正体は、なんと神道校長先生!!子ども達の喜び方といったら最強だった ことと思います。
© Copyright 2024 ExpyDoc